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今、考えていること 《2004年12月1日》 |
今年も残すところあと1ヶ月となった。 年男として、アテネオリンピックで活躍した日本選手のように飛躍の年にしたいと思っていたが、参議院選挙をはじめとして今年も実にあわただしい1年だったような気がする。 元旦の御来光を仰ぎながら、「景気回復」「地元振興」「参議院選勝利」「後援会の発展」「家族の健康」等をお祈りしたが、また、来年の初日の出でお願いしなければならないこともあり、さらなる努力が必要。 11月下旬には県内で相次いで引きこもりによる家族殺害という痛ましい事件が発生した。何ともやるせない思いであるが、どこの家庭でも起こりうることとして問題意識を共有し、1日から始まった定例県議会等で対策について議論していきたい。 |
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今、考えていること 《2004年11月1日》 |
台風22、23号と相次いで日本に上陸し、県内では県道日立・常陸太田線の通行不能やレタス、白菜を中心にして野菜類に大きな被害が出たが、全国各地でも、犠牲になられた方を含め、多くの被害が発生した。 また、10月23日の新潟県中越地震では、家屋の倒壊や土砂くずれが発生し、目を覆うばかりの惨状が連日報道されている。犠牲になられた方のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様に対し心よりお見舞い申し上げたい。 本県では、防災ヘリや医療チームの派遣など人的、物的支援を早速行ったが、我々も党として街頭募金を25日に行なうなど、少しでも役にたてるよう今後も活動していくつもりだ。 しかし、今でも余震が続いており、多くの皆さんが自宅へも帰れず避難生活をおくっていることから、「住民の命と安全と財産を守る」という政治の原点が、大自然の前にはいかに無力であるかを思いしらされ、なんともやるせない思いである。 このようななか、11月1日には日立市と十王町が合併し、20万都市に復活した新生日立市が誕生し、記念式典が行なわれた。 中越地震の被災地でも魚沼市など新市が誕生したが、合併式典は実施出来る状態になく、新生日立市が何事もなくまずは順調な滑り出しが出来たことにホッとしている。 3年前初めて十王町民の皆さんの前で、合併について話しをさせてもらった時の反応を考えると、よくここまできたなと感慨深いものがあるが、28日の十王町の閉町式での和田町長、佐々木議長をはじめとした十王町民の皆さんの複雑な表情を目の当りにすると、「住民の命と安全と財産を守る」という政治の原点にたち返って、あらためて子供や孫の世代が「合併して良かった」と思えるように、今後も引続き努力していきたい。 ![]() ![]() ![]() [中越地震街頭募金にて] |
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今、考えていること 《2004年10月1日》 |
『次回県議選は市町村合併後の新しい選挙区で実施を!』
次回県議選(平成18年12月施行予定)が、現在の市町村合併の進捗状況を全く反映させず、従前(平成14年12月実施)の選挙区割りで実施されることが先の第3回定例県議会最終日に自民党の賛成多数により可決されました。
現在、県内では各地で合併のための協議が進みつつあり、県内83市町村中59市町村で法律に基づく法定協議会が設置され、合併のための話し合いが続けられております。
共産党を除く県議会の各会派はいずれも、合併推進を声高に主張してやってきましたが、これに対して今回のように合併前の選挙区で次回の県議選を行なおうとすることは、明らかに合併の流れに水を差すことであり、到底県民の皆さんから理解を得られるものではありません。
法律で定める通り郡と市を基本とした、わかりやすい選挙区にすること、さらには現在2.8倍という極めて大きな1票の格差を是正して公平、公正な制度のもとで民意の反映を行なわなければ、長期低落傾向が続く県議選の投票率がさらに悪化してしまいます。私たち民主党は、合併を推進してきた多くの県民の皆さんのまちづくりに対する想いに応えるため、第3回定例県議会では自民党の対案として「市町村合併後の新しい選挙区で次回の県議選を行うべき」という条例案をとりまとめて提出するなど、毅然とした態度で論戦を展開してきましたが、今後は党活動などを通じて公平公正で民意がきちんと反映出来る選挙制度をめざして引続き県民の皆さんに我々の想いを訴えてまいります。 |
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今、考えていること 《2004年9月1日》 |
