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衆議院 総選挙を振り返って 《2003年12月1日》 | ||||||||||||||||||||||||||||||
11月9日投票日だった衆議院総選挙終了後、15日に民主党県連三役会議・総支部長会議、20日に事務局会議、22日に三役会議・常任幹事会など会議を開催し、民主党県連選挙対策本部事務局長として総括のまとめを行なってきたが、おおむね下記のように取りまとめることが出来た。 今回の選挙戦での反省を生かし、来年の参院選で勝利し、さらに、次期衆議院総選挙で政権交代を実現させるべく懸命の努力を続けていきたい。
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激戦を振り返って 《2003年11月10日》 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
11月9日 衆議院総選挙の投票が行なわれた。 民主党は今回の選挙戦において政権選択をせまる選挙と位置づけ、自由党との合併と社民党との選挙協力を県レベルですすめて政権担当能力をアピールしてきたが、選挙戦の結果は下記のようになった。
投票率が県平均で55.95%と史上最低を記録するほどの低投票率だったため、結果として、県内で比例当選を含めて2議席獲得と現状維持のままにおわった。 しかし、全国的には改選前を40議席上廻る177議席を確保し、民主党が2大政党の一翼を担うと国民に認知されたと考える。 今後は党として地方組織の充実をはかるなど、体力をつけて、政権交代を可能にするため党勢拡大をめざしていきたい。 |
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いよいよ総選挙に突入 《2003年10月10日》 |
10月10日衆議院が解散。10月28日公示、11月9日投票の日程が確定し、いよいよ選挙戦に突入である。 私はこの9月 自由党との合併、社民党との協力について時間をさいて努力してきたが、多くの皆さんの御協力の結果、県内7つの選挙区で公認候補を6名、推せん候補を1名擁立することが出来、県内のどの選挙区でも自民党候補対民主党の公認・推せん候補対共産党の候補という非常にわかりやすい闘いの構図となった。 自由党と合併した新しい民主党が社民党の協力をいただきながら、選挙戦を闘うことで二大政党制をめざした緊張感のある政治を実現させたい。 自由党との合併が政権交代の受け皿として認知され、マニフェストが多くの国民の皆さんに理解されて、民主党が多くの支援をいただき、政権交代が実現出来るよう最後まで懸命の努力を続けていきたい。 |
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今、考えていること 《2003年9月3日》 |
今、我々の1番の関心事は自由党と民主党の合流が国民にどのように受けとめられているかである。「両党の合流の目的は政権交代あるのみ」という小沢自由党党主の想いがきっかけで両党の合流が今月中に実現するわけだが、そのような中で埼玉県知事選が行なわれ、前民主党衆議院議員の上田清司が勝利した。自由党と民主党の合流が勝利の一因とされているが、このような動きを我々は大事にしていきたい。 9月は20日まで自民党の総裁選でマスコミは一色になるだろうが、埼玉知事選のような勢いを今後の総選挙と来年の参院選に結びつけるため、この間に地方組織の合流が円滑にすすむよう汗をかいていきたい。 |
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衆院選と自由党との合流について 《2003年8月5日》 |
7月は5日と26日に民主党県連の3役会議と常任幹事会を開催したが、その都度、せまりくる衆院選への対応と自由党との合流問題等議論する課題が多かった。 自由党との合流問題については一旦立ち消えとなったものの、存続政党は民主党、新政党の運営は現在の民主党執行部、新政党の規約、政策、マニュフェスト等は現在の民主党のものを継承というように、ここまで自由党に譲歩されれば単に数合せの問題だけではなく、政権交代への受け皿としてもつ意味が大きく今後は社民党をも巻き込んだ、二大政党制の議論のなかで、自民党・公明党対 新生民主党・社民党の選択を国民にせまる選挙戦にしていく必要があるだろう。 そういうなかで、10月10日解散、10月28日公示、11月9日投票の日程で衆院選が行なわれるといわれているが、これまで候補擁立に努力し続けてきた、茨城1区の候補者に経済産業省出身の福島伸享【のぶゆき】氏(32才)の立候補を7月26日の常任幹事会で党本部に上申することに決定した。 これまでは官僚出身者といえば自民党からの立候補と相場が決っていただけに、福島氏の民主党からのしかも県都の茨城1区からの立候補というのは大きな歴史の胎動を感じる。福島氏の活動を全力で支援していきたい。 |
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今、考えていること 《2003年7月1日》 |
第2回 定例県議会は6月18日閉会したが、暴力団の忘年会に出席した議員に対してどうやって県議会全体としてけじめをつけるかに終始した定例議会だったが、もうひとつ、覆面着用を禁止することも最終日の議会運営委員会で決定した。 私も議会運営委員会の委員であるためNHKテレビに出てたよと何人もの方々から声をかけられたが、全国初の覆面禁止を決定した県議会としてマスコミに取り上げられたが、何ともこそばゆい限りである。 「今の厳しい経済状況を考えてみて、県議会としてもっと議論することがあるんじゃないの」と無言のうちに視線で皆さん方から批判の眼を向けられているように私は想える。 しかし、岩手県議会でこのような問題が発生し、場合によっては本県でも波及する可能性があるため事前にやっておく必要があるわけで、議会運営委員会の委員として出席しなければならない私の苦しい胸の内も察していただきたい。 6月14日開催された全国幹事長会議では民主党として、10月解散11月総選挙で準備すべしとの指令が出たが、外見で競うのではなくマニュフェストの考え方を取り入れた政策的な中味の勝負で勝利出来るように努力していきたい。 |