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イラストはせがわ修平 奮闘記
■ 2003年2月 主な活動
1日 民主党県連3役・常任幹事会
2〜3日 日立グループ議員団会議、電機連合 議員団会議
4日 保健福祉委員会 勉強会
5日 民主党県連 総支部幹事長連絡会議
6日 首都機能移転北東5県 推進協議会
7日 エコフロンティア笠間調査
10日 代表質問 準備
11日 小林啓一元県議会議員 叙勲祝賀会
12日 平成15年度予算ヒアリング
13日 日立労組日立支部 地域対策局会議
14日 代表質問 準備
16日 大畠章宏衆議院議員 後援会総会
17日 環境審議会
18日 民主党第5総支部 日立市政要望
19日 第1回定例県議会 議案内示会
20日 民主党県連と連合茨城の政策協議
21日 第1回定例県議会 議案調査
22日 民主党県連第6回定期大会 【詳細記事へ
23日 日高 春の歌の集い
24日 連合茨城街頭宣伝
25日 代表質問 準備
26日 第1回定例県議会 開会 【詳細記事へ
27日 日立労組日立支部 地域対策局会議
28日 民主党県連 自治体議員協議会
民主党県連 定期大会
 2月22日 民主党県連の第6回定期大会が開催された。
私は幹事長として今期の経過報告と来期の活動方針について下記のような提案を行ったが、大会では満場一致で確認された。
@ 党員・サポーターについては大幅な拡大が出来たが、今後も引続き拡大に努め組織基盤の強化をはかる
A 県連と総支部の役割り区分をさらに明確化するとともに連携に務める
B 統一地方選では6名の公認候補と首長候補を含め8名の推せん候補の必勝を期す
C 衆議院7区補選については自由党の加藤真砂子氏の推せんを決定する
D 参議院補選は候補擁立に引続き努力する

 定期大会後は岩国 哲人副代表をお迎えし、水戸駅前での街頭演説さらには私が司会をやりレセプションを行ったが多くの皆さんに今回もご協力をいただき大盛会のうちに終えることが出来た。
 ご出席いただいた皆さんに心より御礼を申し上げますとともに今後とも民主党県連に対する御協力をよろしくお願い致します。

第6回定期大会

民主党茨城県連2003年レセプション

第1回定例県議会 開会
 2月26日に第1回定例県議会が開会した。
議案は予算関係23件、条例その他が52件の合計75件だが、平成15年度の県予算案の審議が中心となる平成15年度の県予算の特徴は下記のとおりだが、長谷川は3月5日に代表質問さらには3月11日〜13日の保健福祉委員会を中心に県執行部と議論をしていく予定。

1.平成15年度当初予算案の規模
平成15年度当初予算案の一般会計の規模は、県税収入が大幅減となる中、施策の徹底した見直しと重点的配分に努めた結果、1兆486億17百万円、対前年度当初比2.3%の減。
歳出規模が減となったのは、投資的経費の大幅な減(7.4%)に加え、マイナス勧告実施による人件費の減等による義務的経費の減(1.3%)が主な要因。

(単位:百万円、%)
区分 H14 H15 増減率
一般会計 1,073,197 1,048,617 2.3
特別会計 107,235 101,886 5.0
企業会計 82,014 84,496 3.0
1,262,446 1,234,999 2.2
* 特別会計減額の主な理由は、鹿島臨海工業地帯造成事業特別会計、港湾事業特別会計の減による。
企業会計増額の主な理由は、下水道事業、地域振興事業の増による。

(参考)予算伸び率の推移
(単位:%)
区分 H6 H7 H8 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15
県一般会計 7.8 2.7 3.2 4.8 1.9 4.1 0.1 0.9 1.1 2.3
国一般会計
(うち一般歳出)
1.0 2.9 5.8 3.0 0.4 5.4 3.8 2.7 1.7 0.7
2.3 3.1 2.4 1.5 1.3 5.3 2.6 1.2 2.3 0.1
地方財政計画 5.9 2.0 3.4 2.1 0.0 1.6 0.5 0.4 1.9 1.5

