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岩手県立盛岡第一高等学校1960年卒在京同期会
在京白堊三五会『大場俊一ピアノリサイタル』
モーツアルトピアノソナタ連続演奏会第3回
『 ご 報 告 』
11月17日(土)の『第3回・モーツァルトピアノソナタ連続演奏会』に行ってきました。日立から、
JR常磐線・水戸線・宇都宮線と乗り継いでの日帰りです。 ・
演奏会はとてもアットホームな雰囲気でした。プログラムのうち2番目に演奏するはずだった奥様との連
弾の曲が次回に回すことにして中止されました。次回は連弾の演奏を多くして?“華やいだ演奏会”にする
みたいです。 ・
今回は、「トルコ行進曲」が聴けるので出かけることにしました。他にも耳になじんだ曲がありましたが
トルコ行進曲は大場さんの解説を聞くことにより、この曲のリズムというものが理解でき、これまで以上に
楽しむことができました。この「ソナタ イ長調 KV331」は第3楽章の冒頭に「トルコ風に」と書か
れているので「トルコ行進曲」と呼ばれているということです。これはオスマントルコ軍の軍楽隊のリズム
なのだそうです。演奏の前に曲のメロディーと軍楽隊のリズムとの関係をマイク片手に解説してくれました。
最後のアンコールは、ステージに再び姿をみせて挨拶と次回のアナウンスをされましたが、演奏はありま
せんでした。第2回のときもそうだったということです。終演後、ロビーでコーヒーとサンドイッチを戴き
ながら演奏者との懇談の機会が設けられていましたが、土地不案内な私は大場さんに挨拶もせず宇都宮駅へ
急ぎました。会場周辺は、黄色に色づいた銀杏並木が奇麗でした。 ・
下に、今回戴いたパンフレットを再現します。曲についてのエピソードや解説です。 ・
―2012/11/28(村野井)― ・
END
岩手県立盛岡第一高等学校1960年卒在京同期会
在京白堊三五会『大場俊一ピアノリサイタル』
岩手県立盛岡第一高等学校1960年卒在京同期会
在京白堊三五会『大場俊一ピアノリサイタル』
当日のプログラム〔解説付き〕
岩手県立盛岡第一高等学校1960年卒在京同期会
在京白堊三五会『大場俊一&文恵ピアノ デュオリサイタル』
岩手県立盛岡第一高等学校1960年卒在京同期会
在京白堊三五会『大場俊一&文恵ピアノ デュオリサイタル』
朝日新聞(2008年6月18日付)夕刊掲載・広告
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岩手県立盛岡第一高等学校1960年卒在京同期会
在京白堊三五会 ピアニスト・大場俊一君〔紹介〕
大場君とは中学も違うし、一高でも別のクラスだったので一度も話をしたこともないと思いますが、
なぜか岩手県公会堂かどこかのステージ姿が思い出されます。
この度、盛岡で演奏したことを知ってプログラムなど資料を送っていただきました。それらの資料を
抜粋してここに紹介します。それにしても、私たちの同期生もいろいろな分野で活躍する人がいて嬉し
いことです。
―管理人―
T.プロフィール
大場 俊一 下小路中学校、盛岡第一高等学校を経て、1965年、東京藝術大学音楽学部楽理科
卒業。1968年、旧西ドイツ・デトモルト音楽大学留学。1969年、西ドイツ新進演
奏家オーディションに合格し、ギーセン音楽祭に出演。1970年、ザルツブルグ夏
期講座において、師ヴァイセンボルンの助手を務める。1972年、帰国後、独奏者
として、また歌曲の伴奏者として活発な演奏活動を開始し、楽壇の注目を集める。
1983年、ユリザベート・シュヴァルツコップフ女史のマスタークラスで、伴奏と
通訳を務める。ピアノを瀬川慶子、故野呂愛子、小林道夫、クラウス・シルデ、
歌曲伴奏法を故ギュンター・ヴァイセンボルンの各氏に師事。数回のリサイタル・
コンチェルトの他、著名な演奏家との共演が多く、音楽に対する豊かな感受性、
鋭い分析カを踏まえた緻密な演奏は高く評価されている。全日本学生ピアノコン
クール、ピティナ・ピアノコンペティション、モーツァルトコンクール等の審査
員をつとめる。30年間に亘り東京藝術大学非常勤講師。歌曲伴奏法の講座を担当。