今年の夏は酷暑の毎日だったが、アテネオリンピックでの日本人選手の活躍をはじめ、多くの出来事があった。 身近なところでは、私の自宅から数百メートルしか離れていない小木津郵便局に8月9日昼強盗が入った。白昼堂々と、しかも、まさかこんな近くでという思いだったが、防犯カメラが設置されており、警察の手際良い捜査で2日後に犯人が逮捕された。 犯人が近所の住人という事で私自身としては大変ショックだったが、警察官やパトカーの巡視等目に見える警察活動の充実をはかるとともに石下町で効果を上げている自警団の組織化等、市民との連携をはかって治安維持に努めなければならない。 アテネオリンピックの影になっていたが、今年の全国高校野球大会では初めて北海道勢が優勝した。自信をもって振り切るバッテイングで全国の強豪をなぎ倒す姿を見ていると、北海道で4年間野球をやったものにとっては格別の想いがこみあげてくる。 これまでは、北海道 → 雪国 → ハンデということを言われてきたが、指導者と本人たちの努力があれば、もはやそのような時代ではないということを駒大苫小牧高校の皆んなは証明してくれた。心から拍手をおくりたい。 アテネオリンピックではこれまで最多のメダルを日本人選手が獲得するほど大活躍をしたが、柔道、水泳、体操といった日本のお家芸といわれるものの復活が好成績に結びついたと考える。 これまで不振といわれるなかで地道な努力を続けてきた成果だと思う。 8月30日告示の民主党代表選で、岡田代表の再選が事実上決まったが、引続き不断の努力を続け、政権交代をめざして汗をかいていかなければならない。 |
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今、考えていること 《2004年8月6日》 | ||||||||||
「参院選の結果について」
7月11日投票で参議院選が行われてから1ヶ月が経過しましたが、現在、民主党県連で総括のまとめ作業をしており、今月中の取り纏めをめざしています。個人的には、今回の参院選の反省と今後の課題については、次のように考えています。 <反省と今後の課題と取組み>
今次選挙戦は、民主党にとって「政権交代」のステップとして位置づけた闘いでした。結果としては、関係者の努力によって、選挙区での当選と比例票のアップに繋がったものと評価しており、今後の活動に繋げていかなければならないと考えております。得票の結果は、見掛け上、比例票で自民党を上回り、あたかも躍進したように見えますが、詳細に分析すると、自民党政治に飽き足らない県民の動向と反自民非共産の図式の中で得られたもので、前回の衆議院選以降民主党の党勢拡大は不充分であり、我が党の努力の結果とは程遠いものと考えなければなりません。 今後の取組みとして、次の事を全力で取り組んでいかなければならないと考えます。
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今、考えていること 《2004年7月12日》 |
7月11日参院選の投票が行われ、ぐんじ彰は2期目の当選をはたすことが出来た。私は4月2日の総合選対発足以来、3ヶ月以上にわたって事務局長として、水戸市元吉田の事務所を中心に活動を行ってきたが、当選をはたすことが出来、ほっとしている。 また、年金未納問題から党代表の辞任、交代が生じたことにより、一時はどうなることかと思ったが、民主党としても議席を伸ばせたことを今後の励みにしたい。 今回の結果は、国民のために緊張感をもった政治を行うための2大政党制に対する国民の熱い想いと考えており、我々党員はその想いを真摯に受け止めてさらなる努力を続けなければならない。 |
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今、考えていること 《2004年6月1日》 |
5月14日から15日にかけての深夜、民主党県連に泥棒が入り、現金などが被害にあった。 政党の事務所に泥棒が入る、しかも、民主党の事務所に入られるということは予想だにしなかったことで、全く晴天の霹靂の想いであるとともに、腹立たしい限りである。
是非とも犯人を見つけ出してほしい。 ところで、泥棒の被害にあったことがプレス発表された途端、テレビ局や新聞社の報道機関が相次いで来所し取材をしていったが、政策発表等、報道機関が来て欲しい時には来ず、このような時には大挙して押しかけてくる何とも複雑な割り切れない想いの1日だったが、7月には参院選の投票日を迎えるだろうというなかで、政党としては代表選のゴタゴタや今回の出来事のようなことでマスコミを賑わしてしまったが、あらためて年金問題等において自民党とどのように違うかを政策的な面でマスコミに訴えていけるように努力していきたい。 |
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今、考えていること 《2004年5月1日》 |
