絵を見る楽しみ



 小学校時代、絵が上手くなろうと思ったことはない。唯一、岩手公園に写生にいって岩手山を描いたら斜面の雪の描き方を誉められて残って仕上げる者に指名されたときはちょっとばかり意識した。ただし、何も意識せずに思い通りに描いた最初は勢いがあって良かったけれど、なまじ誉められてその部分に手を加えているうちに最初の勢いは失せて全く平凡な表現になってしまった。先生の顔と一緒に思い出すのでこれは小学校の2年か3年の頃だったと思う。それ以来、絵というものは宿題で描くだけで好んで描こうとしたことはない。
 高学年になったら、同級生には油絵を習っている人が何人かいたがぼくには高嶺の花であった。
 中学では誰かが(今思えば)印象派風に点々で表現すれば、やはり真似して点々と絵の具を塗ったことがあった。岩山の浄水場での写生会ではまた岩手山を描いた。画材は自由だったのでパステルを使って指で丁寧に伸ばしたら、小菅先生が「水彩でこれだけ描ければ5だ」と言われた。その絵は返されてから家を建て替えるまで部屋に貼っておいたが今は無い。
 3年のときはどういうわけか担任の菊池先生(英語)が「自画像」を鉛筆で描く宿題を出された。いや、やはり美術の宿題だったのだろうか。このときは鏡台に向かって座り、左前方に電気スタンドを置いて陰影が変らないようにして3時間くらいかけて描いた。これは自分でもなかなか良い出来栄えだったと思う。全員の作品を教室に貼ったが飛びぬけて良く似ていた。このようにあるがままを写生する技術は材料などを研究しているものにとって、形状を観察したり試料をスケッチする上で役立っている。残念ながら、この自画像は卒業前にどこかになくしてしまった。
 高校に入ってからは、芸術科目に「美術」は選択しなかったから絵とは無縁であった。
 大学の頃の夏休み、高君が「最初建築をやろうとしたけれど、絵を描く思いが絶ち難く、美校に入りなおした。北海道に片道切符で写生に行ってきた。懐かしくて盛岡で途中下車した」と言って立ち寄ってくれた。小学校の頃に油絵を描いていたひとりである。それっきり再び音信不通になってしまったがその後、10年くらいしてから横舘君の取材網で消息がわかり、再会できた。
 絵についての記憶と言うとこれだけのことで展覧会などとは縁がなかった。ただ一つ覚えているのは小学校6年のときに「県展」(?)に連れて行かれたときに、女性の下半身のみを強調した(無修正の)絵の前で立ち止まったことである。女生徒は走るようにして通り過ぎその絵を見ないようにしていたが、ぼくが立ち止まったのを見て先生は大笑いしていた。教育の一環として連れて行ったのだから本当なら、問題のある絵だったのかもしれないのに禁止したりするとかえって良くないと考えたのかもしれない。
 このように、身の周りの作品に触れるくらいで、有名作品にしてもせいぜいモノクロの写真を美術の教科書で目にするだけで「本物」なんて見たことが無かった。
 「本物」の絵を初めて見たのは、橋本美術館が出来る前の橋本八百二画伯の自宅(日詰)である。画伯は、母方の伯父の義理の叔父なので画伯が厩を改造して美術館を造ったというので正月に帰省したときに連れて行かれた。そこには、その後橋本美術館に飾ることになる自身の作品のほかに岸田劉生の『麗子像』や若き日の梅原龍三郎の作品などもあった。教科書の写真でしか見たことのない『麗子像』には感激したし、梅原龍三郎はフランスに修行に行くときに自分の作品は全部破棄しようとした。それを3点だけ貰い受け、今となっては感謝されている、などというエピソードを聞かされて関心しきりだった。劉生は愛娘の『麗子像』は毎日のように描いており作品はいっぱいあるのを知ったのはずっと後のことである。八百二画伯は、岩手山をよく描いている画家という認識しかしていなかったけれど、徹夜で仕上げたという『鮭の絵』も良かった。正月なのでお酒を戴きながら日当たりのいい部屋でそのような話を伺うのは全く贅沢な話であった。あのとき傍にいた女性は花夫人ではなかったはずだ。
