山スキーのページ
吾妻連峰
西大巓
2009年12月25日(金)
”西大巓の東斜面”
[概要]
冬将軍が来て、山に雪が積もった模様。
今シーズン最初の山スキーはやっぱり西大巓となった。 手軽に出掛けられて、なかなか良い山である。
積雪量はまだまだ満足できる量ではないが、シーズン初めとしては雪質も良く、一日しっかりと足慣らしをしてきた。
[メンバー] :単独
[山域&山名]:吾妻連峰(福島)、西大巓(1982m)(標高差約400m)
[天候 ] :晴れ
[行程 ] :スキー場トップ(1590m)9:45 - 11:00 西大巓 - 東斜面12:10 - 14:00スキー場
9:45 スキー場のトップを出発。
昨日あたりから全リフトが稼働したようで、新雪ホヤホヤのゲレンデTOPからシール登高開始。 今日は平日とあってまだ誰も山に入っていないようだ。
登り始めはまだ笹が出ていたが、1700m付近からは目立たなくなった。
”1700m付近を行く”
スキーを履いていても20cm位沈むミニラッセルである。
積雪は1m以上あるように見えるが、数日前の一回のドカ雪のみのため、締まってなく下の方がスキマだらけ。
時々その穴にズルズルと腰まではまり込み、脱出に一苦労する。
1843mの小ピークまで来ると西吾妻方面が見えてくる。
”1843mの小ピークからの西吾妻方面”
いつもはニセピークの西側を巻いて行くが、今日は風も余りないのでニセピークのルートを取る。
”ニセピークから見た西大巓頂上”
やがてなだらかになり木立もまばらになって西大巓頂上に到着。 新雪のミニラッセルで少し時間が掛かった。
11:00 西大巓頂上。
晴れていて四方を見渡せるが、北方の飯豊方面は雲がかかっている。
”磐梯山方面”
”西吾妻方面”
東側の斜面を覗く。斜面に大きな起伏が見えるが素晴らしい斜面が出来上がっている。
”東側斜面と西吾妻方面”
腹ごしらえをした後、早速シールを外して東斜面を滑る。 雪質はフワフワのパウダーとはいかない。
ウィンドパックされた硬い部分とそうでない軟らかい部分があるので注意して滑る。
標高差100mはアッという間である。
”滑った斜面を見上げる”
降りたら次は登りである。再びシールを付けて登高開始。
”中吾妻方面。 右の安達太良連峰は雲の中”
”東斜面の途中から西大巓とその斜面。 私の書いた下手なラクガキが見える。”
西大巓とニセピークの中間部に出て、再びシールを外してスキー場までの滑りである。
まだブッシュが目立ち、シラビソの下枝も出張っているので、ルートを選びながら滑る。
時々枝に接触して、その都度頭から雪をかぶる。
やがてスキー場に出て今シーズン初の山スキーは無事終了。
14:00 スキー場。
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