山歩きのページ

<bgsound src="ich.mid" loop=-1> 奥日光  2008年11月14日(金)


”帝釈山から見た女峰山。”


[概要]
11月に入って寒い天気が続いていたが、久し振りの好天の予報。奥日光の女峰山へ出掛けた。
紅葉は既に終わり、冬間近の小春日和。 澄んだ空気の中の、静かな山歩きである。
今回は一番短時間で行ける、富士見峠、唐沢の周回コースとした。


[メンバー]  :単独
[山域&山名]:奥日光(栃木)女峰山(2483m)(登山口からの累積標高差、753m)
[天候 ]      :晴れ
[行程]
志津林道ゲート(1730m)6:40 - 7:15馬立 - 8:20富士見峠 - 9:30帝釈山 - 10:10女峰山10:30 - 12:05馬立-12:40志津林道ゲート



6:40   志津林道ゲート

志津林道ゲートの少し前のスペースに駐車して出発。 気温は-11℃、奥日光の朝の冷え込みは厳しい。
男体山の山肌が朝日を浴びて輝いている。







”志津林道からの朝の男体山”





林道の2号橋付近に来ると正面に帝釈山と女峰山が見えて来る。







”帝釈山と女峰山”






馬立から左に折れて野洲原林道に入り、単調な林道歩きが暫く続く。 以前は車両が入ったであろう舗装された道路も、 今は荒れ果てている。
出発から約1.5時間、富士見峠に到着。 真名子山からの登山道と合流。 野洲原林道(自動車道)終点の標識がある。


ここから進路を右にとり、帝釈山の登りとなる。斜面を直登するように付けられた登山道は、かなり荒れて 溝が掘られた状態となっている。
この登りは樹林に遮られて眺望は得られないので黙々と登るのみ。
やがて樹木の背が低くなって、見晴らしの良い帝釈山の頂上へ出た。


9:30   帝釈山

雲ひとつ無い好天でかなり遠方まで見渡すことが出来る。






        ”帝釈山の頂上から男体山方面”  左から男体山、大真名子山、小真名子山、奥に白根山。





        ”小真名子山と太郎山”








”男体山の左手に富士山がくっきり”












”燧ケ岳と至仏山”





進行方向に目を移すと形のよい女峰山が天を突いている。




        ”帝釈山から見た女峰山”

帝釈山からは、尾根歩きとなる。ヤセ尾根や、岩稜を越えながら行く。


最後の急斜面を登ると、女峰山の頂上へ出た。


10:10   女峰山

頂上には唐沢側から来た登山者が2名休憩していた。







”女峰山の頂上” 





気温が少し上がり、風もない、ぽかぽか陽気に暫し景色を楽しむ。





        ”女峰山から振り返る” 左から男体山、大真名子山、小真名子山、帝釈山。

休憩のあと、唐沢方面に下山。 下の方で、砂防ダム工事のヘリコプターが荷物を運んでいる。







”唐沢のガレ場” 下の方に唐沢小屋が少し見える。





暫く下って唐沢小屋到着。 登山者が数人休憩していた。

水場を過ぎて、ガレ沢を横断。あとは左手に砂防ダムを見ながら馬立まで樹林帯の中を下る。
少し登り返し、志津林道へ出て、ゲートまで戻って終了。


12:40   ゲート到着。


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