1.鹿島神社  (大久保町)
2014,7.8参拝

国道6号線で多賀から石名坂方面に向かい、下宿十字路(信号「大久保2」)を右折して間もなく、右側に鳥居が見える。。

祭神
武甕槌命(たけみかづちのみこと)

由緒
大宝元(704)年鹿島大神を勧請して創立した。

境内にあるイチョウの巨樹は幹回り5.5m、高さ20m、樹齢550年。
坂上田村麻呂が奥州の蝦夷を征伐に行く途中この神社に立寄り、戦勝を祈願した際に駒をつないだという伝説がある。

イチョウの巨樹は「駒つなぎのイチョウ」と称され、茨城県指定天然記念物となっている。

立地状況
平地、駐車場あり。

参道の石段

鳥居と拝殿

扁額

本殿

御輿庫

駒つなぎのイチョウ

境内片隅に郵便ポストがある


2.諏訪神社 上諏訪神社  (諏訪町)
2014,7.8と8.17参拝

諏訪神社
国道6号線油縄子十字路から、通称高鈴太田道路で約1kmの道路沿い左側にある。背後には諏訪小学校がある。

上諏訪神社
諏訪神社から山側に約500m進み、鮎川に架かる上諏訪橋を渡った所にある。

諏訪神社は諏訪神社(正式には諏訪第二宮)と上諏訪神社、二つの神社の総称である。

祭神
下社 建御名方命(たけみなかたのみこと)
上社 蹈鞴五十鈴姫命(たたらいすずひめのみこと)

由緒
建長2(1250)年信州の神人万年太夫藤原高利が、諏訪大社の分霊を祀ったもので諏訪地域の氏神。

元禄年間には水戸光圀も参詣され、神宝の万年太夫の夫婦像(昭和49年茨城県指定文化財)の保護に力を入れた。

   立地状況
傾斜地、両神社に駐車場あり。
諏訪第二宮は石段を100段登ると拝殿。上諏訪神社も石段を70段登る。

諏訪第二宮
入口の鳥居

拝殿

扁額

本殿

文化芸能練習場


上諏訪神社
入口の鳥居



鳥居と参道

拝殿


3.八幡神社  (鮎川町)
2014,7.8参拝

国道6号線、現在新棟建設中の日立医療センターの隣りにある。

祭神
誉田別命(ほんだわけのみこと) 息長足日売命(おきながたらしひめのみこと)
比売神(ひめがみ)

由緒
康平元(1058)年山城国石清水八幡宮の分霊を勧請した。
佐竹氏の時代は八幡神を氏神としたため領内各地に八幡神社が存在していた。

しかし水戸藩になると、八幡改めのために一時他所へ移っていたが、明治17(1884)年、現在地に新たに社殿を造営した。

立地状況
平地、駐車場あり。

神社入口

鳥居と参道

拝殿

扁額

本殿


4.大山祗神社  (大沼町)
2014,7.8参拝

国道6号線多賀から石名坂方向に向かい、「根道ヶ丘団地入口」の信号を過ぎて一つ目のT字路を右折、細い道を山側に進む。台原水辺公園の裏手にある。

祭神
大山祗命(おおやまづみのみこと)

由緒
慶長2(1597)年相州大山阿夫利神社(石尊大権現)の分霊を祀った。

立地状況
若干傾斜地、駐車スペースあり。

神社入口

参道

拝殿

扁額


5.吉田神社  (森山町)
2014,7.8参拝

国道6号線を多賀から石名坂方面に向かい「森山町2」信号を過ぎた次のT字路(左側にファミレス「サイゼリア」あり)を右折してすぐ。

祭神
日本武尊(やまとたけるのみこと) 誉田別尊(ほんだわけのみこと)

由緒
延暦14(795)年八幡社として創建されたと伝えられている。

元禄8(1695)年徳川光圀の寺社改革によって吉田明神と改められ、森山、大沼両村の鎮守となった。(入口の石灯篭には「吉田・八幡両神社」の文字が刻まれている。)

神社に伝わる室町時代から江戸時代にかけての棟札27枚が発見されたが、最も古いものは今から600年ほど前の、応永20(1413)年のものである。(日立市指定歴史資料)

