当園の圃場は海抜およそ200mにあります。
 
 茶の栽培出来る北限といわれる茨城でも、福島県境の大子町の気候

と同等で、厳冬では-20℃にもなることがあり、それだけに、茶は厳冬

に耐えようと成分を体内に蓄積。そこから出る新芽も、成分の濃いもの

となります。
茶の良否を見分ける成分     全窒素量(%)  全遊離アミリ酸※
 本場もの
5.0前後  7.0~17.0
 当園もの  5.4~5.9  16.0~20.0

※ アミノ酸はうま味の出るテアニンを含むタンパク質の一種・

数字はタンニンとカフェインとアミノ酸の総量に含まれるアミノ酸

の割合
            (国立茶業試験場で測定)