HOME 製品紹介 製作手順 鋳物について 会社紹介 Q&A メール リンク
純銅・アルミ・銅合金鋳物のご用命は竹内合金へ

 1.鋳物について

 
  鋳物と言う言葉を聞いたことがありますか?
 おそらく初めて聞く人もいるでしょう。簡単に言いますと、『鋳物とは金属を溶かして砂又は、金属で
 造った型に流し込み様々な形状にした物。』です。
   私たちの身の周りには様々な物が鋳物で造られています。
  例えば、車のボンネットの中にあるエンジンです。エンジンのほとんどの部品は鋳物で造られています。
 機械加工技術の進んだ今日でも、加工ではどうしても出来ない形状のものや、加工にかかる
 コスト削減のため、鋳物の需要は少なくなりつつもなくてはならない物です。
   
 2.鋳物の始まり
 
  紀元前4000年の昔、中央アジアのメソポタミア地方、初の金属素材は銅であったと言われています。
 暖房や炊事の際の偶然の産物で溶銅が出来、この溶銅が固まったとき、
 強靱でさびない美しい物質になることを知った先人達は、早速石材などを掘るなどして、
 鋳型を作り、いろいろの器物を作ったという次第です。
  我が国では、弥生時代の初め、紀元前300年ころに青銅器、鉄器両者時を同じくして、
 中国大陸より渡来したと言われています。古い歴史がある物ですね。
 3.これも鋳物です♪
  私たちの身の回りには様々な鋳物があります。解りやすいのは、車のボンネット内のエンジンです。
 エンジンのほとんどの部品はアルミ鋳物で作られています。かと思うと、公園にあるブロンズ像も鋳物です。
 女性の健康に良いとされる鉄鍋、鉄瓶もそうですね。ほら、すごく身近な物でしょう!
 
 4.これだって鋳物から♪ 
  ものを壊したとき、特に制作中の物をダメにしたとき、『おしゃかにしちゃった!』
 というのをご存じですか?
 鎌倉でも奈良でも大仏像を作るのはとてつもない大事業でした。(これも鋳物ですよ)
 幾度と無く、失敗を重ね、ダメにしてしまいました。
 そうです。お察しの通り、『おしゃか』はお釈迦さまのこと。
 うーん、奥が深いですねー。
 5.これからの鋳物
 
  鋳物の利点は、先に述べたように形状の自由ですが、再利用できる点にも注目すべきでしょう。
 昨今のごみ、公害問題を考えるとき、物質のリサイクルは、21世紀に避けては通れない課題となるでしょう。
 すてればよい、という発想の時代は、過ぎ去りつつあります。
 ほんの、100年前、人々は、穴のあいたなべを、鋳掛という手法で修理して、長年使用しました。物は、修理できるものです。
 今日まで続く、ブランドといわれる店の多くは、代々の使用に耐える、すばらしい製品を作ってきました。
 そこには、製品に対する愛情と、絶対の自信があります。
 鋳物に限らず、21世紀の物作りは、原点に返る必要があるかも知れません。