[概要]
塩見岳は南アルプスの中でも奥に位置するので、アプローチが長く、登るのに時間が掛かる山である。
鳥倉林道を利用すれば何とか山中一泊で可能なようだ。 木曾駒ケ岳の延長でこのコースを選んだが、なかなか歩き甲斐のある
コースであった。
奥深いだけに訪れる人も少なく、静かな秋山を楽しむことが出来た。
[メンバー] :単独
[山域&山名]:
南アルプス(長野、静岡):塩見岳(3047m)
[天候 ] :晴れ
[行程]
(9/19):鳥倉林道駐車場(1630m)15:00 - 15:50豊口登山口 - 17:40三伏峠手前幕営地点(テント泊)
(9/20): 三伏峠手前幕営地点5:00 - 5:30三伏峠5:40 - 8:00塩見小屋8:10 - 8:50塩見岳9:30- 13:00三伏峠13:30 -16:30鳥倉林道駐車場(テント泊)
一日目:鳥倉林道駐車場〜三伏峠手前幕営地点
木曾駒ケ岳のあと、真っ直ぐに鳥倉林道に向かう。一時間半もあれば着くと思ったが、意外と時間が掛かった。
15:00 鳥倉林道駐車場を出発する。
駐車場の先にゲートが有りそこからは車は入れない。豊口登山口までは車道歩きだ。車道歩きが長く感じる。今日は三伏峠まで行けるかどうか。
ほぼ林道終点と思われるところが豊口登山口である。ここから登山道になり、豊口山の尾根までジグザグに樹林帯を登って行く。
林の中であるのと、夕方になってきたのとで薄暗くなってきた。 尾根に出て30分くらい歩いたところで、暗くなってしまったので
やむなく登山道にビバーク。 テントを張るのにギリギリの幅である。
17:40 三伏峠手前幕営地点
二日目:三伏峠手前幕営地点〜塩見岳〜鳥倉林道駐車場