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イラスト 今、考えていること
今、考えていること 《2008年12月8日》
  アメリカ発の金融不安から北米市場が冷え込んでいる。ビック3をはじめとした自動車産業が極度の不振で、トヨタをはじめとする国内自動車メーカーにも打撃を与えている。直近まで大変な好況だっただけに、他産業や地方財政、雇用に深刻な打撃を及ぼしている。
特に重大なのは雇用の問題だ。契約社員をはじめとして非正規雇用者の継続雇用打ち切りが相次ぎ社会問題化している。我々民主党県議団も12月3日橋本知事に対し県政要望を行なったが、このような深刻な事態をうけて「雇用対策と中小企業支援」について緊急要望を行なったところである。
  麻生内閣の名ばかりの景気対策ではなく今こそ抜本的な対策が求められる。折しもマスコミの世論調査が明らかになり、麻生内閣の支持率が30%を切ったと各紙が報じた。もはや、求心力をもたないこのような内閣の小手先の景気対策では国民の悲痛な声には応えられない。
我々は選挙をやるのが目的ではない。総選挙をやって国民の声をしっかり反映出来る政権が雇用対策をはじめとして国民の声に応えていかなければ、このままでは国民の生活はままならない事態に陥ってしまう。 麻生内閣に対して「No!」の声をあげ、衆議院を解散に追い込み「国民の生活が第一」の政権をつくりましょう。
今、考えていること 《2008年10月31日》
 衆議院の解散が遠のいた。
 投票日が10月26日または11月30日と言われ、各陣営とも本格的な準備に入ったが結局は解散出来ずじまいだった。麻生総裁は2度の政権放り投げの後に、選挙の顔として自民党総裁に選ばれたはずだ。それが解散→総選挙に打って出られないのはなぜなのだろうか。
確かに金融不安からその対策や景気対策を望む声は大きいが、今後の日本の厳しい行く末を考えると、具体的な政策を国民に提示し、それを前面に出して総選挙を実施し、直近の国民の負託を受けた政権が舵取りをすべきである。
 世論調査があまりにも悪すぎるからとひたすら政権の延命に腐心していると、今後の日本の将来が取り返しのつかない事態に陥る可能性がある。
今、考えていること 《2008年10月1日》
  10月になり、今年も残すところあと3ヶ月となった。あわただしく月日が流れていくが、今年は政局の秋といわれ、今日の国会における民主党小沢代表の代表質問が注目される。
  金融不安、生活必需品の値上がり、食の安全、社保庁疑惑、医師不足など我々の足元をおびやかす生活不安の課題には枚挙に暇がない。臨時国会で取り上げられている補正予算については国民の生活が第1の観点から充分審議をした後、採決をする必要がある。 そして、2代続いて自民党が政権を放り投げた後の麻生内閣であることから、一刻も早く国民の信を問うために衆議院を解散すべきだと考える。
今、考えていること 《2008年8月31日》
  お盆、夏の高校野球そして4年に1回のスポーツの祭典北京オリンピックが終わり、皆なの関心がまた政治の場にむけられようとしている。
  アメリカ大統領選、グルジアの情勢等国際政治の関連もあるが、残り1年の任期となった衆院選がいつ行なわれるかという政局含みで9月12日開会予定の臨時国会の動向が注目される。議論の中心は補正予算の中味になると思うが、原油や食料品の価格の高騰が続いているため、中低所得者層を中心とする所得税減税や生活困窮者に対する財政支援などが喫緊の課題だと考える。
  3日から始まる第3回定例県議会の中でも、そのような観点から、県民の生活不安が広がらないような県政運営を知事に求めていきたい。
今、考えていること 《2008年8月7日》
  8月に入ってから内閣改造が行なわれたが、党三役からの横スベリや、郵政造反復党組の登用など、新鮮味がないだけでなく、節操も感じられず、何がやりたいのか、我々に改造内閣からまるっきり熱意が伝わってこない。最も交替してほしいのは福田総理であり、早急に政治に直近の民意を反映させるため、総選挙を行なうべきだ。
  特にガソリンや食料品をはじめとした生活必需品の値上げで、国民の生活は大変厳しい状態になっている。
  高校野球が始まり、4年に1回のスポーツの祭典夏季オリンピックが北京で開催され、日本選手の活躍が連日報道されることになるだろうが、お盆を境に国民の目線にたってどのような生活者支援対策が出されるのか、改造内閣に注目していきたい。
今、考えていること 《2008年7月3日》
  中国四川省での大地震に続き、岩手、宮城両県内陸部でも大地震が発生し、深刻な事態に 陥っている。
  郷里・青森への帰路の途中で、私も良く知っている地域だけに、マスコミ報道を眼の当たりにし、言葉を失うほどショックを受けている。被害にあわれた皆さんに心からお見舞いを申し上げたい。
  たて続けに地震等の被害が発生し、災害に強い街をつくる必要があるが、ハザードマップの作成など、行政側が急いでやらなければならないことが多い。
