山歩きのページ

<bgsound src="scar.mid" loop=-1> 那須連峰  姥ケ平、牛ケ首
2006年10月10日(火)



”姥ケ平から見た茶臼岳と無限地獄”


[概要]
今年も紅葉シーズンになった。全国的に快晴の好天に恵まれたので、お手軽紅葉見物として那須に出掛けた。
二日前の強風でちょっと葉が吹き飛ばされていたが、まずまずの紅葉風景をゆっくりと楽しむことが出来た。

[メンバー]  :二名(妻と)
[山域&山名]:那須連峰(栃木)、姥ケ平、牛ケ首

[天候 ]    :晴れ
[行程 ]     :峠の茶屋登山口7:30 - 8:20峰ノ茶屋 - 9:00姥ケ平 - 9:30牛ケ首9:50 - 10:10峰ノ茶屋 - 11:00登山口

7:00に駐車場に着き、ギリギリセーフでスペース確保。平日であるが紅葉シーズンとあって駐車場は凄い混雑である。

7:30   登山口を出発する。

峰ノ茶屋までのなだらかな登山道をゆっくりと登る。朝日岳南面の裾野はちょうど今が紅葉のピーク。
登山道の途中で茶臼岳の頂上付近がちょっと顔を覗かせる。






”朝の茶臼岳”




やがてコルに建つ峰ノ茶屋が見えてくる。


8:20  峰ノ茶屋

茶屋の回りは大勢の登山者で埋まっている。強風で有名なこのコルも今日はウソのように凪いでいる。

峰ノ茶屋からは、大半の人が牛ケ首方面に進み姥ケ平を目指すようだ。紅葉のピークを過ぎたと思われるがまずは姥ケ平を目指すことにする。
途中、無限地獄の脇に近づくと、今日の噴煙量(蒸気)はいつになく多く、シューシューという音がかなり先から聞こえてくる。






”無限地獄の噴煙”




上からの眺めでは紅葉は終わったように見えたが姥ケ平に降りると部分的に残っていて、素晴らしい色を見せている。






”姥ケ平の紅葉と遠方は三倉山”




姥ケ平で紅葉を楽しんだ後、牛ケ首へ向かう。

9:30   牛ケ首

この時間になるとロープウェーからの登山者が茶臼岳の南を巻いて続々と牛ケ首に向かって登ってくる。



        ”牛ケ首から茶臼岳の南斜面を見下ろす”
        この斜面の紅葉も素晴らしい。

休憩のあと、元の道を戻り、登山口へ。
峰ノ茶屋まで来ると、切れ間なしに登ってくる登山者の列が見える。登りの登山者に道を譲る時間が多いため、下り も登りと同じ位の時間を費やす。
日が高くなって朝日岳の斜面の紅葉が鮮やかである。






”朝日岳南面の紅葉−1”











”朝日岳と鬼面山とのコル”
    紅葉と笹の緑の調和が素晴らしい。







        ”登山口から見た朝日岳”
        穂高岳を彷彿とさせる、形である。



11:00  登山口駐車場着

駐車場に溢れた車が路肩に延々と駐車し、更にその下はロープウェーに向かう車が有料道路の下の方まで長蛇の列を作っていた。


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