今週も安達太良連峰に出掛けた。今回は箕輪山から鉄山に登り、鉄山の西斜面をスキーで降りるルート。
先週の安達太良山と同じような雪質を想像していたが、安達太良は東斜面、箕輪は北西斜面、様子がまったく異なり、
日頃の風の強さの為か、やさしい積雪ではなく、シュカブラを通り越して大きなエビのしっぽを並べたようなもの。
シール歩行もままならず、シールとスキーアイゼンをつけて鉄山まで3時間以上かかった。
下りも感じの良い斜面は少しだけであとは木立が多い緩斜面のため、意外と時間がかかった。
しかし眺望とまわりの景観が素晴らしく、苦労した登山に十分見合うものだった。