特に学校の耐震化について多くの皆さんからご要望を戴く機会が多いが、耐震診断を急ぎ、耐震補強を行っていくと多額の予算措置が必要であり、国への働き掛けも含めて皆さんの声を施策に反映出来るよう努力していきたい。
今、考えていること 《2008年6月2日》
  中国四川省の大地震、さらにはミャンマーでのサイクロン被害が甚大で、マスコミ報道されるたびに胸が痛くなる思いだ。何か出来ることはないかと早速街頭募金で協力をお願いしたが、これまで以上に善意の御協力を戴き関心の高さを感じるとともに御協力に対し心から感謝を申し上げたい。
  折しもガソリンや食料品などの生活必需品の値上げが相次いでおり、地球温暖化の影響により食料危機も叫ばれている。さらに、後期高齢者医療制度が実行に移され、お年寄りの尊厳を踏みにじること甚だしい想いである。
  地球が、人々の心が病んでいる。政治が次世代のためにしっかり方向性を示してやらなければならない。
今、考えていること 《2008年5月1日》
  5月1日からガソリンの値段が元に戻った。
  4月30日、衆議院において2/3以上の勢力を持つ自・公与党によって、暫定税率維持の法案が可決されたためだ。
  直近の選挙である山口2区の補選で示された民意は、暫定税率と後期高齢者医療制度については廃止である。
  記者会見での福田首相の説明も、全く説得力を持たない形式的なものだ。
国民に明確な民意を問うために、即刻衆議院を解散して選挙を行なわなければ、国民の政治不信は増大するばかりだ。
今、考えていること 《2008年4月10日》
  4月1日からの各スタンドにおけるガソリンの値段に注目が集まった。
日立市内では1日にキグナス系列が一斉に値下げ、2日以降、各社系列のスタンドが五月雨的に値下げに踏み切り、3日からは、ほぼ全スタンドが値下げしたようだ。
道路まで車が並び大渋滞をおこすとか、ガソリンが品切れになってしまうと か当初心配された混乱はなく、スタンド経営者は周りの状況にかなり神経を費やしたようだが、消費者は比較的冷静だったと考える。
  今後の注目は4月末のガソリンの値段を元に戻すための再議決を、政府自民党が行うのかであるが、元に戻すことによってかえって混乱をおこしかねず、国会で再議決は行うべきではないと考える。
  我々の一番の心配は、値下げが地方財政に深刻な影響を与えることだ。国が責任をもって財源の補填を行い、国政の停滞による地方財政への悪影響を回避すべきだ。
今、考えていること 《2008年3月12日》
 第1回定例県議会が開会中であるが、3月3日代表質問に登壇、10、11日には文教治安委員会において知事、教育長、警察本部長はじめ県執行部と議論を重ねてきたが、財政難の影響が深刻だと痛感させられた。
例えば、目に見える警察活動が求められるなかで計画された警察署再編が大幅な見直しをせまられている。また、教育予算では中高一貫教育の推進として県立緑岡高校に併設される予定だった中学校の建設が見直しされるなど、警察、教育行政にも具体的な影響が出てきた。
事務的にコツコツ積み上げての努力や小手先の改革ではもはや太刀打ち出来ず、抜本的にやり方を変えなければならないところまできている。
抜本的な行財政改革断行のために、トップの政治的決断やリーダーシップの発揮を期待して私は代表質問に臨んだが、残念ながら、いつも通り橋本知事の威勢のよい答弁は聞けなかった。
いづれにしても今のままでは地方はもたない。政権交代で国の政治を変え、地方に活力を取り戻すしかない。
新年のごあいさつ 《2008年1月1日》
 新年明けましておめでとうございます。
昨年は統一地方選、さらに7月の参院選と一昨年の県議選から続く12年に11回のトリプル選挙の年でしたが、民主党と仲間の議員に対して大きなご支援、ご協力を戴き心から御礼を申し上げます。
 特に7月の参院選においては民主党が第1党となり、与野党逆転をはたすことが出来ました。衆参のねじれによって、国会がストップすることもありますが、逆にどういう議論をしているのか、何が問題なのか我々にはよく見えるようになってきました。
 参院選後も安倍首相の突然の辞任など政治状況はめまぐるしく変わっています。そして、前事務次官による防衛省問題など自民党政権における政治は不信を極めております。小沢代表辞任騒動後の大阪市長選の結果などは政権交代への大きな期待が引き続き民主党へ寄せられていることを表わしており、このことを我々は真摯に受け止め、具体的な形にするため今後もあくなき努力を続けていかなければなりません。
 一方、本県においては未曾有の財政危機や海岸線などの県土保全、産業振興や医師不足で顕著な南北格差など、今こそ政治の力が必要とされています。
 2大政党制によって政策を競い、緊張感のある政治を行っていくことが、地域での課題解決にも結びつき、皆さんの生活を豊かにする道を切り開くと確信しております。
 今後予想される衆議院総選挙において、民主党が勝利し政権交代をはたせるよう引き続き汗をかいていくつもりです。
 どうぞ今年もご支援をお願い申し上げます。
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