第二十二話

〜さとちん的ラーメン本取材その7(らーめん次郎八@高萩)〜

8月11日

本日、次郎八@高萩の正式取材を行ないます。

もう向こうは私が本当の茨城新聞社の人間ではないということは知っているので、あえて「茨城新聞社のもの」

の呪文を唱える必要はない。

基本店データを聞いた後、取材開始です。

このお店、基本的にラーメンしかないです。チャーシューや夜限定塩ラーメンとかもありますが、基本は醤油

ラーメンのみ。こだわりですかね。

定休日が木曜日で、その日はうまいと評判のラーメン屋によく行くそうだ。

(この取材後もたまにこの店に行くのだが、そうやって休日に行ったラーメン屋の感想は「いやーあそこは駄目

だね。○○[各種の理由]なんだもん。とよく言っているのは気のせいか?)

私が、このお店で食べる前(つい最近)は、脳梗塞で倒れたそうです。昔も脳梗塞で倒れて、片腕がうまく

動かないようになってしまったらしいです。でも、そんな状態でもあれだけのラーメンを作るんですから

すごいですよね。もし、このページを見ている自分に不満の方、この店主を見習って下さい。なにかしら、

「自分もやろう」という気分になるでしょう。

スープは深みがあるなと思ったら、案の定、けっこうな種類の材料を煮込んでいました。

この時、面白い実験をしてくれました。これらのたくさんの種類を煮込んだスープをそのまま飲ませて

頂きましたが、どんな味だと思います?正解はほとんど味がしないです。じゃあ、なんでラーメンになると

いろんな種類の味が出るの?とお思いの貴方、それは塩分です。この味のしないスープに塩分(この時、

私は醤油を少し滴らさせて頂きました)を入れると、味が分かるようになります。

もっとも、最初は醤油がへんなところに固まっていたので、塩分を入れたところで味がわからなったのですが、

かき混ぜて、やっとわかりました。じゃんがらが、7時間くらい煮込んでいるにもかかわらず、それほど味に

深みがないのはその為なのでしょうか?はっきりしたことはわかりませんが。

この店主のラーメンに対する持論は「一度自分で(ラーメンを)作ってみなさい」ということ。無論、インスタントの

ことではないですよ。自分でスープとかを作れば、どこがポイントなのかがわかるというのだ。
 
 このお店、チャーシューは箸で持つとほろほろとくずれるような柔かさでうまいチャーシューが売りのところ

がある(店主は本当はただのラーメンだけで勝負したいと言っていましたが)が、実は煮込む時間は2時間だけ。

でも、その後6時間温めることでよくなるらしい。なるほどね。

今回の正式取材以外にいろいろとラーメン談義をしたので、かなり原稿のネタは集まった。さて、早速戻って

残りの原稿を書き上げますかね。

例の「取材費は出ます」の呪文を唱えて、ちゃんとお金を払って寮に戻った。
 

8月12日

じゃんがら、次郎八の取材報告をした。
 
題名: 「じゃんがららーめん」「らーめん次郎八」取材完了&雑談 

さとちんです。 
このくそ暑い中、ラーメン取材はつらいですね。 
さて、私の残りの担当「元祖じゃんがららーめん」、「らーめん次郎八」の 
取材が完了しました。あとは、原稿だけを書けばすべて完了です。 
「元祖じゃんがららーめん」の写真は「じゃんがらラーメン(A辛)」を 
お願いします。場所は・・・・茨城新聞社から車ですぐですからいいっす 
よね。連絡は、上水戸店、または本部(221−1001)へとのことです。 
「らーめん次郎八」の写真は「チャーシューメン」をお願いします。 
この店だけ茨城新聞社で把握していなでしょうから、基本データを 
書きたいと思います。 
住所)高萩市高浜町3−82−3 
TEL)なし(写真撮影連絡用に携帯の番号を教えて頂きました。 
   090−xxxxーxxxx) 
時間)11:00〜14:00、17:00〜20:00(スープ無くなり次第 
終了) 
定休)木 

