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岩手県立盛岡第一高等学校1960年卒在京同期会
『白堊35会サロン IN 盛岡』



 在京の同期会は忘年会を毎年開いており、『乙女の会』も年に数回のイベントを企画しているのに触発
されて? これからは本部でも毎年何かをやろうという声が盛り上がって今回のサロンが計画されたよう
に伺いました。案内状などをここに掲載します。なお、案内状にあるように“事務費”も枯渇しているの
で、出欠いずれにしても千円を送ってほしいということです。                  ..
 “白堊”の文字が目立っていますが、原文では“白亜”でした。同窓会名は『白堊同窓会』ですので..
“白亜”では収まりが悪く、画像上で訂正させていただきました。                ..
                            ―在京白堊35会・管理人―     ..

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 “もし、ご厚意で振り込んで下さる場合は、窓口かATMでの振り込みになり手数料がかかりますので、
ご連絡いただければ「振込用紙」(払込料金加入者負担)をお送り致します”ということです。ただし、
振込用紙を取り寄せるにも¥82のコストがかかりますので、郵便局においてある振替用紙をを用いて次
の口座番号に出席の場合¥3,000、欠席の場合¥1,000を送るのが宜しいかと思います。  ..
        口座記号02220−3 口座番号:114914 加入者名 田口圭一     ..

since June 11, 2014.


                 

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[02]
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[03]
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<<ミニミニストーリー>>

『庭のある生活』

                  2014年7月10日 野田坂伸也    ..

 近年庭いじりを楽しむ人が増えてきました。その原因はいるいろありますが、なんと
いっても長生きする人が多くなり、定年退職後20〜30年の余生があるのでその時間
を何に使うか、という大問題が生じその一つの選択肢としで庭いじりがある、と言うこ
とだと思います。海外旅行、山登り、俳句、絵、陶芸、料理、音楽、種々のボランティ
ア等々さまざまの余暇利用の一つが庭いじり(ガーデニング)です。       ..

 しかし、庭いじりがこのように広がったのは、10数年前に「庭」の概念の大革命が
おこったということを抜きにして語ることはでできません.それがガーデニングです。
ガーデニング以前の庭は日本では日本庭園しかなかったといってもいいのですが、日本
庭園は長い間富裕階級のもので、庶民で庭を持つ人はまず存在しませんでした。なぜな
ら庭はステータスシンボルの一つとしで造られたからで。私たもが20代のころ都会で
は子供は寝るとこるが無くて押し入れの中で寝ている、という話は珍しくありませんで
した。やがで住宅公団のアパートがたくさんたてられるようになって、抽選で入居が決
まると天にも昇るような幸福感に浸ったものです。そのあと日本人の生活レベルは向上
を続け現在60歳代以上の人々は日本の最も豊かで活気こ満ちた時代にめぐり合わせる
ことができたた幸せな世代でした。                      ..

 ある態度の資産を持ち、時間的余裕もできた人々は様々なことを試みたのですがその
一つに植物を栽培する、と言う趣味がありました。これは絵や音楽などと違って気軽に
やることができ、経済的にもさほどの負担ではなく(マニアになると別)遠出をしなく
ても家の内外でできますし、脊っていく雑物を見るのはとても楽しいことですからかな
り多くの人がやるようになりました。そのうち、鉢植えだけでなく庭にもはなや木を植
えたいという人が出でくるのは当然のことです.しかし、日本庭園ま庭師が造り、庭師
が手入れする庭で家の人は手をだすことができません。次第に人々の不満がたまってい
きましたが、そのころまでは「庭は素人には造れない」「庭を造るのはとても金がかか
る」と思われていました。その呪縛を解きほぐし、「庭は誰にでも造れる、金もさほど
かけなくてもできる」ことを教えたのがガーデニングでした。          ..

