1.神峰神社  (宮田町)
2014,7.17参拝

国道6号線沿い、神峰公園の入口にある。裏参道はかみね動物園前に通じている。
鳥居をくぐり石段を60段登ると境内に出る。

祭神
伊邪那岐命(いざなぎのみこと) 伊邪那美命(いざなみのみこと)
熊野く樟日命(くまぬくすびのみこと)

由緒
正長元(1428)年宮田村字山王に祀る。天文23(1554)年、鬼ヶ洗水(現神峰山中腹)に移し、元禄元(1688)年、山頂稲荷森に移す。

同8(1696)年徳川光圀の命により、助川と会瀬を合わせ3ヵ村の鎮守となった。

立地状況
傾斜地だが境内は平地。駐車場あり。



入口の鳥居

拝殿

扁額

風流物収蔵庫

裏参道


2.鹿島神社  (鹿島町)
2014,7.17参拝

国道6号線沿い、多賀から日立方面に向かい「国道245号線入口」の次の信号を右折してすぐ。6号線からでも右側に大きな鳥居が見える。

祭神
武甕槌命(たけみかづちのみこと)

由緒
大同年間(806〜810年)鹿島神宮の分霊を勧請して創建した。
徳川光圀が奉献したといわれる四神旗(青竜、白虎、朱雀、玄武)が伝えられている。

昭和20(1945)年の戦災で焼失したが、昭和36(1961)年再建した。

立地状況
平地、駐車場あり。



入口の鳥居

拝殿

扁額

本殿

屋台とささら庫


3.鹿島神社  (中成沢町)
2014,8.17参拝

中成沢町池の川幼稚園の隣り。国道6号線に神社入口の案内板があるが、非常に分かりづらく入る道も狭い。

祭神
武甕槌命(たけみかづちのみこと)

由緒
大同4(809)年鹿島神宮の分霊を勧請したことにはじまる。平成21(2009)年鎮座1200年記念行事を挙行した。

立地状況
平地、駐車場あり。道が入り組んでいて国道6号線からでも、野球場側からでも探しづらい。



入口の鳥居

拝殿

扁額

本殿

祭祀品収蔵庫


4.鹿島神社  (会瀬町)
2014,7.17参拝

旧日立製作所 日立工場稲荷山門の筋向い、稲荷山の中にある。

祭神
武甕槌命(たけみかづちのみこと)

由緒
大同年間(806〜810年)鹿島神宮の分霊を勧請して創建した。

もとの社殿は会瀬海岸、浜町にあったが、昭和20(1945)年戦災で焼失した。
昭和23(1948)年現在地に再建し遷宮した。県下の戦災神社としては最初の造営であった。

立地状況
傾斜地、駐車場あり。鳥居をくぐって石段を100段登ると拝殿に着く。

入口の鳥居

拝殿

扁額

本殿

御輿収蔵庫

ささら収蔵庫


5.熊野神社  (白銀町)
2014,7.17参拝

旧日立製作所、山手工場敷地の一角にあり、日立製作所の守護神である。

祭神
伊邪那岐命(いざなぎのみこと) 伊邪那美命(いざなみのみこと)
熊野く樟日命(くまぬくすびのみこと)

