山歩きのページ

<bgsound src="scar.mid" loop=-1>  只見山系 浅草岳、鬼ケ面山
2001年6月17日(日)


”鬼ケ面山からの浅草岳”

[概要]
姫さゆりの咲く浅草岳へ出掛けた。 今回は鬼ケ面山側から浅草岳まで縦走し其のまま戻るルートをとった。姫さゆりは前回に 比べ花の数がずっと減ってしまっていた。

[メンバー]  :単独
[山域&山名]:只見山系(福島、新潟)、浅草岳(1586m)、鬼ケ面山(1465m)

[天候 ]      :晴れ、うす曇

[行程 ]      :浅草岳登山口(六十里越)(745m)7:00 - 9:10鬼ケ面山9:20 - 10:30浅草岳10:50 - 13:30浅草岳登山口
六十里越トンネルの先の駐車スペースに車を置く。 ここでテントを張っている人がいた。

7:00  浅草岳登山口を出発する。
登山口から道は少し福島側に戻るようにトンネルの上の尾根まで登る。 そこから進路を変え、鬼ケ面山への主稜線を登って 行くと電波塔の建物に突き当たり、その先の広い道を少し行ったところから細い登山道になる。
右に田子倉湖を見下ろしながら緩やかな登りを終えると南岳である。
目指す浅草岳はまだまだ先である。
鬼ケ面山の福島側の面は雪崩でそぎ落とされた垂直の壁となって、ヤセ尾根となっているので歩くのに 神経を使う。

9:10  鬼ケ面山

ここまで来ると浅草岳がかなり近い。残念ながらちょっと曇っている(トップの写真)。
鬼ケ面山は南岳と北岳の間にピークがいくつもある。奥壁針峰群と呼ばれる鋭いピークを越えて いく。
変化があって面白いが、わざわざこのルートを通って浅草岳まで登る人は少なく誰とも会わない。
少しづつ高度を上げ、最後の登りを越えると緩やかになり前岳に出る。 ここからは なだらかな雪渓歩きである。 雪渓を越えて行くと浅草岳の裾に出て、新潟側から来た登山者が大勢 休んでいる。 
姫さゆりがちらほら見えるが、2年前に来たときより数が減ってしまっている。 シラネアオイも少し見える。






”ポツポツと咲く姫さゆり”










”シラネアオイ”




ここから少し登って浅草岳の頂上である。

10:30  浅草岳

頂上からは先ほど歩いてきた、鬼ケ面山の険しい峰々が見える。南側には田子倉湖が真下に見下ろせる。






浅草岳からの”鬼ケ面山”




暫く休憩したあと、来た道をたどって元の登山口へ戻る。

13:30  浅草岳登山口




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