[概要]
何十年ぶりのテント泊での北アルプス山行。最後の秘境と云われる雲の平を選んだ。山小屋の混雑にイライラすることなく、
テントを張って自然と語らう。天候もまずまずで静かな山行を堪能出来た。
[メンバー] :単独
[山域&山名]:
北アルプス(長野、岐阜、富山):双六岳(2860m)、三俣蓮華岳(2841m)、鷲羽岳(2924m)、雲の平
[天候 ] :晴れ時々曇り
[行程]
(7/27): 新穂高温泉(1050m)5:30 - 10:00鏡平10:30 - 11:10弓折岳分岐11:20 - 13:30双六小屋キャンプ場(テント泊)
(7/28): 双六小屋キャンプ場5:30 - 6:30双六岳7:00 - 7:50三俣蓮華岳8:00 - 9:00三俣山荘9:15 - 10:30鷲羽岳10:50 - 13:00祖父岳 - 14:00雲の平キャンプ場(テント泊)
(7/29): 雲の平キャンプ場4:30 - 6:00黒部源流 - 6:40三俣山荘7:00 - 9:00双六小屋 - 10:40鏡平11:10 - 15:00新穂高温泉キャンプ場(テント泊)
一日目:新穂高温泉〜双六小屋キャンプ場
新穂高温泉手前の無料駐車場に車をとめて出発。朝早いのでまだ車を置くスペースは多少有り。
5:30 新穂高温泉を出発する。
ザックの重さは約22kg。ちょっと肩にくる。三日間大丈夫かな。
わさび平の先までは、車道歩きである。これが長くてちょっとうんざり。 その先しばらく行くと車道と別れて登山道になる。
途中ゴロゴロの石の秩父沢を過ぎ、少しづつ傾斜が急になる。大ノマ乗越への分岐を過ぎて沢状の道を進むと鏡平山荘に出た。
10:00 鏡平
ここは槍、穂高の展望台の筈だが、今日はガスがかかって見えない。
山荘から進路を左にとり、尾根をトラバース気味に弓折岳への分岐へ出る。 ここからは稜線歩きであるが、残念ながら槍、穂高は雲に隠れている。
登山道の脇には様々な高山植物がいまが盛りと咲いている。
やがて稜線を少し下って行くと、今日のテント場の双六キャンプ場が見えてきた。
”双六キャンプ場と奥は鷲羽岳”
13:30 双六小屋キャンプ場
テントの申し込みをしてテントを設営。 広いキャンプ場なので場所は十分にある。 まずはビールを買って、のどを潤し、
ゆっくりする。 もう少しテントが多いのかと思ったが意外と少ない。15張りくらいか。
二日目:双六小屋キャンプ場〜 雲の平キャンプ場
三日目:雲の平キャンプ場〜 新穂高温泉キャンプ場