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純銅・アルミ・銅合金鋳物の
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銅合金についての基礎知識として簡単に説明しようと思います。
一口に銅合金と言っても様々で、当社で扱う材料だけでも下記の種類ほどあります。
銅合金素材 特徴 主な用途 その他
CAC402
(旧JIS規格BC-2)
銅とスズと亜鉛の合金です。
耐圧性、耐磨耗性、耐食性が良く、機械的性質も良い。
軸受け、スリーブ
ブッシュ、ポンプ胴体
羽根車、バルブ、他
CAC403
(旧JIS規格BC-3)
銅とスズと亜鉛の合金です。
BC-2と比較してスズの含有量が若干多くて亜鉛が少ない。
JISでは各特性がCAC402よりも良いとされている。
軸受け、スリーブ
ブッシュ、ポンプ胴体
羽根車、バルブ、他
ハードスポット(巣)が発生する傾向が強い
CAC406
(旧JIS規格BC-6)
銅とスズと亜鉛と鉛の合金です。
耐圧性、耐磨耗性、切削性が良く、鋳造性が良い。
軸受け、スリーブ
ブッシュ、ポンプ胴体
羽根車、バルブ
景観鋳物、美術品、他
鉛が含まれる為、
近年は減少傾向にある。
CAC602〜605
(旧JIS規格LBC)
鉛青銅
銅とスズと鉛の合金です。
耐圧性、耐磨耗性が良いが、鋳造性はあまり良くない。
中高速軸受け、高荷重用軸受け、シリンダー・バルブ等 鉛が含まれる為、
近年は減少傾向にある。
CAC502A502B
503A503B
(旧JIS規格PBC)
リン青銅
銅とスズとリンの合金です。
耐圧性、耐磨耗性がかなり良い。高弾性のために板、線などの加工材としてばね用
材料などに使われる。
歯車、ウォームギア、摺動部品、油圧シリンダー、製紙用各種ロール等。
CAC701〜704
(旧JIS規格ALBC)
アルミ青銅
主して銅とアルミニウムと鉄の合金
(その他ニッケル、マンガンが入るものもある)強さ、じん性が高く、耐食性、耐熱性、耐磨耗性が良い。
船舶用プロペラ、ポンプ部品、化学工業用機器部品 アルミが酸化しやすい材料の為、ハードスポット(巣)が発生しやすい。鋳造の難しい材料の1つ
CAC101〜103
(旧JIS規格CUC1〜3)純銅
基本的に銅のみです。
導電性、熱伝導性および機械的性質が良い。
電機用ターミナル、導体、
一般電機部品等。
水素を吸収しやすいため、ハードスポット(巣)が発生しやすい
CAC301〜304
(旧JIS規格HBsC)
高力黄銅
銅と亜鉛とマンガンと鉄とアルミの合金です。マンガン銅ともよばれていた。
強さ、硬さが高く、高荷重の場合にも耐磨耗性が良い。
船舶用プロペラ、低速高荷重の摺動部品、ウォームギア等。