山歩きのページ

<bgsound src="scar.mid" loop=-1> 足尾山地  袈裟丸山
2001年5月26日(土)


”紫ヤシオの大木”高さ4〜5mはある。


[概要]
ヤシオツツジの群落があると聞き、ちょうど見頃をねらって出掛けた。  ヤシオツツジの群落は袈裟丸山へのちょうど中間点にあり、 花見を目的にした人たちも多く、 紫ヤシオの古木は素晴らしいものであった。 

[メンバー]  :単独
[山域&山名]:足尾山地(栃木、群馬)、袈裟丸山(1878m)
[天候 ]      :晴れ
[行程]       :塔ノ沢登山口(890m)6:00 - 7:40賽の河原 - 9:40袈裟丸山10:10 - 12:40塔ノ沢登山口

袈裟丸山への登山口はいくつかあるが、寝釈迦を通る塔ノ沢登山口から登ることにした。 登山口には車数十台おける駐車場があり、すでに数台がとまっていた。

6:00   塔ノ沢登山口を出発する。
塔ノ沢沿いの道をしばらく歩くと小高い岩山があり、これが寝釈迦である。 岩山を直接 彫ってあり大きくて写真では全体が映らない。







 ”寝釈迦”
  



更に沢沿いの登山道を進むと、カラマツ林の中に余り新しくない避難小屋がある。 一登りすると、なだらかな稜線に出て、これが賽の河原である。

7:40  賽の河原







 ”賽の河原”
  



別の登山口、折場口からの登山者が数名休んでいた。 このあたりからシロヤシオの花が目立つようになる。 登山道は小さなアップダウンがあるなだらかな高原状の道になり、二子山への分岐付近から 紫ヤシオの鮮やかな色が目立つ。 この紫ヤシオの木は全体にかなり大きく、樹齢は100年をゆうに越えた立派なものが多い(トップの写真)。
さらに進んで小丸山に来ると左手に袈裟丸連峰がやっと見えるようになる。
小丸山から少し下り、鞍部に来ると黄色いドーム状の避難小屋がある。 この小屋は比較的新しい。
さらに進むと笹原の開けたところに出て袈裟丸山がだんだん近づいてくる。







 ”近づく袈裟丸山”
  



最後の樹林帯の急登にくると、シャクナゲがあちこちに咲いてちょうど見頃である。






 ”今が見頃のシャクナゲ”
  



やがて稜線に出てちょっと右に行くと前袈裟丸山の頂上に出た。

9:40  袈裟丸山

頂上は平坦で比較的広いが、樹林に囲まれて余り眺望はよくない。数名の登山者が休憩している。 ちょっと先まで行くと、後袈裟丸山が見えた。






 ”後袈裟丸山”
  



後袈裟丸山までの登山道は崩落していると注意書きがあったので先に進むのは止めた。
休憩のあと、往路をそのまま戻る。 ヤシオツツジの咲いている平原では家族連れがシートを敷いて花見をしていた。

12:40  塔ノ沢登山口

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