最初はどこにでもあるような犯罪の話で、それほど興味を持たずに読んでは１，２日おいて、また少しずつ読んでいたのだが、途中から話の展開のスピードと意外性、また登場人物の心模様が手に取るようにわかり、それから最後まで一気に読み終えた。犯罪者とその家族（兄弟）、そして会っては離れていく人々、取り囲む社会の現実が鋭く描かれていて、涙を誘うすばらしい作品であった。
なるほど「１００万部突破」というのが解った。
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「手紙」 |
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東野圭吾 ／ 文春文庫 |
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ある日偶然に書店で手に取ってみた本である。正直言って著者のことは知らず、カバーに記載してあった「１００万部突破」という文字に村内読まれているならと言う思いで購入してきた。 最初はどこにでもあるような犯罪の話で、それほど興味を持たずに読んでは１，２日おいて、また少しずつ読んでいたのだが、途中から話の展開のスピードと意外性、また登場人物の心模様が手に取るようにわかり、それから最後まで一気に読み終えた。犯罪者とその家族（兄弟）、そして会っては離れていく人々、取り囲む社会の現実が鋭く描かれていて、涙を誘うすばらしい作品であった。 なるほど「１００万部突破」というのが解った。 |
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文庫本 |