7月11日といわれる参議院議員選挙の投票日まであと2ケ月となったが、4月25日投票が行われた3選挙区での衆議院議員補欠選は民主党にとって大変厳しい結果となった。 特に、埼玉8区については、国会で大きな争点となっている年金問題などで世論を喚起出来ず、35%という低投票率に終った。 そのような状況のなか、国会議員の年金未納が相次いで発覚し、民主党の菅代表も厚生大臣時代に未納だということがわかった。 いくら制度上の問題があるにしても、国会での激しい追及を行ったばかりでもはや、言い逃れが許されるものではない。 おりしも、衆院選の補欠選時も「自民党と民主党の違いはなんだ?!」ということをよく耳にした。 違いを明確に出来なかったことが、補欠選の厳しい結果に出ているのであり、たとえば、今回の年金未納の問題については、いさぎよく代表を辞任して襟を正したほうが、自民党との違いを明確に出来るものと考えるしひいてはそれを国民は民主党に求めていると考え、参院選にはこの点に留意し臨まなければならないと考える。 |
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今、考えていること 《2004年4月1日》 |
第1回定例県議会が終了し、私の後援会総会の開催さらには街頭および職場での県政報告会を毎日のように実施している。 私の活動の原点は「皆さん方のかわりに県議会へお送り戴いている」ことから、まずは報告をしっかり行ない、そして報告の後戴いた御意見を県政へ届けるのが私の最も基本的な活動であり、もう13年間にわたって春と秋に後援会活動の一貫として実施している。 このあとは例年の事であるが、さらに住域での報告会も加えてよりきめ細かく報告を実施して県民への説明責任をはたすようにしたい。 ![]() |
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代表質問を終えて 《2004年3月9日》 | |
私にとって毎年2月から3月にかけては、1年で最も忙しい時期である。 日立グル−プや電機連合の議員団会議、民主党県連の定期大会、第1回定例県議会での代表質問等、会派の代表や党の幹事長をしている関係上、ここ数年ずっと他の時期よりも多くの汗をかかせてもらっている。 特に代表質問は時間と労力がかかるが、今回は下記のような項目で原稿用紙40枚を準備し、延々50分にわたる大演説を行なったが、当日熱心に傍聴いただいた152名の皆さんに心から感謝申し上げたい。
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今、考えていること 《2004年2月1日》 |
毎年、地元後援会「修峰会」の皆さんと初日の出を拝んでいるが、今年の元旦はここ10年来希に見る見事な御来光を仰ぎ見ることが出来た。 何かいいことがありそうな、そんなことを予感させるものだったが、今年こそはほんとうにそうなるように努力していきたいと思わず御来光に向かって「景気回復」「地元振興」「参議院選勝利」「後援会の発展」「家族の健康」等々欲張りなお願いをさせてもらった。 1月はいつも各地各所をうかがって新年の御挨拶をさせていただいているが、今年は東海村、十王町で仲間の議会議員選挙があり、より多くの生の声をうかがうことが出来た。 2008年北京オリンピック、2010年上海万博に象徴されるように中国経済に引っ張られての鉄の品薄感にあるように、全体の景況感としては最悪期を脱しつつあるように想われるが、東京と地方、さらには大企業と中小企業の格差が広がっており、今年1年でいわゆる勝ち組と負け組がハッキリするといわれている。 本県も有効求人倍率、高校生の就職状況など近県と比べても好況感に乏しく、さらに県南西部よりは日立を中心とした県北の状況が深刻である。 1月19日開会した通常国会では、イラクへの自衛隊派遣に関する委員会での小泉総理の答弁の不手際から長時間にわたって紛糾したが、我々県議会も今年最初の定例議会が2月25日開会になる。 3月3日午後3時からは私が代表質問を行う予定であるが、少しでも現状を改善出来るように工夫しながら質問戦を組み立てていきたい。 |
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ごあいさつ 《2004年1月1日》 |
![]() 新年あけましておめでとうございます。 昨年は、改選後のスタートとなる大事な1年間でしたが、議会活動におけるご支援、ご協力に心より御礼を申し上げます。 特に、一昨年末の県議選に続き、4月の日立市議選をはじめとする統一地方選挙、10月のひたちなか市議選そして11月の衆議院総選挙とたて続けに重要な選挙が行われましたが、厳しい経済状況の中で大きな成果を出していただきました。 今後とも、まじめに一生懸命働く仲間の皆さんとの信頼関係を大事にしながら、元気が出る街づくり、安心して住める街づくりの実現にむけて懸命に努力していくとともに、統一地方選挙や衆議院総選挙の成果を今年1月実施される東海村、十王町の両議会議員選挙、そして、7月の参議院議員選挙等に結びつけていきたいと考えます。どうぞ引き続いてのご支援をお願い申し上げます。 今年はアテネでオリンピックが開催されますが、めまぐるしい世界の動きの中で、子供や孫のためにしっかりとした日本の指針を定める年にしなければなりません。歳男として、あらためて県議会にお送りいただいている重みをかみしめ、引き続き努力してまいります。 本年も変わらぬご支援をお願い申し上げます。 |