整備記録 その1  7月 21日 http://www7.ocn.ne.jp/~yandm/   

MA09ERT エンジンの整備記録であります。

最初の今回は、IAAユニットの脱着方法及び改良点について書いてみます。「アイドリング」は原点ですので・・・。

まず、IAAユニットの役目ですが、

1,通常のアイドル回転数を決定する。

2,電機負荷時の回転落ちを補正する。

3,エアコン作動時の回転落ちを補正する。

ものです。詳細の調整方法は、整備要領書で確認願います。

取付位置は、コレクター(ECCSの鋳出し文字の入った、赤の塗装がされた物)の前側面に付いております。見易い位置ですが、なかなか曲者です。下側の取付ナットは見え難くなっております。邪魔になっているブローバイホースは外します、細いエアー配管・ターボ用オイル配管はクランプを外します。

太いエアー配管(ターボ 〜 スーパーチャージャー)もホースバンドを緩めておいた方が、作業性が良いと思います。

下側の取付ナットを緩めます。(完全に外してしまうとナット・ワッシャが脱落してしまい探すのに苦労します。)

上側の取付ナットを外しますが、そのままではロッカーカバーに干渉してしまい、本体の取り外しが出来ません。スタッドボルトも「ダブルナット」等の方法で抜き取ります。これにより回転方向に移動可能となりますので、下側ナットも外し易くなります。

IAA本体通路の清掃・ソレノイドバルブの作動確認をします。不良であれば交換等が必要です。

問題なければ、再組み付けをします。

下側ナット・ワッシャが脱落し易いので標準部品の再使用を止め、座付きナットに交換をお勧めします。

下側取付ナットを仮組したら、上側取付スタッドボルトを植込みます。これもボルトに交換しても良いのですが、ネジの等級が相違する為、締付け時のトルク管理等の注意が必要です。

書けばこの程度なのですが、作業時間の殆んどは落としたナット・ワッシャ探しでした。フレキシブルシャフトのマグネットも活躍しますが、奥に入ったと思われるものは取れませんでした。「百害あっても一利もありません」ので、早急に対処します。   この整備記録、好評であれば続きます・・・。

 

前のPAGE に戻る   TOP PAGE に戻る