由緒
日立製作所創業の頃、工場の地続きである現在地に、佐藤家が祀る小さな祠があった。

佐藤家の先祖は佐竹氏の家臣で、佐竹氏が秋田に国替えの際秋田に移らず、この地に土着して熊野神を祀ったという。

小平浪平創業社長は大正7(1918)年佐藤家の了解を得て、工場の守護神として新たに社殿を造営して工場の守護神とした。

立地状況
平地、駐車場なし。宮田側のせせらぎの音が聞こえる森の中で、境内は桜の名所である。



入口の鳥居と参道

鳥居と拝殿

本殿

神楽殿

日立製作所の創業石


6.八坂神社  (会瀬町)
2014,7.17参拝

会瀬海岸に建つ会瀬交流センターの向かい側にある。
見晴らしの良い高台で、拝殿の前で振り返ると会瀬海水浴場、会瀬漁港が一望できる。

祭神、由緒共に分からなかった。

立地状況,
傾斜地、駐車場なし。会瀬交流センターの駐車場を利用する。鳥居をくぐり石段を62段登る。


入口の鳥居

拝殿


7.津神社  (相賀町)
2014,7.17参拝

会瀬海水浴場の突端にあたる初崎にある。すぐ前が海で北側に初崎海水浴場があったが、現在は遊泳禁止となっている。

祭神、由緒共に分からなかった。

立地状況
平地、駐車場なし。会瀬交流センターの駐車場を利用する。


神社の前方は海

鳥居と拝殿


8.八幡清水跡神社  (旭町)
2014,7.17参拝

天地閣の裏手にある。神社名を示すものはないが、「八幡清水跡」と「源家大将八幡太郎義家公」の石碑が境内に建っている。

祭神、由緒共に分からなかった。

立地状況
平地、駐車場なし。


鳥居

拝殿


9.名称不明の神社  (幸町)
2014,7.17参拝

日立郵便局の東側にある。赤い鳥居と拝殿にキツネの置物を飾っているので、稲荷神社と考えられる。

祭神、由緒共に分からなかった。

立地状況
平地、駐車場なし。


鳥居

拝殿


10.大山祗神社  (城南町)
2014,8.17参拝

城南町5丁目上城南台団地から更に山方向に進む。住宅がなくなる辺りから高鈴山の登山道となるが、標識(左 山頂7.5km、右 助川城跡1.0km)を右に入ってすぐ。神社全体が森の中で外からは何も見えない。探すのに苦労した。

祭神
大山祗命(おおやまづみのみこと)

由緒
創建は不詳、江戸時代から田手沼の人々に信仰されていた。

立地状況
山の中だが比較的平らな所にある。駐車場なし。車が入れる道ではない。


登山道へ続く道

ハイキングの道標

鳥居

拝殿


11.須賀祗神社  (若葉町)
2014,7.17参拝

市民会館裏手の高台、住宅地の中にある。

祭神、由緒共に分からなかった。

立地状況
高台の平地、駐車場なし。


鳥居

拝殿


12.豊川稲荷神社  (滑川本町)
2014,8.17参拝

滑川本町は地理に疎いため、滑川交流センターの駐車場を利用し歩いて探した。犬も歩けば棒に当たったという感じ。住宅地の中にあった。

祭神
托枳尼天(だきにてん)

由緒
豊川稲荷の分霊を常陸の地に勧請し、享保年間(1716〜32年)に滑川の地に遷座した。
(注)豊川稲荷は曹洞宗の寺院であり、祭神は仏教の神様である。

立地状況
平地、住宅地の中。駐車場なし。


入口の鳥居

拝殿


13.塩釜神社  (滑川本町)
2014,8.17参拝

豊川稲荷から北方向へ300mほど歩く。途中で道を尋ねたがすぐ近くの杉木立の中にあった。

祭神
塩土翁命(しおつちおじのみこと)

由緒
元正13(1585)年陸奥国、宮城県塩釜神社の分霊を奉載して創立した。

立地状況
平地、駐車場はないがスぺースはある。

参道

拝殿

扁額(しおがまだいじん)

本殿


14.名称不明の神社  (滑川町)
2014,7.17参拝

滑川町のセブンイレブン「滑川2丁目店」の隣りにある。
住宅に囲まれた狭いエリアだが、日立市指定保存林になっていて、カシ、サクラ、ナラなどの樹木があり、岩石の上に小さな祠がある。

祭神、由緒共に分からなかった。

立地状況 平地だが岩石の上、駐車場なし。


鳥居



(注) 各神社の祭神、由緒は神社で入手したパンフレット、境内設置の案内板及び記念碑などの碑文、『茨城県神社誌』(昭和48年、茨城県神社庁発行)に拠った。

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