バルト三国演奏旅行(2018.7.2〜7.12)

リトアニア 歌の祭典・表敬訪問・観光
◆リトアニア歌の祭典について
 4年に一度開催される”歌の祭典” その起源は1895年とされている。2003年ユネスコ世界文化遺産に登録された。2018年はリトアニア独立100周年記念での開催となる。

◆経緯
 2016年初め JORDAN会発足当時からの幹部Y氏が中心となって 2018年歌の祭典に参加しようと計画を始めた。その後役員会で参加意向が決定、参加者を募集したところ28名(男性17名・女性11名内 メンネルからの参加者は男性5名・女性1名)
 なお歌の祭典はリトアニア民族の大行事の一つであり 本来は我々外国人の参加資格はない、しかしながら 今回はリトアニア独立100周年であること・リトアニアでは元日本領事館杉原千畝氏の功績(本国の命令に反し 命のビザ発行で6000名のユダヤ人を救った)で日本に対し好感を持っていること・リトアニア外務省・駐リトアニア日本大使館・日本リトアニア友好協会などの強力なバックアップがあって実現した。
 しかし 我々の合唱の事前審査(出来栄え)で合格することが大前提であった。

◆リトアニア語の楽譜10曲に苦戦
 リトアニア主催者から送られたリトアニア曲(10曲)の練習・演奏収録などのため メンネルからの参加者5名とともに13回取手市内の練習場へ通った。譜面上はそれほど難しくないが 我々にとっては初めてのリトアニア語の発音には相当苦労したが 演奏録画をリトアニア実行委員会に提出 事前審査でOKとなった。
 3月14日練習時には 毎日新聞の取材を受け その記事・写真が5月22日の毎日新聞に掲載された。

毎日新聞
毎日新聞に掲載(2028.5.22)

◆歌の祭典パレード
 歌の祭典当日は ビリニュス市内 大聖堂前からヴィンキス公園(歌の祭典会場)まで約4qをパレードし ステージに立つ段取りとなっていた。

パレード
パレード前の一行(法被姿はJORDAN会の面々:法被はメンネル提供)

パレード
パレード途中(沿道は人人‥人)

◆歌の祭典と周辺での交歓
 ”歌の祭典”の 出演者はリトアニア人およびリトアニアから他国に移住した子孫達が4年ごとに一堂に会し開催されており 今回初めてリトアニア人以外のJORDAN会(日本人)が参加したことでマスコミにも大きく取り上げられ 現地でも多くの取材や交歓することが出来た。
 2日間にわたるリハーサル・本番当日は市内中心部から歌の祭典会場(ヴィンギス公園)までパレード 会場の屋外ステージには約7,000名の合唱団員が登壇 数万人の観客が集い壮観な対演奏会であった。
◆各所表敬訪問

外務省
リトアニア外務大臣表敬訪問(MANO GIMTINE他を歌う)


◆少年合唱団(タギレリス」との交歓会
 広くて天井が高い大聖堂内での交歓会で 少年合唱団の歌声が天の声のように響き渡った。

大聖堂
少年合唱団「タギレリス」との交歓会

◆杉原千畝記念館 及び 杉原千畝記念公園 訪問

記念館
カウナス市 杉原千畝記念館(旧リトアニア領事館)訪問見学

エストニア タリン市での交歓会

タリン
Kaleva合唱団との合唱交流会

ポーランド ワルシャワ ショパン生家と公園訪問

ショパン
ショパンの生家

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