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日本でQCサークルが生まれたのは、1962年4月(昭和37年)です。
当時の日本は、戦後復興期を終え、経済は順調に発展しつつありましたが、諸外国から貿易と為替の自由化が迫られていました。一方、品質管理(Quality
Control:QC)も、各社において品質管理部や品質管理推進室が設置され、検査だけでは品質は保証できないので、不良品ができないよう品質は工程で作り込むことが大切だという考え方が浸透してきました。
当時は品質管理に関する図書も少なく、あっても統計的手法に関するスタッフ向けのものでした。そこで、第一線職場の人達から「私達が気やすく読んで勉強できる雑誌が欲しい」との要望が出されました。
このような産業界の要請を受けて、(財)日本科学技術連盟の『品質管理』誌編集委員会は、現場の人たち向けの品質管理の雑誌として『現場とQC』誌の発刊を決定し、それに対する基本方針と具体策が練られました。
'62年4月に『現場とQC』誌('73年1月から『FQC』誌、さらに'88年1月に『QCサークル』誌と改称)が創刊されました。
品質管理は、単に学ぶだけでは意味がなく、実践に結びつかなければなりません。
そこで、雑誌の創刊と同時に、この創刊号で編集委員長の故石川馨先生(当時、東京大学教授、その後武蔵工業大学学長)は、「各職場でQCサークルという小グループをつくり『現場とQC』誌を中心に勉強し、職場のQC活動を進めて行こう」と呼びかけ、そのグループを"QCサークル"と名づけました。
また、QCサークル活動は次のような経過を経て、今日のような全国的な活動に展開していきました。
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