長期在庫車考察  10月 12日 http://www7.ocn.ne.jp/~yandm/   

ここで長期在庫車について、講釈を語ってみますので、参考になればと思います。これに当て嵌まるのは、別に中古車だけを言うのではなく、新車でも当て嵌まりますし、ガレージに眠っている愛車も適用されます。放置されていた期間は別として、心配される事を列記してみましょう。

まずは、「機関のエンジンオイル切れ」があります。

通常、エンジンが回転される事により、オイルポンプが駆動され、潤滑油であるオイルが圧送されます。エンジンの停止と共にオイルの圧送も停止され、オイルが時間と共に下がってきます。これだけでは問題にならないのですが、更に進行し完全に油膜が切れてしまうと、酸化腐食・金属接触が発生してしまいます。弊害については、別の機会にお話ししましょう。

その予防策は、

・定期的にエンジンを始動する。

   常に新鮮なオイルを使用する。「油膜切れ」防止に限っては、グレード番手の大きいオイルが有効である。

   「油膜切れ」に有効な成分を添加する。

そして、対処法は、

   エンジン上部から強制的に給油する。

   各気筒の点火プラグを外し、何度かクランキングし、オイルを循環させる。

   始動したら、早期にオイル交換を実施する。

   内視鏡、圧力計等による診断も有効である。

他には、ブレーキのローターとパットの固着があります。長く止める場合は、駐車ブレーキを使用せず、MT車はローギアに入れ、完全な輪留めをする。

他に心配されるのは、タイヤの劣化・硬直があります。本来伸縮を繰り返して性能を発揮するものですので、性能低下の懸念があります。低速走行にて性能を確認する。心配であれば、プロの意見を聞くことが必要かと思います。最近、タイヤ価格も下がってきましたので、新品を購入するのも一策です。この際ライン装着品と市販品は別物と思って下さい。新品タイヤを外して保管し、再販時に装着する方もいるようですが、観察すれば分かります。注意が必要では。

 

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