大きいことは・・・ 6月 12日 http://www7.ocn.ne.jp/~yandm/
何年くらい前でしょうか、音楽家
山本直純が「大きいことは良いことだ」と「森永エールチョコレート bP」のCMに登場しました。そのフレーズは今でも鮮明に覚えております。同じ味・同じ価格なら大きい方が良いに決まっております。これはあくまで食品の話しであります。
ここ数年、「日本車は傲慢になっていないだろうか」と思うことがあります。バブル経済が崩れ去り、夢から覚めてみると、メーカー主導の不必要な車体全幅1700mmを超えるクルマばかりであります。バブル崩壊から10年以上が経過した現在でもこの傾向は変わらず、全幅ばかりか排気量も3.0Lを超える物が主流の様に見受けられます。
車体全幅の拡大に対し、道路の幅員・駐車場の幅が広がったとは思えません。その弊害として隣の車のドア開閉による「アタック傷」が増えた様にも感じます。
この要因を考えますと、メーカー要因として「リストラ」が進み、より利益率の良い大型車(小型車枠を超えるもの)の製造に勢力を費やしていると思われます。更には世界経済の仕組みからより売れる国にターゲットを絞っている為に、日本のメーカーも日本の消費者側を見ていないという事になるのです。最近の中国に世界中の高級車ブランド工場が設置・操業されている事からもお分かり頂けると思います。
消費者も一度大型車の禁断のメリットを味わってしまったが為に「グレードダウン」「スモールダウン」に至らないのではないかと推測します。維持費・ランニングコスト等々のデメリットは何処かに追いやられてしまった感があります。
クルマは動く物であり運動の法則から、車重と動力性能の密接な関係があり、車体が大きく重くなればより大きな排気量のエンジンを必要とします。
ここで天邪鬼(あまのじゃく)的性格の私は、敢えて「日産のマーチ」を選択したのであります。それもバブル経済真っ只中の平成2年式に白羽の矢を当てたのです。Two Way Charger システムのメカニズム満載車です。但し、年式も年式ですのでメンテナンスに自信の無い方にはお薦めできません。