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<bgsound src="ich.mid" loop=-1>  北アルプス 焼岳
2007年9月28日(金)



”2000m付近から焼岳を見上げる”左が南峰、右が北峰。

[概要]
北アルプスに行く度に遠望していた焼岳。噴煙を上げる姿は魅力的だがなかなか登るチャンスは無かった。 今回やっと登る機会を得た。
紅葉の始まりかけた秋の日。頂上付近はガスであったが、朝のうちは天気も良く、手頃な日帰り登山を味わった。

[メンバー]  :単独
[山域&山名]:焼岳(長野、岐阜)、北峰(2399m)

[天候 ]      :晴れのち曇り
[行程 ]      :中の湯登山口(1600m)6:30 - 9:30焼岳9:50 - 12:00中の湯登山口

安房トンネルの手前から旧道に入り、No10と11のカーブの間に登山口がある。

6:30  中の湯登山口を出発

道路脇に10台くらいの駐車スペースがある。








”登山口付近の駐車スペース”
 



この登山道は比較的新しく、良く手入れされている。最初はなだらかであるが、シラビソの樹林帯になると 次第に急になる。
展望のない中を約1.5時間歩くと勾配は緩やかになり、リンドウ平と称する展望が開ける地に出る。








”焼岳の頂上付近が見え始める”
 











”少し色付き始めたナナカマド”
 



東側に昨日登った霞沢岳が逆光の中、シルエット状に浮かぶ。








”シルエット状の霞沢岳”
 



2050mからは少しづつ急登になる。先程まで晴れていた山頂付近が早くもガスで隠れてきた。もう少し早い時間に登れば と思うが、後の祭り。








”山頂付近が早くもガスに”
 











”山の斜面を見下ろす。”この付近は山スキーに適する。
 



ガスで視界が悪くなった中をペンキマークを頼りに登る。白いペンキマークはガスの中でも良く目立つ。








”稜線に出て北峰に向かう”
 



周りは見えないが噴出するガスの音が聞こえ、硫黄の刺激臭が風に乗ってくる。北峰の直下は岩の急斜面である。








”北峰直下の急斜面”
 



登山路の直ぐ脇からシューシューと噴煙が上がっていて、迫力満点。








”噴出口”周りが黄色くなっている
 





9:30  北峰頂上









”北峰の頂上”視界はゼロ
 



頂上で休憩しガスが切れるのを待つが望み薄のため、下山に移る。
視界は益々悪くなってくる。途中でこれから登る人達、数組と行き会った。100名山ということで 人気の山である。
やがて登山口の駐車場に到着。

12:00  登山口着

沢渡の温泉につかって3日間の疲れをとり、帰途に着いた。


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