岩手県立盛岡第一高等学校1960年卒在京同期会
在京白堊三五会・アルバム『金環蝕』by村野井
2012/05/21:日立市諏訪町6丁目にて“観察”
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2012年5月21日は5時半に起き、関東では173年ぶりという金環蝕を“観察”しました。
我が家は標高100mほどの場所にあるのですが周囲の住宅や樹木に邪魔されるのを懸念して見晴ら
しの良い場所を求めて更に標高の高い隣の団地への130段ほどの階段を上りました。 ・
最上段の場所は、住宅街を背に太平洋を見渡せる場所。そこに三脚を設置して日蝕を撮りました。
この学区の小学校では全校児童が校庭で観るために6時50分登校。顔見知りの子が何人か、そして
中学校に通う生徒が何人か階段を下りて行きました。 ・
撮影機材は300ミリ望遠ズームの一眼レフ・デジカメに肉眼観察用のサングラスを貼り付けて、
ぶっつけ本番。サングラスで遮光しているとはいえ、レンズで集光しているのだからファインダーを
覗くのはちょっと怖い。蝕甚近くなってやっとファインダーで太陽を捉えました。レンズは無限遠に
焦点を合わせていたはずなのに、なぜか最初のうちは太陽が小さくしか写っていません。 ・
ここに示す日蝕の写真は、カメラの撮影時刻の記録は秒単位かと思っていたら分単位。画像そのも
のも詳細がわかるほどではなく、“観測”ではなくて“観察”しただけです。周りに誰もいなくては
“金環”の瞬間も「オー!」の感嘆の声を上げるわけでもありませんでした。次となると、オースト
ラリアに出かけなくてはダメらしいし、「雲に遮られなくて良かった!」というものです。 ・
画像の補正のついでに最初のほうの小さく写っているものも、見かけの大きさをほぼ同じにそろえ
ました。ここでは蝕甚のころの画像は約2倍にして表示しますが・・・。 ・
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6:13 6:25 6:34 6:35
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6:41 6:46 6:51 7:00
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