2.重点施策のポイント

1.景気・雇用対策
(1)雇用対策
@就職支援の拡充
就職希望の高校生全員を対象としたインターンシップの実施。
概ね30歳以下の若年求職者を対象とした企業合同説明会の開催。
求人倍率の高い業種に特化したマッチング講習会の開催。
A就職サポートセンターの設置
水戸、土浦にキャリアカウンセラーを配置し、就職希望者に対し、適職診断等個別相談を実施。
B緊急雇用創出基金事業
緊急雇用創出基金を活用し、57事業に27億円を計上。約3000人の雇用確保。
(2)景気対策
@産業の活性化
「つくば・東海・日立知的特区」、「鹿島経済特区」、「国際物流特区」を推進し、新産業の創出や産業集積等を促進。
県内の企業立地の促進と雇用の拡大を図るため、法人事業税と不動産取得税の課税免除措置を創設するほか、工業団地におけるリース制度の導入や立地企業のフォローアップを推進。
A金融面での中小企業支援
パワーアップ融資、セーフティネット融資の新規貸付枠の大幅な拡大。
(パワーアップ融資110億円増、セーフティネット融資70億円増)
ベンチャー企業支援融資の融資対象にベンチャーマーケット参加企業等を新たに追加。
パワーアップ融資等において、新たに同一融資での借換えに対応。

2.少子・高齢社会に向けた福祉、保健、医療の充実
(1)少子・高齢社会への対応
「保育所整備」や「放課後児童クラブ」への助成による児童受入体制の強化。
夏季休業日等における預かり保育や育児相談等を行う私立幼稚園に保育相談員等を配置し、多様な保育需要に対応。
聴覚障害児の早期発見及び早期療育の体制整備に対し助成。
特別養護老人ホーム等の介護サービス基盤の充実。
国立水戸病院の移転と併せ、やさしさのまち「桜の郷」づくりを推進。
(2)保健・医療・福祉の充実
医療に関する相談業務や苦情処理を行うための医療安全相談センターを新たに設置。
がん対策拠点施設整備のための、PET検査システムや高エネルギー放射線治療装置の導入の検討。
茨城キリスト教大学看護学部設置のための施設整備に対し助成。
障害者の自立支援のためのパソコンボランティアの養成派遣、体験フェアの開催。

3.安全で快適な生活環境づくり
(1)循環型社会づくり
窒素・りんが除去できる霞ヶ浦方式の浄化槽設置に対する助成制度を創設。
「霞ヶ浦環境センター(仮称)」建設に着手。
大型バス、トラック等のディーゼル微粒子除去装置装着費用に対する助成制度を創設。
(2)安全な県民生活の確保
「安全なまちづくり条例」、「交通安全条例」、「暴走族等による暴走行為の防止に関する条例」の制定と県民運動等の推進。
健康食品、輸入野菜、農薬使用に対する検査を強化。
警察官の大幅増員(120人増)。
牛久警察署(仮称)建設に着手。

4.いばらきの将来を担う子どもたちの健全育成
小学1年生が学校生活にスムーズにとけ込み、楽しく学ぶことができるように実施している、学級編制の弾力化(35人を超える学級)を2年生まで拡大するとともに、引き続きティームティーチング(教員の加配)により、きめ細かな指導体制を確立。
つくば養護学校(仮称)の基本設計等の実施。
高校における道徳教育とボランティア活動等の体験活動の充実を図り、高校生の心の教育を推進。

5.新しい時代に対応できる力強い産業の育成
(1)農業改革
農業改革を推進するため、全市町村における改革プランの策定や農業者自らが創意工夫しながら行う新たな取り組みに対する助成、広域農協に対する専門アドバイザーの派遣。
生産者と市場関係者等を結ぶ青果物情報交流システムの検討や大規模露地野菜産地における出荷農家の組織化の推進等により生産・流通改革を促進。
平成17年度に開催する全国植樹祭に向け、水郷県民の森の整備等準備経費を計上。
(2)先端的な産業の集積促進
バイオ・ゲノム分野の研究・産業拠点形成に向けた体制整備のため、研究機関との連携や事業化を推進するプロジェクトプロデューサーを設置。
大強度陽子加速器等を核とした科学技術拠点形成のための実施計画策定等。
(3)中小企業・商業の活性化等
ベンチャー企業への投資環境を充実するため新たな投資制度を創設。
コミュニティビジネス等の創業を通じた地域商店街活性化の推進。
名誉県民である板谷波山の生涯を描く映画製作への支援と記念事業の実施。

6.いばらきの発展と交流を支える基盤づくり
つくばエクスプレスや都市軸道路、筑西幹線道路等の事業推進。
百里飛行場は、国直轄事業により用地取得や実施設計を実施。県は、ターミナルビルの調査やエアフロント地区の公園等の用地測量を推進。
常陸那珂港は、中核国際港湾としての役割が担えるよう、中央埠頭の整備を進めるとともに、航路を充実。
つくばエクスプレス沿線地域・圏央道阿見東インターチェンジ周辺の土地区画整理事業を推進。
いばらきブロードバンドネットワークの供用開始。

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