レスポンス 5月 20日 http://www7.ocn.ne.jp/~yandm/
最近のエンジン性能には、
・出力・トルク。
・騒音・振動。
・コスト。
・排気クリーン度。
・
燃費。
・軽量コンパクト。
・レスポンス。
と言われております。
そこで余り馴染みの無い「レスポンス」について若干触れてみます。
現代人は、そのレスポンスに無頓着になっているのではないでしょうか。
エンジン開発の評価試験の中に、「No Load 拭け上がり特性」があります。
アイドリング状態から、0.2秒後・0.4秒後・0.6秒後の回転数を読み取り、その回転数が大きい事が良いとされております。
高性能車は「レスポンスが良い」と考えるのは早計です。
昭和50年初め、ベンチュリー方式のキャブレター エンジンから燃料噴射方式になった時にこの世の終わりを感じたのは、私だけではない筈です。その位レスポンス的には「後退」を感じさせる物でした。
その後技術的に若干改良されましたが、ターボチャージャーの追加により、またレスポンスが悪くなりました。
ここでの改良とは、電子制御部品の精度・応答性が考えられます。
ターボチャージャーによる悪化とは、その低圧縮比とシステム・構造にあると言えます。
更には高回転化によるDOHC化により低速が犠牲になり、吸気管及び吸気弁上流容積の増加も要因となっております。
それらから、「No Load 拭け上がり特性」の優れたエンジンとは何になるのでしょうか。
1000ccから1500ccクラスでは、他社とも比較しましたが、日産の「A14」エンジンが優れたデーターを示しておりました。