なぜ スカイライン part 2 6月 30日   http://www7.ocn.ne.jp/~yandm/   

「なぜ?スカイライン」シリーズ第二話。今、日産の販売店はレッドステージとブルーステージの二系統で形成されている。ご存知の様にスカイラインは、その昔プリンス自動車鰍ナ製造され、プリンス自動車販売鰍ナ売られていた。‘66年に日産と合併するのであるが、ここからが苦悩の始まりであった。

今後の日産に高性能エンジンは登場するか?答えはノーである、その理由として、生粋のエンジニアが存在しないからである。日産の設計担当は、他社のレベルから逸脱していない事の証明の横並びの資料を作成しているだけである。実際の設計業務は外注委託設計である。この繰り返しでノウハウの蓄積ができていない。それに経営陣は気付いていないのである。

また、目標性能が曖昧で未達、過達が判断できない。また責任の所在も不明確である。時間で仕事を片付ける連中ばかりでお役所を連想させるのである。

利益優先の為、賭けのような商品開発はしない筈である。

またはフェラーリの対抗車の様なコンセプトになり、庶民には高嶺の花となることであろう。

何故かスカイラインは、モデル末期・生産中止後に人気が出ることが多い様に感じる。

一言で言えば、作り手の想いがユーザーに伝わったからではないのかと思う。製造業は作り手の想いを、商品・製品に託し伝える必要があり「なるほどね」と思わせる必要がある。その商品魅力を付加させる為に先進技術の投入が必要となってくるのである。

その意味では日産車の中では「スカイライン」が一番早く・一番多く採用され、適任だったのかも知れない。これがまた「スカイライン」が「通」を魅了するのではないかと思う。

採用された物の中にはハッキリ言って、無用の長物が無かった訳ではないが、概ね成功ではなかったのかと思う。

所詮、車は消費財であり、ビジネスベースであれば、設定寿命で廃車になり、新車購入をした方が正解であることは間違いない。だが、作り手側の想いとして魂の息吹を感じ、永く愛用してもらいたいと思うものであった。

永く愛される条件とは、主要部品の設計がしっかりしており、且つ耐久性があること。私はそれに加え整備性が良いことを挙げる。

従来の車は壊れる物との認識から整備性が重要視されたが、現代の車は壊れないとの認識からか整備性は完全に無視されている様に見え残念である。愛着の湧かない理由のひとつかも知れない。

愛着のある旧車も部品調達が難しくなって来ていると思うが、オリジナルに拘るタイプと互換性・汎用性を柔軟に駆使するタイプに大別できるのではないかと思う。私は、基本部分は執着し、その他の補機部品は進歩した現代の部品を流用してもオリジナルは保てたことになるのではないかと思う。判断基準は、オリジナルに比べ性能が維持・向上する事が条件ではないかと思う。

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