立地状況
平地、駐車場ないがスペースはある

入口の鳥居

拝殿

扁額

本殿

石灯篭


6.塙稲荷神社  (森山町)
2014,8.2参拝

森山町の塙前団地の中にある。周囲は住宅地で神社の存在が分からず、ぐるぐる歩いてやっと行き着いた。神社の境内の一角が小さな公園になっている。

祭神、由緒は分からなかった。

立地状況
平地、駐車場なし。


神社の入口

鳥居と拝殿

拝殿


7.厳島神社  (東金沢町)
2014,7.8参拝

東金沢町、金沢弁天公園の一角、木立の中にある。

祭神、由緒は分からなかった。

立地状況
平地、駐車場なし。道の路肩に止めるしかない。


入口の鳥居

参道

拝殿

扁額


8.伊勢神社  (金沢町)
2014,7.8参拝

金沢団地に通じる進入路の入口にある。

祭神
大日るめ貴命(おおひるめのむちのみこと)・・・天照大神の別名

由緒
村内飯盛山に夜毎光を発するものが顕れたため、正体を確かめようと村人が山に篭ったところ官女が忽然と顕れ、「黄金の精気、官に告げよ。吾こそは天照 大神なるぞ」と告げた。
村人は鎌倉に馳せ上り伝えたら、鎌倉殿から金掘り職人を派遣され金鉱を発見したという伝説がある。

もともとは金沢村村下に伊勢神社として祀られていたが、金鉱発見後は天照大神宮と称したという。元禄11(1698)年徳川光圀の命により現在地に遷宮し、明治6(1873)年伊勢神社に改めた。

立地状況
傾斜地、駐車場なし。入口から130余りの石段を登ると拝殿に着く。

参道の石段

拝殿

扁額

本殿


9.天満神社  (河原子町)
2014,7.8参拝

国道294号線で日立から日立港方面に向かい、「河原子十字路」信号の次の信号を左折してすぐ。神社の背面は国道249号線と接している。

祭神
菅原道真公

由緒
創立は不詳。慶長13(1608)年、大久保榎木に鎮座していたものを現在地に奉齋した。

当時は北野天満宮と称していたが、元禄8(1875)年徳川光圀の命により天満宮と改称し、明治6(1875)年、更に天満神社と改称した。

立地状況
平地、駐車場はないがスペースはあり。

入口の鳥居

拝殿

扁額

本殿

神輿殿


10.津神社  (河原子町)
2014,7.8参拝

河原子海岸、烏帽子岩の中にある。鳥居は半分ほど砂に埋まり、烏帽子岩は崩落の危険があるため立入り禁止となっている。烏帽子岩の中腹に拝殿がある。

祭神、由緒は分からなかった。

立地状況
烏帽子岩の中間点、駐車場は河原子漁港用を利用する

烏帽子岩

立入禁止

拝殿は烏帽子岩の中腹にある


11.鹿島神社  (多賀町)
2014,7.8参拝

JR多賀駅から大学通り沿いに約300m、多賀町商店街の中にある。

祭神
武甕槌命(たけみかづちのみこと)

由緒
正徳元(1711)年鹿島神宮の分霊を奉齋した

立地状況
平地、駐車場あり。大学通りから石段を32段登った高台。

神社の入口

拝殿

扁額

本殿

神輿舎


12.愛宕神社  (大久保町)
2014,8.17参拝

塙山団地北進入路手前にある、ひかり美容室横の小さな路地を山側に入り100m、ひたち聖愛保育園の向かいにある。

祭神、由緒は分からなかった。

立地状況
傾斜地、駐車場なし。


入口の鳥居

拝殿


13.厳島神社  (諏訪町)
2014,8.17参拝

鮎川から諏訪梅林、高鈴ゴルフ場を経由して常陸太田に通じる県道37号線で「諏訪の水穴」前(諏訪町大平田地区)にある。

祭神
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)

由緒
不詳

立地状況
平地、駐車場はないが路肩にスペースあり。目の前に鮎川が流れ石づたいに川を渡る。


鳥居と拝殿(手前に鮎川)

拝殿


(注) 各神社の祭神、由緒は神社で入手したパンフレット、境内設置の案内板及び記念碑などの碑文、『茨城県神社誌』(昭和48年、茨城県神社庁発行)に拠った。

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