岩手県立盛岡第一高等学校1960年卒在京同期会
在京白堊三五会・忘年会(2013)・報告
開催:2013/12/6 場所:學士會館




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 普段の行いの良い人ばかり?のお陰でしょう。あくまで澄み切ったキリッとした晴天に恵ま
れた忘年会当日でした。44名の参加を得て昼正午より学士会館で盛大に忘年会を開催しまし
た。学士会館は今年の流行語の一つ「倍返し」のドラマ「半沢直樹」の中で東京中央銀行本店
として放映されたトレンディーな場所です。昨年と同じ会場もあらためて見回すと昭和3年建
設の格式のある佇まいに荘厳さを感じます。                     
          (参照:http://www.gakushikaikan.co.jp/info/history.html)  
昨年は立食でしたがご老体の我々にはキツイとの意見が多く寄せられ、今年は着席できる部屋
を予約しました。320号室、高天井の広々とした部屋と、重厚な応接セットの並んだ控えの
間付き、贅沢贅沢!                                
 受付で幹事の中島わかさんが皆さんに配布した資料は、表紙に校歌と白堊城をあしらった村
 野井幹事の思いがギュッと詰まった苦心の作。出席者名簿・欠席者も含め101名の近況報告・
会員名簿・応援歌の4部作は推敲の甲斐合って見易いと好評でした。懐かしい顔と顔が続々集
まり、さて定刻!波多野忠夫幹事の司会で愈々開会です。               
 この一年間のご逝去会員、高橋康太さん、高橋(東根)典さん、山本(西)しがさん、八重樫
寛治さん、の4名に対し哀悼の黙祷。改めて校友の無念が頭を駆け巡り、運命の厳しさ、我が
身の生死の逡巡を思わずにいられませんでした。                   
 頭(こうべ)を上げて静まり返った会場に今年の忘年会の超目玉イベントの紹介。中学の頃
よりピアノが好きで好きで堪らずその道のプロとなり大活躍中の大場俊一さんの演奏が始まり
ます。大場さんは12月22日に宇都宮文化会館で行うリサイタルの準備で多忙の所、時間を
作って参加してもらいました。モーツアルトピアノソナタ ハ長調KV545、親しみやすい
曲を選んで演奏してくれました。天井の高い広い部屋一杯に爽やかな音色が響き至福の一時で
す。終わって喝采の拍手の中、小保方知子幹事さんから花束贈呈と大場さんからの、静かな中
にしっかり聴いて頂いた、との感謝の挨拶があり、おまけにリサイタルのペア券3枚のご提供
がありました。おなかも空いて乾杯です。初参加の遠藤勝也さん石川雄章さん石杜斉さんの三
人を代表して石杜さんの挨拶乾杯で食事歓談です。丸テーブル6卓に昨年は洋食でしたが今年
は中華のビュッフェスタイル。お味もすきっ腹には何でも旨し!ワイワイガヤガヤ歓談の渦!
おなかも一段落してスピーチの続きです。遠路盛岡から参加の高瀬(千葉)桂子さん常川好蔵
さん中山茂さん、新潟からの内藤俊彦さん、大阪からの藤野寛さんの話は夫々体を労りながら
も趣味やボランティアや仕事に頑張っている様子は共感するものでした。        

 そして盛岡の墓参りからとんぼ返りで遅れながらも参加してくれた蒲生美津子さんはライフ
ワークとしている兼常清佐(かねつねきよすけ)の研究成果を著した「音楽格闘家 兼常清佐
の生涯」を披露してくれました。上梓したばかりの大作は本人も始めて手にすると言う600
ページに及ぶ分厚い本で、出版社から会場に直送された物でした。(写真参照)100年前の
ロマンチストの伝記で書の半分はラブレターで文語体や口語体の混じった愛情表現は一読に値
するとの紹介でした。これ又七千円定価の大作を15冊も興味のある方にと献呈されました。
又、兼常清佐はピアニストであり、大場さんのピアノ演奏に間に合わなかった事を残念がって
おりました。                                   
 賑やかに歓談が進む中で熊谷高正さんからはゴルフ会へのお誘いのスピーチ等があり又、今
回欠席の向井田久子さんから、“今朝撮った岩手山”の雪景色の映像がメールで届けられ、た
だちに在京白堊三五会ホームページにアップロードして披露されました。何時も写真でお世話
になる(昨年の忘年会の写真を配布してもらいました)白崎さんからは12月16日〜21日
まで神田文房堂ギャラリーで開催される白堊芸術祭へのお誘いなど、何時に無く文化的に高尚
な会となりました。                                
 歓談の喧騒が尽きない中でしたが、恒例の工藤信之さんの元気なM旗振りでエール、校歌、
第九応援歌の大合唱と記念撮影と進み、名簿管理等を担当する在京白堊三五会の永久幹事を白
崎雄司さんと熊谷高正さんに、又、来年の忘年会幹事を菊池三郎さん・横澤利昌さん・立林基
章さんにお願いしてお開きとなりました。来年の元気な再開を約して三々五々の散会となりま
した。                                      
 なお、在京白堊会幹事も務める白崎さんから、今回は欠席の大内秀之さんに幹事に加わって
いただいている旨、付言があったことを申し添えます。                

続き                                       
 閉会後、学士会館の喫茶室で10人程の二次会席を予約しておりましたが20人ほど集まり
話の続きで盛り上がりました。その間、会の精算しましたが JJJ!!! 豪華な会場の延
長会場費が昨年の3倍!飲むに呑んだりオプションの紹興酒の量!大赤字が判明!急遽二次会
参加者からカンパをお願いし赤字解消!二次会参加者の皆さんありがとうございました。 
 そして来年の幹事さん繰越金無しでごめんなさい。見積もり甘さを深く反省しております。

               忘年会幹事:小保方・中島・波多野・深澤・村野井   




<<平成25年 盛岡一高・昭和35年卒在京忘年会>>
  • 日 時: 平成25年12月6日 正午〜15時    ・
  • 場 所: 學士會館・千代田区神田錦町3-28      
  • 出席者: 44 名                 ・
出席者名簿:Click




<<出席者・欠席者からの近況報告>>

 出席者および欠席者の「近況報告」をウェブ上で見られるようにしました。ただし、関係者
だけが閲覧できるようにするために管理人が把握しているメールアドレスのパソコンからの申
し込みに限り「共有を招待」するメールを差し上げます。               

 下の「申し込みメールはこちらへ」をクリックすると、宛先に在京白堊三五会のメールアド
レスが記入された“メッセージ作成”ページが立ち上がります。            

 忘年会当日の配付資料とは違う書式ですので、“試し”の場合でも構いません。(氏名)は
書き換えてください。                               
                          ――注文の多い“管理人”―― 

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<<写  真 by 村野井>>

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