私はこれまで多くの皆さんのご支援をいただき、県議会へお送りいただいてまいりましたが、この間、報告会や懇談会を通じて 皆さんの声を県政に届け、具体的な政策、制度の実現に結びつけようと努力してまいりました。

しかし、本県議会は著しくバランスが欠けた状態が続き、皆さんの声を県政に反映しづらい状況が長い間続いてまいりました。

昨年8月の総選挙で、県民の皆さんは政権交代の道を選ばれました。県民生活にまん延する閉そく感を打破するため、あえて政権交代の道を選択したのであります。

今度は県議会です。バランスのとれた県政の場で、より多くの皆さんの声を反映し、具体的な政策、制度の実現をはかるため、県議会を新しく変革させ、その中で私を働かせていただきたいのです。

私はこれまで培った皆さんとの信頼関係を大切にし、豊かな経験と実績をもとに、新しい県議会をつくり、次の世代へ引継ぐ役 割を果たしていくとともに、産業の活性化と生活環境の整備をはじめとした安全、安心のまちづくりをすすめるため、今後も全 力で頑張ります。

ひき続き皆さんのご支援とご協力をお願い致します。

２月２０日開催の第１３回民主党茨城県連定期大会で役員改選があり、私は副会長に選任されました。民主党発足以来、約１４年間にわたり幹事長としてやってまいりましたが、この間、多くの皆さんに御協力を戴いたことに感謝申し上げます。

今後は副会長として民主党県連発展のため引続き努力するともに、日立市をはじめとする県北を中心とした本県発展のために努力してまいります。

今後ともよろしくお願い致します。

新年あけましておめでとうございます。 昨年１年間の議会活動や後援会活動でのご支援、ご協力に心から御礼を申し上げます。

特に、８月に行われた衆議院総選挙では、民主党に多くのご支援を戴き、お陰さまで単独過半数を超える３００余りの議席を戴き、悲願の政権交代をはたすことが出来ました。県内でも、大畠議員をはじめ５名が小選挙区で負託を得るなど、比例復活を含め７名全員が当選をはたすことが出来ました。

９月に発足した鳩山政権では、事業仕分けなど新たな取り組みを導入し、皆さんと約束したマニフェストの実行にむけて全力で取り組んでおります。しかし、やり方が強引すぎるのではないかというご意見があるなど、多くの議論を呼んでおりますが、税金の無駄遣いをなくすという原則に基づいて、オープンな議論をしていくことは今後も貫いていくことが必要です。

一方、本県においては３月に国内線就航の見込みが立たないなかで、茨城空港の開港が予定されておりますが、公社の経営やＴＸ沿線の土地問題が県財政に深刻な影響を与えるとともに、相変わらず、医師不足が改善しないなど、５期目の橋本知事には国の政権交代同様、抜本的な対策を強力に求めていかなければなりません。

政権交代後、国に対する陳情や要望は党県連が窓口になって党本部と政府へあげるような仕組みになり、今までの要求する側から党県連幹事長として要求される側になり、意識を大きく変えなければならないと同時に責任の重さも痛感させられております。

今年は７月には民主党の単独過半数が焦点となる参議院選が、１２月には国政とのねじれの解消をめざす県議選が行なわれます。私にとって節目の年となりますが引き続き、「元気で安全、安心な街づくり」をめざして頑張ります。

本年もどうぞよろしくお願い致します。