山歩きのページ

<bgsound src="scar.mid" loop=-1> 中央アルプス 
木曾駒ケ岳
2002年9月19日(木)


乗越浄土からの”宝剣岳”


[概要]
初めての中央アルプスである。まずは定番の千畳敷から、木曾駒ケ岳、宝剣岳へ向かった。
紅葉にはちょっと早いが観光地のため、 千畳敷の人出は多かった。 絶好の登山日和で、素晴らしい景観に恵まれ、 中央アルプス入門編は無事終了した。

[メンバー]  :単独
[山域&山名]:
中央アルプス(長野):木曾駒ケ岳(2956m)、宝剣岳(2931m)
[天候 ]      :晴れ
[行程]
:しらび平ロープウェー乗り場8:20 - 8:30千畳敷駅 - 9:40木曾駒ケ岳 - 10:40宝剣岳 - 11:40千畳敷駅 - 12:10しらび平ロープウェー乗り場

駒ヶ根の駐車場に車を置き、一番のバスでしらび平へ向かう。団体客はまだいないが、一般観光客が大勢バスに乗り込む。

9:40  千畳敷駅(2640m)を出発する。
千畳敷駅から右手の剣ケ池を経て、乗越浄土へ真っ直ぐ登る。途中から観光客は減り、登山姿の人がポツポツと歩いている。 千畳敷の紅葉はもう少し経たないときれいにならないようだ。
乗越浄土へ着くと左に宝剣岳がせり出している。 ここから宝剣山荘の脇を通って、中岳へ向かう。 中岳はなだらかな丘といった感じで、ここからノペっとした木曾駒ケ岳が正面に 見える。




    ”中岳からの木曾駒ケ岳”左奥は御嶽山。

9:40 木曾駒ケ岳

木曾駒ケ岳の頂上で小休止。乗鞍岳、御嶽山、北アルプスが見渡せる。









”木曽駒ケ岳頂上”
 



小休止のあと宝剣岳に向かう。中岳は今度は巻き道を通るが、岩場があり余り時間短縮にはならない。
宝剣岳が鋭角に突き出て、その右手に三ノ沢岳が吊り尾根状に、つながっている。
遠くに空木岳が望める。




      ”宝剣岳と三ノ沢岳”
 
宝剣岳の登りは鎖場のある岩場である。 混雑しているときは登り下りに時間が掛かりそうであるが、幸い余り人は いないのでスンナリと頂上に立った。 ここは狭いので長くいられる所ではない。すぐに下りに掛かる。 下りも何箇所か鎖場 がある岩場だ。慎重に下りて極楽平へ出た。
ここからは千畳敷駅までの下りである。 周りのナナカマドが少し色づいてきている。









”極楽平からの下りからの千畳敷カール”
 



11:40 千畳敷駅

この時間千畳敷駅の周りは観光客で溢れている。 込み合うロープウェーに乗り込み、しらび平に下りた。



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