エンジンに関する所見 5月 1日 http://www7.ocn.ne.jp/~yandm/
エンジンとは、ご存知の様に内燃機関の事であります。そもそも人力で行っていた作業等を、省力化の為に機械が作られたと考えられます。人力で雑草を刈っていたと想像して下さい、朝から晩まで作業をして刈れた範囲はと言うと高だか知れております。それが機械を使う事により、何十倍も効率的に出来るようになったのです。その動力源として、様々なエンジンが使われております。
ここで、この様な一般的な動力源としてのエンジンとクルマのエンジンを比較してみましょう。基本的な部分の部品構成は大きく変わってはいません。その求められる性能が大きく異なります。
動力源としてのエンジン性能は
定格出力/回転数 で表記され、概ねその狭い範囲で使用されます。無負荷時回転数が一定に保持され、負荷の大小によって回転数が変動することになります。
かたや自動車用エンジンは、回転数も変動し負荷も変動しているのです。これは「走行性能曲線」で示されており、勾配(負荷)・ギア・車速の関係が掌握できます。
エンジン性能は、最高出力・最大トルクで表記されておりますが、これで性能・性格を判断することはできません。最近のカタログでは省略されつつありますが、全負荷試験である「性能曲線」で判断されるべきと考えます。
自動車のエンジンには走行中の信号待ち等のアイドリング状態もあります。更には年毎に厳しくなる排気ガス試験があります。簡便なシステムでは対応できなくなり、学習機能付きのフィードバックシステムに移行してくるのです。
更に多気筒化に進みつつある自動車用エンジンですが、コストパフォーマンスを考えれば、現状でも奢り過ぎであると個人的には思います。
4月16日の日記「4ストローク化」に普及要因を騒音・排気(環境汚染)・燃費と推測しましたが、資料が見つかりましたので検証します。
カタログによりますと、「THC+NOx値が従来の2ストロークに比べ約1/10に低減。世界で最も厳しいCARBNU(カリフォルニア州大気資源局の規制)をクリア」とありますので、間違っておりませんでしたね。 注釈 THC:トータル・ハイドロ・カーボン.