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<bgsound src="ich.mid" loop=-1> 南会津  会津駒ケ岳、大津岐峠
2009年9月6日(日)


”富士見林道尾根と燧ケ岳”

[概要]
会津駒ケ岳へはよく出掛けるが、殆どが滝沢橋登山口からの往復である。
今回はちょっと変化を求めて富士見林道を大津岐峠まで足を延ばし、キリンテへ下るルートをとってみた。

[メンバー]  :単独
[山域&山名]:南会津(福島)、会津駒ケ岳(2133m)、 大津岐峠(1945mm)
                 (登山口との標高差1200m、累積標高1226m、歩行距離16.6km)

[天候 ]      :晴れ
[行程 ]      :滝沢橋登山口(930m)6:00 - 8:10会津駒ケ岳8:30 - 8:40駒ノ小屋8:50 - 9:50大津岐峠10:10 - 11:40キリンテ


帰りを考えてキリンテに自転車をデポしたあと、滝沢橋に戻る。今回は国道のすぐ上に駐車。


6:00   滝沢橋登山口

暫く林道歩きである。ちょっと身体が重いので最初はゆっくり歩く。
階段付近の駐車スペースは既にかなりの車で埋まっている。
ブナの根がむき出しになった荒れた登山道を行く。 共同アンテナを過ぎると身体も温まってペースが上がってくる。

ブナからシラビソの樹林帯に変わり、やがて木道が現われる。  ここから会津駒ケ岳が全容を現す。


木々の紅葉にはまだ早いが、草紅葉が少しづつ始まっている。





     ”草紅葉と駒ノ小屋”






     ”駒ノ小屋手前から見た会津駒ケ岳と大戸沢岳の稜線”


やがて駒ノ小屋に到着。 休憩せずに真っ直ぐ駒ケ岳を目指す。





     ”駒ノ池と会津駒ケ岳”


頂上までは全て木道歩きである。木道が乾燥しているので問題ないが、濡れている時は神経を使いそう。
左側から回り込むようにして頂上に到着。



8:10   会津駒ケ岳

休憩なしで登ったので、かなり早いペースで来た。 ザックを下ろして休憩。 頂上は回りをオオシラビソに囲まれていて北側の眺望はイマイチである。
ちょっと先まで行って中門岳を覗く。




     ”中門岳方面”


休憩のあと駒ノ小屋まで戻る。





     ”駒ノ池と駒ノ小屋”


今日は天気がよいので、小屋では布団干しをしていた。

小屋の裏手を通って富士見林道へ下りる。こちらは登山者の数は少ないので、登山道はあまり荒れてなく、比較的歩き易い。




     ”富士見林道の尾根。遠方に燧ケ岳が見える。”


林道はあまりアップダウンがない稜線歩きである。  湿原が多いのでかなりの部分が木道になっている。






     ”燧ケ岳が少しづつ近づいてくる”





9:50   大津岐峠







”大津岐峠の大きな標柱” 





大津岐山のピークがどこか、100mほど進んでみたが、それらしいピークは見当たらないので戻る。





     ”大杉林道方面と燧ケ岳”


休憩後、下山にかかる。登山道は比較的なだらかで、落ち葉が積もり、大変歩き易い。
駒ケ岳の登りとは大違いだ。
左手に上ノ沢が落ち込んでいる。 山スキーの絶好の斜面のようだ。

1400m付近から登山道は左に折れ、尾根から外れてキリンテ沢沿いに下るとまもなくキリンテに到着。




11:40   キリンテ。

デポしてあった自転車で国道を10分ほど下ると、滝沢橋の出発地に戻った。






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