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イラストはせがわ修平 奮闘記
■ 2003年7月 主な活動
1日 連合茨城 政策制度討論学習会
2〜4日 保健福祉委員会県外調査 【詳細記事へ
5日 民主党県連3役会議、常任幹事会
7日 川尻駅舎改築起工式 【詳細記事へ
9日 日立労組日立支部 地域対策局会議
民主党県連 総支部幹事長連絡会議
皇太子殿下雅子妃殿下 特別奉迎
11日 常陸那珂港湾 労働者協議会
12日 珂北学童選抜野球大会
県政報告会
13日 知人3回忌法要
14日 連合茨城 常駐者会議
15〜16日 日立グループ議員団 総会
16日 日立労組 定期大会
16〜17日 志賀原子力発電所 訪問
18日 日立地域保健福祉協議会
19日 珂北学童選抜野球大会
23日 十王町地産地消施設竣工式
23〜24日 長野県出張
25日 社民党と懇談会
26日 民主党県連3役会議、常任幹事会
郡司彰参議院議員 後援会総会
県政報告会
27日 日立港祭り
28日 首都機能移転促進協議会
30日 民主党県連 衆院選対策会議
日立事業所夏祭り
保健福祉委員会 県外調査
 7月2日から4日にかけて県議会保健福祉委員会で岩手県と秋田県を調査した。
  岩手県では東和町でお年寄りの機能回復訓練として効果があるといわれる園芸療法を、秋田県では、協和町の県立リハビリテーション、精神医療センターの調査を実施したが、メインの調査は秋田市にある県立脳血管研究センターだった。
  当センターでは日立総合病院で来春実施が予定されているPET(ポジトロン断層撮影法)検査を世界に先がけて既に独自に新型ぺットを開発し患者さんの治療に役立てていた。
  秋田県で多い脳卒中とガンの早期発見、早期治療に大きな効果があることがわかったが、本県においてもPET導入がすすみ効果的な治療が出来るよう努力していきたい。

秋田県立 脳血管研究センター


ポジトロンCT(ペット)

ポジトロンCT(略称ペット)

ポジトロンCT(略称ペット)

 ポジトロンCT(略称ペット)を用いて、脳卒中の原因となる脳の血流の変化や、脳卒中によって生じた脳の働きの変化を見ることができます。最近では、ガンの早期発見に役立っています。
脳卒中とペット

脳卒中とペット

 脳梗塞は、脳血管が閉塞し、血液の流れが悪くなって生じます。血流が低下しても、数時間以内であれば、全く後遺症を残さず治癒させることができます。一方、不適切な治療を行うと、脳出血などをおこして、かえって症状を悪化させてしまいます。

 ひとりひとりの患者さんにとって、最適な治療法を選択するために、ペット検査を行います。左半身のしびれと口のもつれを繰り返す53才男性のX線CT、脳血流ペット画像と脳機能ペット画像(治療前)を示します。脳の血液の流れが一部悪化しています(矢印)。直ちに、外科的に血管のバイパスをつくり、血液が充分流れるよう治療しました。治療後、血液の流れも脳の機能も障害なく回復しました。
ガンの早期診断とペット

ガンの早期診断とペット

 ガンは、依然として県民の死因のトップを占めています。治療法が進歩し、小さいうちに発見されたガンは必ずしも"不治の病"ではなくなりました。

 ペットを用いると、全身の小さなガンをみつけることができます(図参照)。1cm程度の早期ガンは、転移の可能性が少なく、外科的切除、薬物療法、放射線療法により根治させることができます。また、治療の効果を正確に診断することができます。
川尻駅舎 改築起工式
 7月7日 JR常磐線川尻駅の駅舎改築工事の起工式が行なわれた。
  十王町と日立市が合併しているだろう平成17年春には十王駅として完成竣工するだろうと思われるが、合併後の十王駅周辺の整備に引続き努力していきたい。


常磐線川尻駅舎・東西自由通路新設工事の概要について

 十王町とともに駅の東西に分断されている街を、連携化し駅周辺の利便性の向上と、自由度と安全性の高い駅となるよう計画を進めてきた常磐線川尻駅舎・東西自由通路新設工事が、平成17年春の新駅舎及び東西自由通路の使用開始を目指し平成15年7月から本格的に工事が始まります。

《東口完成予想図》
東口完成予想図

《コンセプト》
 単に駅としての機能を充たすだけでなく、駅を取巻く町が百年、千年と繁栄し、その都市の中心となるよう個性に満ち町のランドマークとなる駅舎としました。
 デザインは、周辺のなだらかな山なみに対して、水平線、垂直線を基本とした時代の普遍性をもつ形とし、駅の柱には、十王町の由来となった閻魔大王をはじめとする十人の王をモチーフとした柱を採用しています。

《施設内容》
自由通路   L=22.80m(横断部) W=4.3m
駅舎関係 鉄骨2階建 約138.1u(駅長事務室・出改札室など)
  公衆トイレ 約34.9u
  旅客通路 L=13.80m(横断部) W=3.2m
乗降場関係   下りホームを上下対応ホームに改築
L=251m W=9.9m (拡幅)=3.4m
昇降設備   エレベーター1基
エスカレーター1基(上り・下り連動型)
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