簡単な場所の案内ですが、水戸方面からなら6号を北上し、鵜の岬 
を過ぎてから1,2キロあたりにあります。右手側にスーパーのサンユー 
の看板、左手側に¥ショップ(無人貸し出し機)が見えればすぐです。 
右手側にあります。地元ではそこそこ有名なバスラーメン(廃バスが 
2台おいてあります。味はぜんぜん駄目ですが)の対面あたりです。 
コンテナの中にあるのですぐわかると思います。駐車場そこそこ広い 
です。 

「じゃんがら」、正直いってラーメンの味に関する記事はうまく書けそうに 
ないです。ほとんど作り方やじゃんがらの歴史の記事になりそうです。 
昨日(11日)の取材は、40分ほど遅れて社長が登場。待つ間に 
店長さんと簡単な取材をしていました。社長が来たら来たで、自分の 
やっているところの多角経営の話。たまにラーメンの話がある程度。 
しかし、あの社長かなりやり手です。アイアイセガや上水戸タクシーの 
経営をしているのは知っていましたが、隣のモスバーガーまでやっている 
んですね。他にもリストラされた人対象の専門学校などもやっているみたい。 
(そこの店が経営する)じゃんがらラーメンが千葉にもあるのを聞いて 
びっくり。また、静岡、岡山、沖縄にも出店して、ご当地ならではの 
メニューもだすのだとか。 

(中略) 

おいら、社長にうちの経営する全部の会社のホームページを作ってくれ 
といわれました。一応承諾したのですが、私のページはウインドウズのメモ帳 
で、 
しかもへぼへぼのページ作ってるんですけど、会社用のまともなページを 
作れるのでしょうか?だれかやってみたいって人います? 
連絡先に自分の会社の名刺を渡したのですが、今新プロジェクトで 
違う部署にいます。連絡つくかな?しかもラーメン本作っていることが 
ばれてしまうか?まあ、ほとんどの人が取材終わってるからなんとか 
なるとは思いますが。 

「らーめん次郎八」の主人は、直接交渉にもかかわらず、快諾して頂き 
ました。定休日には、有名なラーメン屋で食べ歩きして研究に余念が 
ないそうです。前回の茨城ラーメン本も買ったそうなのですが、やはり 
というか、不味い店がたくさん載っているといって不満をもらしていました。 
気さくな人で、初めて行った店で主人と話した所はここだけです。 
昔、脳梗塞で倒れた為に、左手が動かないという障害を持っていて、 
先月も別の病気で体を動かせなくなったとか。その為、最近も定休日 
以外にも休みがちですので、写真撮影の約束をしても体の不調で 
撮影中止になっても責めないであげてください。 
本当に体のハンデを全く感じさせない良い人です。 
あ、それと茨城新聞社はいいところだといっていました。というのも、 
Y売新聞社が以前に水曜に出している地域情報紙(付録?)の 
取材に来たそうなのですが、自宅で読U新聞を取っていないと 
いう理由で載せなかったそうです。酷いねY売、ナベツネ! 

長々と書いてしまいましたね。やっと取材が終わって一息入れられ 
ます。早く連休中に原稿を書き上げたいと思います。 

ー以上ー

 
他にK○さんから提案があった特集についての意見のメールを読んだ。
 
題名: Re: 特集記事などについて 

(中略) 

> 今回の本には、前回の本同様、 
> 特集記事・企画記事・コラムをいれたいと思っています。 

分類はどこになるか、わかりませんが。 
載せたらいいと思う記事を、提案します。 

・(仮称)食べ尽くし隊の隊員の各自持っているラーメン論。 

・製麺所の記事。カメさんが言ってたことです。ラーメン店には 
大変重要であり、私も関心があります。 取材した中で、製麺所の 
名前を出したところ当たってしまい。それが反感を買った原因かも 
しれません。製麺所の名前はどこのお店も出して欲しくないようです。 
しかし、重要だと思います。今回の本はラーメン店ですので、製麺所の 
名前は掲載しない。、もちろん卸し先も掲載しない。裏方に徹してもら 
い製麺所とは、こんなとこですと言った感じにとどめる。これでは、 
取材拒否されるのかな。 

(中略) 

