親の教え 6月 8日 http://www7.ocn.ne.jp/~yandm/
最近発生した長崎・佐世保の小学生女児の殺害事件は大きな問題を提起したと思っております。
多くの時間をテレビゲームに費やす小学生、これを黙認する親。世の中との接触を嫌うかのように仮想・空想の世界に埋没してしまっているのではないでしょうか。核家族化している現在は、家に一人きりか・子供だけ・母親と二人だけ、こんな状況では「人付き合い」が上手く出来る筈も無いと思います。何をしても叱られない子供の状況・何をしても叱らない親の状況があると思います。
しまいには、現実とゲームの世界の区別が出来なくなり、今回の様な事になってしまうのではないでしょうか。
この様な子供の事件が報道される度に今の子供の発達した「悪知恵」を感じてしまいます、「生きる知恵」は何処に行ってしまったのでしょう。
最近中学校教師と何度か話をする機会がありましたが、教育者のレベルの格差にも疑問を持っております。
具体的には、信念を持って教育する教師がいると思えば、信念も無く子供のご機嫌取りをするかのような教師も多いです。子供に嫌われる事が最悪と考えているようです。教師の評価を子供に委ねている管理者にも問題があるのではないでしょうか。校長・教育委員長と話しをしても過去の「聖職」のイメージはありません。
インターネットを教育に導入する事に意義は感じられますが、採用時期については充分な論議が必要ではないでしょうか。善悪の判断も出来ない様な今の小学生低学年には時期尚早の感があります。そして弊害もあることを認識して欲しいですね。
人の物・自分の物の区別も出来ず、物を盗る事に罪悪感も感じない様で残念です。最近こんな事がありました。
誰かが落としたか、忘れたと思われる真新しいビニール傘が通りの木に掛けられておりました。何時間もしないうちに、バラバラに壊され近くに放置されていました。小さい子供の仕業ですが、ここにも「親の教え」を考えさせられてしまいました。昔なら納屋に一晩中入れられる「重罪」だと思います。叱れない親の増殖を悔やむ。