 その後、「本物」の絵を見る余裕は全くといっていいほどなかったが、研究が軌道に乗って文部省科学研究費を受けて全国の研究者に伍して研究する機会を得た頃から、学会や研究会などの折に時間を見つけては美術館などに立ち寄る時間的にも気持ちの上でも余裕が出来てきた。明るい絵が好きだ。中でもルノワールの絵が一番いい。ルノワールの描く豊満な女性や屈託のない幼児のしぐさがいい。「ブージヴァルの踊り」などボストン美術館で見たとき、その絵の前で30分以上立ち尽くしていた。暗い絵は入場して10分も経たないで飛び出てきたことがある。本当は、その絵が主張することを読み取ることが必要なのに・・・。
 意外なところに「本物」の絵を見つけることがあるが、漫画の「サザエさん」の中に「荻須高徳」の絵が描かれている。勿論、「サザエさん」は長谷川町子さんの作品だが、彼女が「本物」の絵を所蔵しているから描けるのだ。こういうことも「本物」の絵を沢山みて「修行」した結果わかったことである。
 絵だけではない、「本物」を数多く見つづけていれば「鑑賞眼」も養われてくる、と思っている。いろんな展覧会や美術館に行くうちに整理してみたら知らない間に展覧会の図録だけで34〜5点になっている。「週刊 美術館」全5巻(小学館)や「週刊 世界の美術館」全10巻(講談社)、はては「週刊 古寺をゆく」全5巻+別冊1巻(小学館)まで購読した。図録の色は印刷技術が進歩しても確かに本物と違うけれど、「本物」の大きさや色を思い出すことができるし、それを見たときの情景を思い浮かべることができる。また、寺宝など現地に行っても必ずしも見られないものも鑑賞出来る。これも楽しみの一つだ。
   橋本八百二(1903-1979):「画伯」などというよりは「ヤオンツァン」の方がいい。県会議員をしていた頃、件の伯父宅に年始に行ったらヤオンツァンも後から来られ、
   お年玉をもらった。あの頃は板垣退助の100円札、3枚くらいだったかな。母が専売公社を退職するとき、ヤオンツァンの岩手山の絵を我々兄弟に1点ずつ買ってくれた。
   「何ぼでも良いよ」といって、金額は言わなかったらしい。「美術年鑑」で見る単価の数十分の一しか払わなかったと思う。


                                                              ≪第一稿:2002/8/14≫
                                                              ≪最終稿:2002/8/29≫
                                                              ≪補足稿:2005/4/20≫
                                                              ≪補足稿:2005/7/31≫
                                                              ≪鑑賞歴: 随時追加≫



アクセスカウンタ:  since July 9, 2012.

これ以前のアクセス数は不明








1 1977/10/15 ピカソ展 東京都美術館   読売新聞社
2 1978/8/ 橋本美術館訪問
3 1981/5/ ドイツ美術展500年展 小田急グランドギャラリー 東京新聞社
4 1983/10/21 ボストン美術館展
    ―ルネッサンスから印象派まで―
新宿・伊勢丹美術館  読売新聞社
5 1988/2/29〜3/6 高 三権 展(1987-1988) 銀座・東京セントラル絵画館
6 1989/7/ 大原美術館訪問
5 1990/7/9〜7/15 民族と風土と統一と
蔡峻・洪永佑・高三権 在日朝鮮作家三人展
銀座・東京セントラル絵画館
7 1991/9/18〜12/1 ルーヴル美術館特別展
(チケットの半券があるが全く覚えがない)
国立西洋美術館
8 1992/6/ ボストン美術館訪問(Masachusetts, U.S.A.)
9 1992/9/29〜11/8 萬鐡五郎・傑作への道程 岩手県立博物館
10 1993/8/1発行 盛岡橋本美術館図録(誰かに貰ったかな?)
