岩手県立盛岡第一高等学校1960年卒在京同期会
在京白堊三五会・朗読出演(玉懸 洋子)

低肺グループ支援のための  第12回  東北白鳥会 『チャリティコンサート』

第9回 日本歌曲と朗読の夕べ 歌いつがれる日本の『古謡、唱歌、歌曲』の魅力























在京白堊三五会 平家物語(玉懸洋子)
岩手県立盛岡第一高等学校1960年卒在京同期会
在京白堊三五会・解説(玉懸洋子)

第15回 盛岡/仙台 朗読をたのしむ会
「みやびの会」担当演目・解説



 朗読会のチラシや案内状には記されていない「みやびの会」担当演目の“プログラム原稿案”を入手しました。
当日配布されるのかもしれませんが、演目として取り上げた趣旨が感じられる『解説』と思い、ここに示します。


                                   ―管理人―




08.05.25(日) たのしむ会 (盛岡) プログラム原稿案

  ☆ 斯く行ひ 斯く考へ 斯く信ず       
―― 吉 野 作 造 と 與 謝 野 晶 子 ――     

  • 憲政の本義を説いてその有終の美を済すの     
    途を論ず     (吉野  1916年)      
  • 斯く行ひ 斯く考へ 斯く信ず          
             (吉野  1921年)      
  • 詩「山の動く日」「唯一の問」 (晶子)     
  • 「鏡心灯語」より (晶子  1915年)      
                ひろやす
                 出演:永澤 汪恭(客 演) 
                   作山 牧子(みやびの会)
                    松山美念子(みやびの会)

    吉野作造(1878−1933)は、宮城県古川(現・大崎市古川)の
    人。政治学者として文筆・雄弁を揮い、大正デモクラシーの
    論壇を導く。                     
    與謝野晶子(1878−1942)は、大阪堺の人。 詩人・歌人・
    評論家として女性表現者の先頭に立つ。         
    この二人は同年の生れ、異なる分野で発する言葉は響き合っ
    ていた。                       

      ☆ 断 絶 平 家              
                 出演:玉懸 洋子      

                 これもり    ろくだい
    壇の浦の敗戦の後、平 清盛 の嫡孫・維盛の子 六代が亡び、
    平氏は断絶、平家物語十二巻は閉じられる。       
    小松三位中将維盛とその家族の物語をお聴き下さい。