山歩きのページ

<bgsound src="scar.mid" loop=-1> 船形連峰  船形山
2002年10月10日(木)



”まさに船底の形の船形山”


[概要]
恒例の秋の紅葉狩山行。 今年は宮城県の船形山を選び出掛ける。 宮城と山形の県境にある 船形連峰は標高はそれ程でもないが、山域が広く、自然豊かな素晴らしい所である。 好天の予報に期待して出掛けたが、自然は厳しく、冷雨と強風の洗礼を受けた。 厳しい自然環境の中での美しい山容に、まずまずの秋の一日であった。

[メンバー]  :二人(妻と)
[山域&山名]:船形連峰(宮城、山形)、船形山(1500m)

[天候 ]      :風雨のち晴れ
[行程 ]      :大滝キャンプ場(1050m)8:30 - 11:10船形山11:40- 13:00蛇ケ岳 - 14:30大滝キャンプ場登山口

大滝キャンプ場までは車で厳しい林道を進む。キャンプ場のすぐ手前でその名の大滝が見られた。






”紅葉真近の大滝”




8:30  大滝キャンプ場を出発する。

紅葉の色はいまいちであるが、この辺はキノコの産地らしい。 袋に一杯のキノコを詰めた人たちが下りてくる。 キノコに少しでも明るければと思うが、今日には間に合わない。
緩やかな林道歩きのあとちょっと急になり、船形山の稜線に出た。ここへ来ると今までの穏やかな天気は一変 してガスが強くなる。 船形山の大きな標識の所に来たら風と雨になる。

11:10  船形山

やむを得ず小屋に入って休憩。 この小屋はまだ完成したばかりである。  小屋には、この悪天候を逃れてきた人ですぐに埋まった。
いつまでも小屋にいられないので風と冷雨を受けながら、先に進むことにした。 わが家内はこんな天候は初めて。 ちょっとパニクリながら、なんとか風が弱いところまで歩いてきた。振り返ると少し明るさが戻り、船形山の斜面の 紅葉が輝いている。







”船形山斜面の紅葉”




左後方に黒伏山の独特の形が見える。







”黒伏山の遠望”




天候は序々に回復してきた。蛇ケ岳から左に折れ稜線を外れると、小さな池と草紅葉に出会った。







”小さな池と草紅葉”




紅葉の進む谷を下りていくと、三光の宮というところへ出た。







”紅葉の進む谷”




三光の宮からは樹林帯を下りる。所々に赤く色づいた葉が日の光を浴びている。







”部分紅葉”




沢を越えて出発地のキャンプ場に戻り、本日の紅葉狩は無事終了した。

14:30 大滝キャンプ場登山口




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