11 1993/9/ ボストン美術館再訪
12 1993/9/ シカゴ美術館訪問
13 1994/5/15 河鍋暁斎と江戸東京 江戸東京博物館    朝日新聞社
14 1994/6/ シュテーデル美術館訪問
    (Frankfurt, Deuchland)
15 1994/11/26〜12/25 コーポレート・アート・コレクションU
 ヨーロッパの近代絵画
BUNKAMURA ザ・ミュージアム
16 1994/12/ 松岡美術館訪問
(ルノワールの幼児を描いた絵のポスターを購入)
17 1995/4/2 サンパウロ美術館名品展(プレゼント) 東京富士美術館
18 1995/4/27 ボストン美術館展の至宝
    ―19世紀ヨーロッパの巨匠たち―
そごう美術館    神奈川新聞社
19 1995/4/27 香月泰男展(シベリア)
「ボストン」を観た後のためか、10分で退散
そごう美術館
20 1995/8/4〜9/17 ボストン美術館展の至宝
    ―19世紀ヨーロッパの巨匠たち―
(8/4 & 5)千葉そごう美術館朝日新聞社
21 1995/6/24 エルミタージュ美術館展
    ―19-20世紀フランス絵画―
茨城県近代美術館<
22 1995/10/21〜1/21 印象派・後期印象派展 セゾン美術館      東京新聞社
23 1996/6/1 橋本八百二・橋本 花 展 東京ステーションギャラリー
24 1996/9/10〜10/20 エルミタージュ美術館展
    ―16-19世紀フランス絵画―
茨城県近代美術館<
25 1997/2/3 生誕100年 村山槐多展 福島県立美術館
26 1997/3/4 興福寺展 東京国立博物館
27 1997/3/15 絵画の大地を揺り動かした画家 萬鐡五郎展 東京国立近代美術館
28 1997/4/5 ミレーとバルビゾン派の画家たち 茨城県近代美術館    毎日新聞社
29 1997/4/12 ロバート・キャパ全作品展 東京富士美術館     朝日新聞社
30 1997/5/24 荻須高徳展 茨城県近代美術館
31 1997/6/21 大川美術館(桐生市)
32 1997/7/11〜8/24 絵画の大地を揺り動かした画家 萬鐡五郎展 岩手県立博物館
33 1997/8/30〜10/12 京の雅・和歌のこころ 冷泉家の至宝展 (9/7)東京都美術館
34 1998/12/4〜12/25 没後50年 松本竣介展 岩手県民会館     岩手日報社
35 1998/3/5〜4/7 印象派の巨匠とピサロ家の画家たち ピサロ展 伊勢丹美術館     読売新聞社
36 1998/3/19〜4/7 ブルックリン美術館所蔵
バルビゾン派の画家たち展
大丸ミュージアム   毎日新聞社
37 1998/3/24〜5/10 日本美術院創立100周年記念特別展
    近代日本美術の軌跡
東京国立博物館   朝日新聞社
38 1998/8/25 大丸ミュージアム
39 1998/8/25 東武美術館
40 1998/8/26 オータニ美術館
41 1998/9/15〜12/6 イタリアの光――
    クロード・ロランと理想風景
国立西洋美術館    朝日新聞社
42 1998/9/26〜12/26 自然に帰れ ミレーと農民画の伝統 山梨県立美術館
43 1999 写真が語る20世紀「目撃者」
 朝日新聞創刊120周年記念写真展
朝日新聞社
44 1999/3/12〜4/12 岡鹿之助展 生誕100年記念 横浜そごう美術館
45 1999/9/10〜9/26 海 野 経 回顧展 
    穏やかな色彩のシンフォニー
盛岡市民文化ホール   岩手日報社
46 1999/9/26 関根正二展 生誕100年記念 福島県立美術館
47 1999/10/5〜12/5 開館記念 芸大美術館所蔵名品展 東京藝術大学(2度観た)
48 2000/3/2〜4/17 シスレー展 伊勢丹美術館
49 2000/5/30〜6/9 平等院展 東京国立博物館
50 2000/10/24〜12/17 中国国宝展 東京国立博物館    朝日新聞社
