梅雨の無い北海道。大雪山系の主峰である旭岳をロープウェーを利用して楽チン登山をした。
完璧な天気ではなかったが、残雪と咲き乱れる高山植物と荒々しい岩と噴煙。スケールの大きな北海道
の山を満喫した。
11:15 姿見の池登山口を出発する。
ロープウェーを降りたら、周りはかなりガスが掛かっている。私一人で山頂まで行くことにして歩き始める。
登山道ははっきりして迷うことはないが、視界は悪い。登山道は火山灰の歩きにくい傾斜面を少しジグザグに作られて
いる。途中まできたら雲が切れて明るくなってきた。右手遠方に忠別岳方面が見えてきた。大きな山なみだ。
”旭岳の途中から忠別岳方面”
八合目を過ぎると晴れてきた。岩肌に黄色の黄花シャクナゲが目立つ。
頂上に着くと視界が広がり、北方に特徴のある、大雪山の大きな山々が広がる。
12:15 旭岳頂上
4〜5人の登山者が休んでいる。
眺望を堪能したあと、下山に掛かる。ダブルストックで快調に下り約40分で姿見の池のほとりに出た。
ここからは噴煙をあげた荒々しい旭岳が眺められる。

”姿見の池から噴煙をあげる旭岳”
13:10 姿見の池登山口
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