2007年3月、埼玉大学教育学部定年退職。現在、埼玉大学名誉教授。
U.演奏活動
U−1:リサイタル・・・3回
1972年3月 デトモルト音楽大学ホール
ピアノ協奏曲変口長調K.595 W.A.モーツァルト作曲
ピアノトリオ ロ長調 Op.8Jブラームス作曲
1979年6月 岩国市民会館
ロンドイ短調 K.511他 W.A.モーツァルト作曲
ソナタ変口長調 K.570 W.A.モーツァルト作曲
映像第一集 C.ドビュッシー作曲
ソナタ へ短調 Op.5J.ブラームス作曲
1983年7月 那覇市沖縄ジャンジャン
ソナタイ短調 K.310他 wA.モーツァルト作曲
ソナタイ長調 D.664】了.シューベルト作曲
三つのピアノ曲 D.946 F.シューベルト作曲
U−2:オーケストラとの共演・・・4回
U−3:ソロコンサート・2台ピアノ・・・計13回
1970年4月 デトモルト音楽大学ホール
謝肉祭 Op.9 R.シューマン作曲
1990年5月 岩手県民会館中ホール
ピアノソナタ Op.109 L.v.ベートーヴェン作曲
編集者註:前年の盛岡市制100年記念音楽会が好評だったために継続して開催された『もりおか101音楽会』
ほか11回
U−4:声楽の伴奏者、器楽及び室内楽のピアノ奏者とし
て1965年より現在まで数多くのコンサートに出演。
主な共演者として、声楽ではK.オッカー、R.ビッカースタッフ、畑中良輔、瀬山詠子、中澤桂、平野忠彦、
中村邦子、芳野靖夫、丹羽勝彦、持田篤、西原匡紀の各氏。器楽では、フルートのA・アドリアン、吉田雅夫、
宮本明恭、オーボエの宮本文昭、クラリネットの村井祐児、P・シュミードル、四戸世紀、ヴァイオリンの
藤川真弓、数住岸子、チェロの倉田澄子他の各氏。
V.社会的活動
1965年4月 NHKテレビ「うたのえほん」ピアノ担当。(1968年8月まで)
1972年4月 NHKラジオ「通信高校講座」ピアノ担当。(1977年3月まで)
1971年4月(財)日本青少年文化センター・都・県教育委員会の主催により、過疎地域内の小学校・中学
校において巡回音楽会を行う。地域は、東京都、岩手県、茨城県、栃木県、群馬県、富山県、奈良県、
三重県、岡山県に亘る。合わせて、236校の小学校、中学校を訪問し、演奏を行った。(1990年3月まで)
1980年6月 全日本ピアノ指導者協会ピアノコンクール審査員。(現在に至る)
1985年12月 日本モーツァルトコンクールピアノ伴奏部門審査員。
1998年6月 県主催「保育土試験のための講習会」講師。(2003年6月まで)
1999年9/10/11月NHK・毎日新聞社主催全日本学生音楽コンクールピアノ部門東日本大会審査員。
大場君からのメール
件名:お葉書ありがとうございました。
受信日時:2007/12/13 13:43
大場です。
この度は、同期会に伺えず大変おもさげね!(と言うのですね?)
一高2年の一学期までしかいなかったのに、仲間に入れて戴き、その上私
のことを覚えてまでいて下さり何かとても暖かい気持ちになりました。
私はこの3月、30年にわたり勤めた埼玉大学を退職いたしました。色々
感慨はございますが幸い健康に恵まれ、これからも活動を行っていきたいと
思っております。
9月の演奏会は、盛岡時代にお習いした先生の傘寿のお祝いに弟子たちが
開いた演奏会です。プログラムをお送りいたします。写真はまだ届いており
ません。
昨年の12月に埼玉大学退官記念のコンサートをいたしました。そのプロ
グラムには今までの履歴がほとんど入っておりますので併せてお送りいたし
ます。
不思議な縁ですが、その中の9ページの右段中央に書いてある岩手県の小
中学校には、何十校も参りました。それぞれ思い出がございます。いつどこ
の学校へ行ったかは調べれば資料は見つかります。聴いた子達の中に後輩が
いるかもしれませんね。
又、8ページ右段の下に盛岡での演奏がありますが、これはもし記憶が正
しければ市制100年(?)102年(?)の記念演奏会です。
HP.見せていただきました。とてもきめ細かに作っていらっしゃて感動し
ました。友達の活躍が一目で分かり皆凄いなと思いました。
これからもよろしくお付き合いをお願い申し上げます。長々と失礼いたし
ました。