51 2000/10/28〜12/10 江戸モード大図鑑―小袖文様にみる美の系譜― 福島県立美術館
52 2000/11/18
   〜2001/1/21
美術の「戦後」 神奈川県立近代美術館
53 2001/1/2〜2/12 雪 月 花 ―近代日本画に描かれた美― 茨城県天心記念五浦美術館
54 2001/2/10〜4/15 ルノワール
 異端児から巨匠への道―近代日本画に描かれた美―
ブリジストン美術館
55 2001/7/14〜8/19 織 ―絹の美と技―  郡山市立美術館    朝日新聞社
56 2001/7/20〜8/26 近世公家文化と伝統文化 冷泉家展 茨城県天心記念五浦美術館
57 2001/7/14〜8/26 アントワープ王立美術館所蔵
    黄金期フランドル絵画の巨匠たち展
茨城県近代美術館
58 2001/7/20〜9/2 デトロイト美術館の至宝
    印象派と近代美術の巨匠たち
福島県立美術館
59 2001/8/7〜10/28 世界遺産 ポンペイ展 江戸東京博物館     朝日新聞社
60 2001/9/29〜12/16 カラヴァッジョ
 光と影の巨匠―バロック絵画の先駆者たち
東京都庭園美術館    朝日新聞社
61 2001/10/23〜12/23 開館五周年 深沢省三展 深沢紅子 野の花美術館
62 2001/10/20〜11/25 大観・春草展―日本画近代化への道― 茨城県天心記念五浦美術館
63 2001/11/10〜12/24 コーポレート・アート展
    (TBS創立50年展)
BUNKAMURA ザ・ミュージアム
64 2001/12/11
   〜2002/1/27
時を超えて語るもの 史料と美術の名宝 東京国立博物館    朝日新聞社
65 2002/1/26〜3/24 福王時法林 茨城県近代美術館   朝日新聞社
66 2002/3/5〜6/16 プラド美術館展 国立西洋美術館
67 2002/4/6〜6/2 藤島武二展 国立西洋美術館
68 2002/4/26〜6/30 <洋画>の青春群像 油絵の卒業制作と自画像 東京藝術大学大学美術館
69 2002/4/20〜7/7 大仏開眼1250年 東大寺のすべて展 奈良国立博物館
70 2002/7/6〜8/25 不思議空間へ マグリット展 Bunkamura ザ・ミュージアム
71 2002/7/16〜8/25 高村光雲とその時代展 (8/3)千葉市美術館   読売新聞社
72 2002/9/10〜10/20 源平の美学――平家物語の時代 サントリー美術館
73 2003/2/22〜3/30 卆寿記念 奥田元宋展 茨城県近代美術館
74 2003/3/25〜5/5 西本願寺展 御影堂平成大修復事業記念 (4/20)東京国立博物館
75 2003/4/12〜6/1 魂の独白 ジョルジュ・ルオー 
    出光コレクションを中心に
茨城県近代美術館 開館15周年
76 2003/5/3 深沢紅子 野の花美術館」盛岡 訪問
77 2003/10/18〜12/24 創立250周年記念 大英博物館の至宝展 (11/30)東京都美術館  朝日新聞社
78 2004/1/2〜1/25 奄美を描いた画家 田中一村展 横浜そごう美術館(1/17)
NHK横浜放送局
79 2004/1/5〜2/24 ひとすじの道 東山魁夷展 (1/17)横浜美術館  日本経済新聞社
80 2004/2/7〜5/9 モネ、ルノワールと印象派展 (4/17)ザ・ミュージアム 日本経済新聞社
81 2004/7/27〜9/12 香月泰男<私の>シベリア、そして<私の>地球 (8/14)茨城県近代美術館 朝日新聞社
82 2004/9/18〜11/4 興福寺国宝展 (10/23)東京藝術大学美術館
83 004/9/28〜11/28 中国国宝展 東京国立博物館
84 2004/11/7 マティス展 国立西洋美術館    読売新聞社
85 2005/4/5〜6/12 ベルリンの至宝展 (4/16)東京国立博物館   朝日新聞社
