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<bgsound src="scar.mid" loop=-1>  朝日連峰 祝瓶山
2001年10月14日(日)


”祝瓶山への登り尾根の紅葉”
  


[概要]
祝瓶山。朝日連峰の最南端にあって、標高は1400mそこそこであるが鋭く突き上げる峰は登行意欲をそそる。 天気予報ではいい筈だったが、山の中腹から上はガスで視界ゼロ。  やはり朝日連峰の自然は厳しく、そう簡単には好天になってくれない。

[メンバー]  :単独
[山域&山名]:朝日連峰(山形)祝瓶山(1417m)
[天候 ]      :晴れ
[行程]     : 祝瓶山荘(560m)7:00 - 8:00桑住平 - 10:00祝瓶山 - 11:10赤鼻尾根分岐 - 12:10祝瓶山荘

長井から木地山ダムを通って祝瓶山荘まで行くのだが、ダムから上の道がすこぶる悪く車の運転に苦労する。
7:00  祝瓶山荘(560m)を出発する。
山麓は晴れていたが、祝瓶山は雲がかかっている。
祝瓶山荘から林道を少し歩き、カクナラ橋(吊橋)を渡って登山道に入る。沢沿いの道を行くとブナ林の中の 平坦地、桑住平に出る。 ここから沢を横切り祝瓶山の登りになる。  最初は比較的ゆるやかであるが、そのうちに左右が切れ落ちた急峻な登りになり、ぐんぐんと高度を上げて行く。 晴れていたら素晴らしいであろう紅葉が尾根を覆う。
左手の稜線から落ち込んだ壁が凄い。








”紅葉と垂直の壁”
 



1000mを過ぎると視界は全く無くなった。 更に急登が続き最後は岩の露出した足場の悪いところをよじ登り、割りと平坦 で広い所に出た。ここが頂上である。

10:00  祝瓶山

山頂には10人位の団体さんが休憩していた。視界は悪いし、風も出ているので其のまま、先に進む。 下山する尾根もこれまた急降下である。 赤鼻尾根への分岐にくると少しガスが切れてきた。
赤鼻尾根の最初の下りも今までの尾根に負けない急降下である。  下るにしたがって緩やかになり、沢音が聞こえ、桑住平に戻ってきた。 ここまで来るとガスは切れてきて、振り返ると先程下りてきた尾根が見えるようになる。









”桑住平から赤鼻尾根方向を振り返る”
 



あとは元の道をたどり、祝瓶山荘に戻った。

12:10  祝瓶山荘
帰りの林道から、ピラミダルな祝瓶山が姿を見せていた。








”帰りの林道から祝瓶山を振り返る”
 






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