ホンダRA271E型エンジン 6  17日 http://www7.ocn.ne.jp/~yandm/   

日産のエンジンしか知らないのでは?と思われるといけないので、他社のエンジンについても書いてみましょう。

このホンダ RA271E型エンジンは、F-1用に開発投入されたエンジンである。‘66年からF-1のレギュレーションが変更になり、3.0 リッターになるのであるが、その直前まで使用されたエンジンである。

なぜ、興味があるかと言えば「究極の小排気量マルチシリンダー」と呼ばれるからである。

1500cc、60度V型DOHC 12気筒、ボア × ストローク 58.1mm × 47.0mm、230PS 以上 / 12,000rpm のスペックである。資料によると、1459ccと記載されているが、間違いである。1495ccが正解である。1気筒あたりの排気量は、124.6ccである。出力は、リッターあたり 153 PS であり、他の追従を許さない。

常々、「スペックで性能は語れない」と表現してはいるのですが、’65年の最終戦で劇的優勝を飾っていることから、実力も素晴らしいものがあったと推測する。

二輪メーカーが造ったことを偲ばせるものが、バッテリーマグネット点火と燃料の吸入管連続噴射がある。

是非、現物を拝見したいものである。ホンダの博物館等に保管されていそうである。

 

F-1の思い出を少々。

ある埼玉の金属加工会社の社長さんが、チタンかステンレスのパイプと記憶するが排気管とフランジの一部(ほんの極一部分)を持参し、売り込みに見えた。そのパイプサイズと板厚、フランジの形状から F-1の排気管と言い当てると、「お見それしました」と頭を下げた。これが発端で仕事のお付き合いが始まり、子息のGTS-Rのメンテナンスを依頼されたのであった。

 

ホンダのF-1のピストン現物を見る機会があった。そのボアサイズより V10、NA用ではなかったかな?

とても良く考えられ、軽量だった記憶があり、貴重な体験だったと今でも思っている。

その関係者の話しによると、開催地毎にスペシャルエンジンが存在すると言う。中でも鈴鹿用が、一番力が入るとか?

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