今回の「茨城ラーメン本の出来るまで」の執筆にあたり、「ラーメン食べ尽くし隊」のメンバーにはいろいろな
ご迷惑をおかけしまして、本当に申し訳ございません。この場をお借りしてお詫び申し上げます。
そして、Hさんにも本当にご迷惑をおかけしました。お詫び申し上げます。
さて、本の売れ行きですが、かなり好調のようで、現時点(H13.1.28)において、短期間の増刷決定ですでに
第4刷まで行きました。また、読売新聞の「読売タウンニュース」によると、本の売り上げランキング(ブックエース
見和店)でこの「茨城のうまいラーメン」が、堂々の第1位に輝いたようです。
そのお陰か、当ホームページへの1日のアクセス数も昔の3倍に増えました。
嬉しいこともある反面、悪いこともありました。インターネットの掲示板での不評の書き込み、黒い噂(内部の人
間にはわかるのですが、デマを流されました)。また、ネットを離れた実生活において、私が記事を担当した
1店が「なんでこんなまずいところが載っているんだ」と、別の私が担当した店(TやJ)の店主のところに、何も
関係もないのにわざわざ言いに来たりしたようです。(第4話でも書きましたが、県北、県央、鹿行で25店も
うまい店を提案するのは困難だったので、「特色ある店」をところどころに入れなくてはならない事情があり
ました。もっとも、今なら情報も集まってきて、うまい店だけを25挙げることができますが。)
そういったところが残念でなりません。
まあ、しかし、そんなことも含めて大変貴重な経験をさせて頂きました。まさに〜波瀾万丈な人生〜にふさわしい
体験でした。
ただの「うまいもの好き」が、「ラーメン好き」に、そしてラーメン本の件で「ラーメン大好き人間」になっていく変貌
ぶりが判って頂けたでしょうか。
仕事が忙しくなりすぎて、最近では取材時に比べて食べ歩きをする回数がかなり減りましたが、どこかの
ラーメン屋で皆様にお会いできればいいなと思います。
また、今回の本の売れ行きがかなりいいので、茨城ラーメン本の続編がでるかもしれません。その時は、我々
「ラーメン食べ尽くし隊」が参加するかはわかりませんが、その時は、またみんなと一緒に本を作り上げること
が出来ればいいなと思います。
最後に、今回の本の執筆にお誘い頂いた水戸黄麺さん、「ラーメン食べ尽くし隊」の皆様、茨城新聞社出版局
の方々、カメラマンの方々、取材に快く応じて頂いた各店の店主の方々、そして、本を読んで(買って)くれた
皆様方、本当に、本当に有り難うございました。