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<bgsound src="hosinosekai.mid" loop=-1> 南会津  二岐山
2009年2月11日(水)


”二岐山頂上から北方の眺望”手前が女岳、途中左、小野岳、右、大戸岳、遠方に飯豊連峰。

[概要]
前日夕方の天気予報では、午前中は天気が良さそう。 手軽に行ける所ということで、南会津の二岐山へ出掛けてみた。
今回はスキーで初めて頂上まで行き、360度の眺望を堪能。二岐山は標高は低いが、独立峰なので眺望が素晴らしい。
下りのスキーは途中までは雪質もまずまずで、ブナ林の斜面 のツリーランを楽しんだ。

[メンバー]  :単独
[山域&山名]:南会津(福島)、二岐山(1544m)
[天候 ]      :晴れ
[行程 ]      :二岐温泉手前駐車スポット(770m)7:10 - 9:50 頂上10:20 - 11:20駐車スポット


今週は雪が降っていないようで、道路は登山口まで完全にドライ状態である。



8:50   二岐温泉手前駐車スポット。

先週末に降った雪の表面がモナカ状態に締まっているので、登りは比較的楽である。
900mを過ぎたあたりから、数日前のものと思われるトレースがはっきりしているので、これを使わせて貰う。
トレースの上に新雪が軽く吹き溜まっている程度で、殆どラッセルも無く、快調に高度を上げる。

1200mの目印のブナの大木を通過。下はまだわずかに笹の葉が顔を出している。









 ”目印のブナの大木”



1350m付近で、スキーのトレースは消えた。 代わりにスノーシューのトレースが残っていたので、それに乗り換える。









 ”1350m付近。尾根が細くそして急になる。”





1400mを過ぎると、傾斜は急に、そしてヤセてくる。ジグザグと階段登高を混ぜながら急斜面を登るが、結構きつい。

やがてなだらかになり、夏道と合流して、頂上に到着。


9:50   二岐山頂上。

薄曇りであるが、360度ぐるっと、素晴らしい眺望である。




     ”左から三本槍、旭岳、右は三倉山”ミニ飯豊連峰の名もあるようだ。





     ”磐梯山がくっきり”





     ”北側のすぐ下に女岳、その奥の左が小野岳、右が大戸岳”










 ”頂上の標柱でポーズ” 












 ”旭岳をアップで” 



眺望を十分に楽しんだあと、シールを外して、下山。
頂上付近の雪はウインドクラストしているので、慎重に下る。1400mのあすなろの樹からは滑りに最高の斜面が始まる。









 ”1400m付近の急斜面” 



1400mから1100mまでの雪質はパウダーで素晴らしい。ブナの樹林帯を快調にツリーラン。しかし思わぬ潅木が潜って いるので、時々引っ掛かる。

1100mから下はモナカ雪に変わるので、ゆっくり降りる。
最後の杉の若木の植林地を抜け、スキー場の跡地を降りて駐車場に戻った。


11:20   駐車スポット。





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