86 2005/4/8〜5/29 資料は繋ぐ――名作と下絵・連作 (4/17)東京藝術大学美術館
87 2005/3/23〜5/22 ゴッホ展 (4/17)東京国立近代美術館 東京新聞社
88 2005/6/11〜7/18 500年の大系『植物画世界の至宝展』 (7/8)東京藝術大学美術館
89 2005/6/28〜9/19 ドレスデン[世界の鏡] (7/8)東京西洋美術館 日本経済新聞社
90 2005/7/9 ルーヴル美術館展 横浜美術館
91 2005/6/4〜7/18 福井良之助孔版画展 (7/17)岩手県立美術館
92 2005/7/17 岩手県立美術館常設展(松本峻介) (7/17)岩手県立美術館
93 2005/7/17 岩手県立美術館常設展(萬鐡五郎) (7/17)岩手県立美術館
94 2005/7/17 岩手県立美術館常設展(舟越保武) (7/17)岩手県立美術館
95 2005/7/16〜9/4 茨城県天心記念五浦美術館 (7/30)天心記念五浦美術館 読売新聞社
96 2005/9/19 2005/9/19
97 2005/10/18〜10/23 鈴置昭個展 (10/22)日立シビックセンター
98 2005/10/22〜12/18 プーシキン美術館展 (10/22)東京都美術館  朝日新聞社
  記念講演・三浦篤東京大学助教授
99 2005/10/25〜12/04 北斎展 (12/03)東京国立博物館 日本経済新聞社
100 2006/3/29〜6/25 第2回 人生の軌跡 顔 展(前期展) (4/15)大川美術館
101 2006/3/25〜6/30 プラド美術館展
    ―スペインの誇り 巨匠たちの殿堂
(4/16)東京都美術館 読売新聞社
102 2006/6/8〜7/17 東京富士美術館所蔵
    『印象派と西洋絵画の巨匠たち展』
京都文化博物館
103 2006/9/12〜12/10 ベルギー王立美術館展 (10/22)国立西洋美術館 読売新聞社
104 2006/9/9〜11/26 クリーブランド美術館展―女性美の肖像―
 モネ、ルノアール、モリディアーニ、ピカソ
(11/6)森アーツセンターギャラリー
    読売新聞社
105 2007/1/27〜4/8 オルセー美術館展―19世紀 芸術家たちの楽園 (3/4)東京都美術館
106 2007/3/20〜6/17 レオナルド・ダ・ヴィンチ―天才の実像 (3/27)東京国立博物館
    朝日新聞社・NHK
107 2007/3/29〜4/22 戦後日本画へのいざない (4/5)茨城県五浦天心記念美術館
108 2007/4/4〜4/8 N36.5 第30回記念絵画展 (4/5)茨城県五浦天心記念美術館
109 2007/4/19〜6/10 パリへ――洋画家たち百年の夢 (4/19)東京藝術大学美術館
110 2007/4/10〜6/10 藝大コレクション展
    ―特集・修復記念「小野雪見御幸絵巻」
(4/19)東京藝術大学美術館
111 2007/4/10〜7/16 じっと見る―印象派から現代まで― (7/16)ブリヂストン美術館
112 2007/10/10〜12/24 フィラデルフィア美術館展―印象派と20世紀の美術 (11/11)東京都美術館
 読売新聞社東京本社 日本テレビ
113 2007/9/26〜11/18 文豪・夏目漱石―そのこころとまなざし (11/12)江戸東京博物館/
  東北大学/朝日新聞社
114 2008/4/ N36.5 絵画展
115 2008/6/7〜7/21 奥谷博展・HIROSHI OKUTANI
    ギャラリートーク(奥谷博氏×市川館長)
(7/5)茨城県近代美術館/東京新聞社
116 2008/8/13〜8/24 生誕110年記念 伊東深水展
〜近代美人画の巨匠 本画と素描でたどる創作の源流〜
(8/14)盛岡市民文化ホール/盛岡市文化
振興事業団・ 岩手日報社・IBC岩手放送
117 2008/7/8〜8/17 対決・巨匠たちの日本美術
創刊記念(『国華』120周年・朝日新聞社130周年)特別展
