安房トンネルの手前から旧道に入り、No10と11のカーブの間に登山口がある。
6:30 中の湯登山口を出発
道路脇に10台くらいの駐車スペースがある。
”登山口付近の駐車スペース”
この登山道は比較的新しく、良く手入れされている。最初はなだらかであるが、シラビソの樹林帯になると
次第に急になる。
展望のない中を約1.5時間歩くと勾配は緩やかになり、リンドウ平と称する展望が開ける地に出る。
”焼岳の頂上付近が見え始める”
”少し色付き始めたナナカマド”
東側に昨日登った霞沢岳が逆光の中、シルエット状に浮かぶ。
”シルエット状の霞沢岳”
2050mからは少しづつ急登になる。先程まで晴れていた山頂付近が早くもガスで隠れてきた。もう少し早い時間に登れば
と思うが、後の祭り。
”山頂付近が早くもガスに”
”山の斜面を見下ろす。”この付近は山スキーに適する。
ガスで視界が悪くなった中をペンキマークを頼りに登る。白いペンキマークはガスの中でも良く目立つ。
”稜線に出て北峰に向かう”
周りは見えないが噴出するガスの音が聞こえ、硫黄の刺激臭が風に乗ってくる。北峰の直下は岩の急斜面である。
”北峰直下の急斜面”
登山路の直ぐ脇からシューシューと噴煙が上がっていて、迫力満点。
”噴出口”周りが黄色くなっている
9:30 北峰頂上
”北峰の頂上”視界はゼロ
頂上で休憩しガスが切れるのを待つが望み薄のため、下山に移る。
視界は益々悪くなってくる。途中でこれから登る人達、数組と行き会った。100名山ということで
人気の山である。
やがて登山口の駐車場に到着。
12:00 登山口着
沢渡の温泉につかって3日間の疲れをとり、帰途に着いた。
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