さとちんさーん、がんばって下さい。 

失礼します。

 
なるほど、製麺所ってけっこうこだわる人がいますからね。黄麺さんの掲示板で大雪@磯原の話題が出た時

に、たべさんがかなり製麺所にこだわって書いていましたから。

あ、最後のところで励ましてくれて有り難うございます。>昨日の不幸続きの件

元気でました。

さて、おいらも特集記事について述べるか。いろいろ考えてみました。
 
題名: Re: 特集記事などについて 
さとちんです。 
特集記事の件について私的な提案・意見を述べさせて頂きます。 

[味の分類について] 
前に、「人の味覚は各人違う」と書きましたが、グッドアイデアが 
閃きました。我々の取材後、カメラマンの方が写真を撮りに行くの 
で、分類をカメラマンの方にやって頂くのはどうかと? 
カメラマンの方は何人いるのか知りませんが、うちらラーメン隊よりは 
少ないのでは? 

[座談会について] 
私がチャットを使ったらと提案しましたが、大人数が同時刻にチャット 
するというのは、各人の時間的制約の理由で無理かも・・・・ 
でも、何らかの手段で座談会はしたいですね。今週の週間現代 
のラーメン記事を見ていて、座談会形式はかなり良いなと感じた 
ものですから。このメーリングリストを利用してやるってものいいかも。 
それだったら、各人好きな時に言いたいことが言えるし。 
とにかく、何らかの手段でやりたいです。 

[特集記事について] 
「らーめん次郎八」で、下記の本を見させてもらいました。 
”料理と食シリーズ 最新人気のラーメン中国麺料理 朝日屋出版” 
この本は有名なラーメン屋の紹介のほかに、面白い特集記事を 
見つけました。 

(1)ラーメンを作っている行程 
ラーメンをつくるところだけでなく、具材(チャーシュー、メンマ、煮玉子 
等)も載っていました。こんな記事があると、ラーメンの作り方に興味 
の無い人でも思わず見入ってしたくなるでしょう。 
おいら的には、1)スープ、2)麺、3)チャーシュー、4)煮玉子5)その他 
に分けて作り方を紹介。これなら、K○さんのいう「4ページの特集 
記事」にぴったりではないかと。今回の50選の中から、数軒選び、 
作り方について取材すればよろしいかと。 

(2)ラーメン通の為の小事典 
これ面白かったです。「知らない街で美味いラーメン屋を見つける 
方法」とか、その他ラーメン雑学とかも(これは前に話しが出ました 
ね)。 
なにかしらの「ラーメン隊独自のインデックス」を考えたいですね。 
・不味いラーメン屋に入ってしまったときの美味く食べる対処法 
・安いラーメンをリッチに食べる方法 
とかね。 

いかがでしょうか?(余計な仕事を増やしてしまったか?) 
ご意見をお待ちしております。 

ー以上ー

 
上の文中で週間現代の座談会の話がでていますが、これは記事中にラーメンの美味しいところをリスト形式で

書いてあって、その脇に選者のコメントが座談形式で書かれていたんですね。これを読んでいて、「絶対

座談会形式は面白い」と思いました。やはり、座談会で記事中にかけなかったこと(書ききれなかったこと)

とかも読者に伝えなければ、「なんであの店が載っていない(載っている)んだ」とか、「へー、あそこのラーメン

実は○○なんだ」とか読者が納得して読んでくれないでしょう。

やっと取材が終わって、なにかラーメン以外のものが食べたいなと思いつつも、最近、寮の近くに出来た

なんか店構えがかなりよくて、「お、こんな店なら期待できるんちゃうん?」と思う店があるので、そこへ

行ってみた。

Kラーメンというところだ。やはり出来たばっかりということもあり、人がいっぱい。メニューを見る。うーん、

その店の味を見るにはオーソドックスな醤油系がいいのかな?ということでそれを注文。

かなり待つ。で、やっときたらアルバイト店員は無言でラーメンを置いた。うーん、まあ開店したてだから

店員教育がうまく出来ないんだろうと思い、まあいいかという気分。で、食べてみたら・・・・すっぱー!

異様に酸っぱく感じた。うう、麺も最悪・・・・・・泣けてきた。

会計の時も、そのアルバイト店員が対応したのだが、とにかく無口(無愛想?)。そういう人なんだなと

勝手に納得した。多分、もう行かないと思う。♪いかないんじゃないかな?ま、ちょっと覚悟はしておけ(笑)

正式な取材編はこれにて終了。あとは企画についてどんどんアイデアを出すだけです。


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