質議における発言等 |
発言者 |
発言要旨 |
答弁者 |
発言要旨 |
長谷川委員 |
本部長は茨城の印象、犯罪の特徴をどのようにとらえているか。 |
本部長 |
可住地面積が広く、事件事故の発生が多いと感じた。着任早々、コンビニ強盗、死亡事故が頻発したことが印象に残っている。
警察に求められることに応えていけるよう頑張っていきたい。 |
長谷川委員 |
検挙率アップに向けて、どのような対策を取っていくのか。 |
刑事部参事官 |
自動車盗、侵入盗に重点を置きながら、検挙率の向上に努めていきたい。 |
長谷川委員 |
交番の今後の再編整備の考え方は。 |
地域部長 |
一定の人口増加、治安情勢、交通事故や犯罪の発生状況等により、夜間体制、初動警察体制を強化する必要があるところについては、交番又は大型駐在所を検討していく。 |
長谷川委員 |
駅は重要なポイントになると思うが、駅周辺の強化という意味での交番設置の考え方は。 |
地域部長 |
駅は乗降客もいるし、少年非行のおそれもある。繁華街も形成されやすいため、治安対策上は有効であると考える。
日高交番を移転して欲しいという要望は承知しているが、交番設置に当たっては、乗降客数や駅前人口、治安の実態を勘案する。 |
長谷川委員 |
駅は重要であるという点で意見は一致した。県民目線で地元の要望に耳を傾けて欲しい。 |
警務部長 |
犯罪情勢、県警全体の体制、人員、財政の観点などを総合的に考えながら進めていくということをご理解願いたい。 |
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長谷川委員 |
本県の学級規模の実態は。35人以下学級より、もっと少ない方がよいのでは。 |
義務教育課長 |
36人以上の学級は小学校では全体の15%、中学校では40%。
弾力化により学級の人数は28〜32人程度になる。ある程度の規模での切磋琢磨が必要である。 |
長谷川委員 |
小学校全学年にまで拡大すると費用はどのくらいかかるのか。
平成14から8年が経過したので、効果を見極め、方向性を打ち出すべきではないか。 |
義務教育課長 |
約8億円である。県の財政が厳しいため、費用対効果の面から3・4年とした。
少人数学級と加配教員による習熟度別指導等を検証することも必要。国が学級の標準の見直しを始めたところであり、この動向を踏まえて対応していく。 |
長谷川委員 |
日立一高の中高一貫教育校の形態を併設型としたのはなぜか。 |
高校教育課長 |
日立一高は、大学進学や部活動等の実績が高い学校であり、地元からの評価が高く、伝統や実績を継承できることから、外進生を確保できる併設型とした。 |
長谷川委員 |
内進生と外進生とを混合するときが鍵となると思うが、現時点でどのような対策を考えているか。 |
高校教育課長 |
学習進度の違いについては、先取り授業を行っている内進生に外進生を追いつかせる必要がある。日立一高においては、外進生に入学早々から課外等を実施することを考えている。 |
長谷川委員 |
中学校の運動部活動において、教員以外のスポーツ少年団や企業などの指導者は何人いるのか。 |
保健体育課長 |
地域のスポーツ人材を外部指導者と呼んでいるが、平成21年度は622人の外部指導者を活用している。 |
長谷川委員 |
どのくらいの割合か。 |
保健体育課長 |
約80%の中学校で活用している。 |
長谷川委員 |
中学校の全運動部に指導できる教員を配置するのは難しい。スポーツ少年団や企業の指導者に指導を任せられないか。 |
保健体育課長 |
水泳等地域のスポーツクラブで活動している生徒が中体連の大会に参加できたり、外部指導者が大会でベンチに入れる等、規則を緩和しており、引き続き中学校での外部指導者派遣事業を展開していく。 |
長谷川委員 |
運動部活動は、子どもたちにとって大切な活動である。外部指導者の拡充について前向きに取り組んで欲しい。 |
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