(8/15)東京国立博物館・平成館/
    国華社/朝日新聞社
118 2008/8/2〜12/14 フェルメール展
    光の天才画家とデルフトの巨匠たち
(9/19)東京都美術館/
    TBS/朝日新聞社
119 2008/8/26〜9/23 狩野芳崖展 慈母観音への軌跡 (9/19)東京藝術大学美術館
120 2008/8/30〜10/26 ジョン・エヴァレット・ミレイ展 (9/20)BUNKAMURA/朝日新聞社
121 2008/10/4〜12/14 「巨匠ピカソ 愛と想像の軌跡」 (12/5)国立新美術館/
  朝日新聞社/テレビ朝日
122 2008/12/4〜12/6 「第1回在京白堊会芸術祭」 (12/5)ギャラリー「アート・ローべ」/
    在京白堊会
123 2008/11/8〜12/23 「アンドリュー・ワイエス」想像への道程(みち) (12/7)ザ・ミュージアム/東京新聞
124 2009/09/26〜11/29 『向井潤吉展』―懐かしき日本の原風景― (11/07)笠間日動美術館・企画展
(向井潤吉アトリエ館・名品図録購入)
125 2009/12/2〜12/5 「第2回在京白堊会芸術祭」 (12/4)ギャラリー「アート・ローべ」/
    在京白堊会
126 2010/1/16〜(4/4) 「第2回在京白堊会芸術祭」
    ルネサンスからバロックへ美の饗宴
東京都美術館美術館/NHK/
    NHKプロモーション
127 2010/1/20〜4/5 『ルノワール』―伝統と革新 (3/5)国立新美術館/
    読売新聞/日本テレビ
128 2010/3/9〜4/11 『田村能里子展』 赫い季節風 (3/17)JRタワー7周年記念
札幌エスタ11階 プラニスホール
129 2010/(7/3)〜8/8 『大川美術館所蔵名品展』 (入場無料)日立市郷土博物館
  〔日立市・桐生市:姉妹都市〕
130 2010/10/8〜12/12 『東大寺大仏』 天平の至宝 (10/9)東京国立博物館 平成館
131 2010/11/1〜(11/7) 『三浦千波個展』 ギャラリーURANO(柳橋)
132 2010/10/8〜12/12 『東大寺大仏』 天平の至宝 (12/2)東京国立博物館 平成館
133 2010/12/2〜12/4 『第3回在京白堊会芸術祭』 (12/3)ギャラリー「アート・ローべ」/
    在京白堊会
134 2011/06/08〜09/05 『ワシントン・ナショナル・ギャラリー展』
 ―
印象派・ポスト印象派 奇跡のコレクション―
(07/02)新国立美術館
135 2011/4/23〜(07/03) 『ルオーと風景』―パリ、自然、詩情のヴィジョン― パナソニック電工 汐留ミュージアム
136 2011/12/15〜12/19 『第4回在京白堊芸術祭』 (12/17・12/18)ガレリア原宿
137 2012/(3/9)〜4/10 『高三権・一道展』 韓国・大田(テジョン)李應魯美術館
138 2012/7/25〜(7/26)〜(7/29) 『N36.5 第35回 記念絵画展』 (7/26>天心記念五浦美術館
139 2012/6/30〜(8/24)〜9/17 『マウリッツハイス美術館展』 (8/24)東京都美術館
140 2012/7/7〜(8/25)〜9/17 『大英博物館 古代エジプト展』 (8/25)  森アーツセンターギャラリー
六本木ヒルズ・森タワー53階
141 2013/1/24〜(1/26)〜1/28 『第5回在京白堊芸術祭』 (1/26)ガレリア原宿
142 2013/3/1〜(5/5)〜5/6 『若冲が来てくれました』 (5/5)仙台市博物館
143 2013/5/6〜(5/9)〜5/12 N36.5 絵画展 (5/9)(5/12)日立市シビックセンター
144 2013/5/14〜(6/7)〜7/7 夏目漱石世界 (6/7>東京藝術大学大学美術館
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