 ガーデニングが短期間のうちに日本中に広まって「庭いじりってこんなに楽しいもの
だったんですね」と知った人が無数に出現しました。その楽しさには「世話したものが
こたえてくれる楽しさ」「さまぎまな姿と性質を持った植物に巡り合う楽しさ」「庭を
構成していく楽しさ」「庭空間で過ごす楽しさ」「庭を通じて友達ができる楽しさ」な
ど多くのものがあります。私も庭造りを仕事とするようになってから、「庭ができでか
ら人生が変わった」と言うような感想を語ってくれた人に何人も出会いました。ただし、
 そのためにはどんな庭が自分に合うのかをしっかりと見極めるカがないと失敗します。
「庭は施主の人間カを超えることができない」と、ある作庭家が語ってでいます。 ..



<<報  告>>

「白堊35会サロンIN盛岡」の報告

              報告者 幹事7人のひとり 藤川智美    ..

  台風接近の空模様の中、50人が集まりました。県外からは村野井君、白崎君、
伊沢君、玉懸さんが参加してくれました。                ..
 会の進行は、菊池(黒田)絢子さんが担当しました。          ..
 記念撮影のあと、ホテルロイヤル盛岡(村上和夫君経営)3階ロイヤルホール
に集い、「青春の荒野を駆けた時代、今、蘇る」をテーマに「白堊35会サロン
IN盛岡」が始まりました。                      ..
 初めに、前回の同期会(平成22年)以降、他界された14名の同期生のご冥
福を祈り黙祷を捧げましたご                      ..
 次に藤沢佐登志君、伊沢武仁君、名久井文明君の旗振りで「校歌」を斉唱しま
した。                                ..

 主催者の挨拶では田口圭一年次代表が、今回は「乙女の会」に背中を押されて
開催の運びになったこと。4年前、安比の同期会は小松代君が病を押して開催に
漕ぎつけてくれたこと。今後はその志を在盛の我々が受け継いでいきたいと決意
を述べました。また最新の同窓会報に同期の蒲生く金田一)美津子さんと高橋温
君がそれぞれ本を出版された記事が掲載されており、5月13日開催の同窓会年
次代表者会議で結題になったことの報告がありました。          ..
 ランチタイムに村野井君から、ホームページヘの投稿、参加の呼びかけがあり
ました。                               ..

 サロンのプログラム第1部は、往年の音楽部有志によるミニコンサートです。
 初めに大石(田口)陽子さんが「浜辺の歌」を独唱。,歌声は高音も美しくし
みじみと響き渡りました。次に阿部(澤藤)佳代さんがピアノを弾きながら「か
らたちの花」を歌いました。阿部さんは、現在もコーラスの指導などの音楽活動
を続けており、まさに現役の歌声でした。                ..
 3曲目は桜田(浅い)義子さん、山中〈長岡)彰子さんが加わり、「夏の想い
出」を合唱しました。この演奏は抜群でプロ級のハーモニーでした。    ..
  4曲目には、池野亮一君、大石宣隆君が加わって「遥かな友に」を歌いました。
6人とも音楽活動を続けてきたこともあって、1度の音合わせで美しいハーモニ
ーを創り出したのは流石でした。                    ..

 プログラムの2番目は「朗読」です。仙台から玉懸(千葉)洋子さんが駆けつ
けでくれました。                           ..
 玉懸さんは高等学校の教師の傍ら、教師仲間らと「朗読みやぴの会」を立ち上
げ、20年余りの活動を行ってきました。                ..
 今回のサロンでは 3部構成で行いました。 第1部は高校1年の担任、瓜生保
先生が出版した漢詩の訳詩集『きぴの垂穂(たりほ)』の朗読、2部は樋口一葉
の「十三夜」、3部は石川啄木の『一握の砂』の中から、盛岡中学校時代を歌っ
た歌10首を読みました。なお、啄木の歌の朗読は小生(藤川智美)も特別参加
で読みました。                            ..

