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<bgsound src="scar.mid" loop=-1> 那須連峰  三本槍ケ岳
2002年11月7日(木)



”朝日岳分岐からの茶臼岳”


[概要]
風の通り道の那須連峰。なかなか良い天気に恵まれないが、 今日は雪の降ったあとの絶好の登山日和、今週も新雪の静かな山をのんびり歩くことが出来た。 

[メンバー]  :単独
[山域&山名]:那須連峰(栃木、福島)、三本槍ケ岳(1917m)

[天候 ]    :晴れ
[行程 ]     :ロープウェー先駐車場(1480m)7:00 - 7:40峰ノ茶屋 - 9:20清水平 - 10:00三本槍ケ岳 - 12:30ロープウェー先駐車場

休暇村を過ぎたあたりで、茶臼岳が朝日に染まっていた。







”朝の那須連峰”




7:00  駐車場を出発する。
取り付きの登山道に入ったらすぐに10cmの積雪である。新雪を踏んで茶臼岳の脇をトラバース気味に峰の茶屋 へ向かう。 右にちょっと雪を被った朝日岳が穂高岳のように、かっこうよくこちらを向いている。




    ”朝日岳”

峰の茶屋は通常、風の通り道で凄い風が吹くが今日は珍しく穏やかである。
右に進路を取り朝日岳方向に向かうとすぐに雪の吹き溜まりが雪庇状に続いている。この時期の積雪量としては 凄い量である。膝上までもぐりながら、しばしラッセルをする。 朝日岳への分岐へ来ると背面に形の良い茶臼岳が 眺められる(トップの写真)。 左手に流石山、三倉岳の尾根が真っ白に続いている。




    ”熊見曾根と三倉岳方面”

少しづつ雲が出てきた。熊見曾根を過ぎ清水平に来たら雪の量は少し増えた。 ここから三本槍ケ岳までは所々えぐれた道 に雪が積もっているので、注意しないと腰までもぐってしまう。少し時間をかけて最後の坂を登ると三本槍ケ岳へでた。

10:00  三本槍ケ岳
ここまで来たら北方は雲っている。さらにちょっと風が出てきた。 余りいい眺望を得られないので、そのまま来た道を戻る。
熊見曾根に来たら朝日岳と茶臼岳が並んで見える。朝日岳が違う顔を見せている。 朝に比べ雪は少なくなってきた。




    ”朝日岳と茶臼岳”

峰の茶屋を過ぎ、朝歩いた道を駐車場まで戻った。

12:30  ロープウェー先駐車場

駐車場には車が2、3台あったが登山者は見えない。 きょうは誰とも会わない静かな山旅であった。


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