[概要]
初めて静岡側から南アルプスに入った。登山口までのアプローチが長いので余り多くの人が入らない
静かな山域である。梅雨明け前ではあるが、まずまずの天候。南アルプスの大きな山を身体で感じることが出来た。
[メンバー] :単独
[山域&山名]:
南アルプス(静岡、長野):悪沢岳(3141m)、赤石岳(3120m)
[天候 ] :晴れ時々曇り
[行程]
(7/13): 椹島ロッジ(1130m)10:20 - 13:30蕨段 - 16:20千枚小屋(小屋泊)
(7/14): 千枚小屋4:30 - 5:20千枚岳(2880m)5:35 - 6:30悪沢岳 - 8:30荒川小屋8:50 - 11:00赤石岳11:30 - 14:30赤石小屋(テント泊)
(7/15): 赤石小屋4:30 - 7:10椹島ロッジ
一日目:椹島ロッジ〜千枚小屋
畑薙第一ダムを9:30の送迎バスに乗り椹島ロッジに10:20に着く。送迎バスの乗客は登山者が二名、
釣り人が一名、全て予約した人達である。 椹島までは大変な悪路である。
10:20 椹島ロッジを出発する。
滝見橋の手前を入り登山道に取り付く。最初は余りいい道ではない。以前はもっとひどかったらしい。 途中林道を何回か横切り
なだらかな尾根を延々と歩く。 清水平の水場で水を補給しのどを潤す。 この辺は昔からパルプ材の伐採地でその面影がそちこちに
残っている。
なだらかな樹林帯をさらに進むと蕨段に出る。
13:30 蕨段
わらび等のシダ類が多く生育している湿地帯である。 さらに延々となだらかな樹林帯を歩く。 駒鳥池という小さな池を
過ぎ、針葉樹林帯を黙々と歩いていくと、千枚小屋が見えるようになり、だらだらと歩いた一日が終わる。
この道はだらだらと長いので、登りより下りにとるほうが良いかも知れない。
16:20 千枚小屋
小屋に入ると既に先客がくつろいでいた。二軒小屋からの人達であった。
どうやら私が最後に到着のようである。
今日だけの小屋泊。小屋食はやはりレトルト食より美味い。
二日目:千枚小屋〜悪沢岳〜赤石岳〜赤石小屋
三日目:赤石小屋〜椹島ロッジ
4:30 赤石小屋出発
8:00発のバスに乗りたいので早めに出発。樹林帯の中の登山道は比較的歩き易い。
ダブルストックを使用し快調に下る。最後は尾根から外れてジグザグに下りていくと車道に出て、更に回り込んで
椹島ロッジに着いた。
7:10 椹島ロッジ着
時間は十分にあるので、洗面所で顔を洗い、スッキリさせた。 送迎バスで畑薙ダムまで出て車を回収し帰途に着いた。
咲いていた花々
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