 ミニミニストーリー「庭のある生活(庭のある人生を改題〉」は、この日のハ
イライト。語ったのは野田坂伸也君(竃田坂緑研究所代表取締役)です。 ..
 野田坂君は、滝沢市篠木に花林舎ガーデン植物園を開設しています。   ..
 今、ブームになっている庭づくりについて、専門の庭師が造る日本庭園と市民
生活の中で広まったイングリシュガーデンとの歴史や相違についてから語り起こ
しました。「庭は誰にでもつくれる」ガーデニングの時代になって、それまでの
素人には手出しできないなどのさまぎまな呪縛から解き放たれたと語りました。
 今では多くの人が庭いじりは楽しい」と言い、「庭を構成していく楽しさ」を
語り、「庭ができてから人生が変わった」などの感想を言うようになったことに
触れ、庭いじりを楽しむ人が増えていると話しました。それには寿命が延びたこ
とも要因の一つに挙げています。                    ..
 厳しい指摘もありました。「せっかちな人にはいい庭は造れない」とか、「庭
は施主の人間カを超えることができない」という結びの話はグサリと刺さりまし
た。                                 ..
 穏やかに淡々と語る野田坂君ですが、要点はしっかりと伝わりました。20分
間の話でしたが、これまでの人生にいい時間を刻んできたと思わせるものがあり
ました。                               ..

 4番目のプログラムは、澤野宏四郎君が「第八応援歌(壮行歌)―干戈交ゆる
幾星霜―」の想い出を語りました。                   ..
  応援団だった澤野君は、第八応援歌の歌詞には勇ましい言葉が綴られているが、
哀調帯びたメロディにさまざまな場面で励まされてきた。第八応援歌は自分の人
生の応援歌だと力強く語りました。                   ..
 澤野君の旗振りで第八応援歌を皆で歌いました。            ..

 これで第1部が終わり、第2部はティタイム。思い思いにテーブル回って旧交
を温め、懐旧の想いに浸ったひと時になりました。            ..
 終わりに進行役の菊池さんが、元気で来年も会いましょうと呼びかけると、皆
は大きく頷き散会しました。                      ..

 今回のサロンは型破りの企画でしたが、参会者のどなたにも「趣旨は分かって
いるよ、応援するよ」という気持ちが溢れていて、皆で一緒になって創り上げた
温かな会合となりました。                       ..
 16時、ホテルを出ると雨は小止みとなっていて、宵にはまだ早い街には昼の
余韻が残っておりました。その時、我らの人生の黄昏にも少し間があるなという
思いがよぎりました。                         ..

 二次会は、西部邦彦君が経営する「すぺいんクラブ」にお世話になりました。























































白堊三五会 サロンー写真 <--!BODY bgcolor="#005FFF"-->

岩手県立盛岡第一高等学校1960年卒在京同期会
『白堊35会サロン IN 盛岡ーフォトアルバムI―』


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以下の写真は、左クリックすることにより拡大されます。
プリントする場合、拡大した写真の使用をお奨めします。
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司会:菊池(黒田)絢子さん                                    ..

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田口圭一代表幹事・挨拶                                    ..

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♪♪あした浜辺を さまよえば〜♪大石(田口)陽子さん

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音楽部の面々

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朗読:玉懸(千葉)洋子さん & 藤川智美君

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                                           造園家・野田坂伸也君のミニミニストーリー

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応援歌の思い出・澤野宏四郎君

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白堊三五会 サロンーアルバム <--!BODY bgcolor="#005FFF"-->

岩手県立盛岡第一高等学校1960年卒在京同期会
『白堊35会サロン IN 盛岡ーフォトアルバム II―』by白崎雄司


<<I.動  画>>

パソコンにWindows Media Player がインストールしてあれば見られます。
該当項をクリック後、更に再生したい“画像”をダブルクリックしてください。
ただし、“演奏”が始まらないものもあるかもしれません。

1.ミニ演奏会by元・音楽部有志 ・・・・・・・・・
Click

2.朗読by玉懸洋子&藤川智美 ・・・・・・・・・・Click

3.ミニミニストーリーby野田坂伸也 ・・・・・・・Click

4.第8応援歌by澤野宏四郎 ・・・・・・・・・・・Click


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この動画はいずれ“削除”しますので、PCにダウンロードをお勧めします。
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PWを知らないと他の操作はできないはずですが、
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<<II.二 次 会>>

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