7:50 男沼下駐車スポット出発。
登山口までのルートが間違い易いといろいろな報告にあるので、まずは注意して進む。間もなく不動沢温泉の分岐に出て、
ゲートを通過。
空は明るいが雪が降っている。林道は新雪が積もっているがスキーのトレースがあるので、それを利用して進む。
単調なシール歩行だ。
途中のヘアピンカーブは適当にショートカット。一時間ちょっとで登山口を通過。
8:55 登山口を通過。
少しづつ登りになり、やがて尾根に取り付く。ここまで来ればルートはOK。あとは登るのみ。
えぐられたボブスレーのようなコースが暫く続く。
ここにきて右足の踵の内側にマメができたようだ。
靴の金具を殆ど締めないで歩いたので擦れたみたい。応急処置をして歩くが、やはり痛む。まっ、行ける所まで
行くか。
なだらかなブナ林(トップの写真)を通ってやがて細い尾根に来ると左側の視界が開ける。ここが通称「フンドシ」
と称する所だ。
”通称「フンドシ」と云われるヤセ尾根”

”箕輪山方面”
ここまで続いたトレースもこの先は昨日の雪で完全に消えている。フカフカの新雪を浅いラッセルで進むが、
スピードがガクンと落ちる。
この分だと頂上まではきつそうなので、行ける所までと、目標を変更。こういう決断は早い。

”木々の間から見える箕輪山”
ヤセ尾根を通過した辺りから天候は回復し、日射しが強くなってきた。天候が良いのは有り難いが、
雪質が低下してしまう。と云うことを理由に1500m地点で本日の登りは終了。
12:30 1500m地点。

”1500m地点のフカフカ雪”
ザックを下ろして大休止。持参した昼飯をユックリ食う。樹林帯の中は風もなく暖かい。
シールを外していよいよ下り。日が当たるところは雪が少し重くなってしまったが、樹林帯は最高の
雪質。締まった雪の上に30cmくらいの新雪がのって、すこぶる滑り易い。
立木が混んでいるところはぶつからないように注意。
1000mから下はボブスレーコース。緩やかに見えるが良く滑るので、ブレーキが忙しい。
林道に出てからは、ショートカットなしで、道なりに昨日のトレースに乗って快調に滑る。
スキーを履いたまま、殆ど歩くことも無く、駐車スポットまで到達。
14:20 駐車スポット
登りは時間がかかるが、下りはあっと云う間である。このコースはやっぱり下りがいいようだ。(当然か)

”帰る途中の道路から見た高山”
2008年山行一覧表
山スキーの記録
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