山歩きのページ
大菩薩嶺、大菩薩峠
2005年11月9日(水)
”雷岩付近から大菩薩峠方面を見る”
[概要]
昨日に引き続き、奥秩父の山を歩く。今日は大菩薩嶺、大菩薩峠の周回コースである。
[メンバー] :二名(Kさん、恒)
[山域&山名]:奥秩父(山梨)、大菩薩嶺(2057m)(登山口からの標高差472m)
[天候 ] :晴れ
[行程 ] :上日川峠駐車場(1585m)7:40 - 8:00福ちゃん荘 - 9:00大菩薩嶺 - 9:45大菩薩峠 - 10:35上日川峠駐車場
上日川峠までは舗装された立派な道路である。駐車場に入り身支度をするが、昨日とは打って変わって寒い朝である。 気温は3℃だが風が強いので体感温度はかなり低い。
7:40 上日川峠駐車場を出発。
福ちゃん荘までは、登山道もあるが、広い舗装された道を進む。途中で何台かの車が追い越して行く。福ちゃん荘のスペースに 駐車するのであろう。
”福ちゃん荘”
福ちゃん荘からは、左の唐松尾根に進む。入り口に登山路全体を描いた立派な看板が立っている。
”大菩薩嶺全体の案内図”
唐松尾根の登山道は最初は緩やかであるが、登るに従って急になる。
途中まで来ると富士山が背面に見え出す。昨日より距離が近いので富士の姿はでっかい。
”雷岩付近から富士山を望む。下に見えるのは大菩薩湖”
やがて稜線に出て左方向へ暫く行ったところが大菩薩嶺である。
9:00 大菩薩嶺
”大菩薩嶺とその三角点”
回りを木で囲まれていて眺望は得られないので早々に引き揚げる。
雷岩まで戻りそのまま稜線を行く。霜柱が融けて道がぬかるみ、靴を汚す。
稜線は風が強く、時々吹く強風に身体を持っていかれそうになる。
数日前に降った雪で南アルプスの白峰三山が白い。
”雪を被っている白峰三山”
やがて避難小屋のある鞍部に下りた。賽の河原の名がある。明治の初めはここが大菩薩峠であったという。
”賽の河原”
避難小屋の陰で風を避けて小休止。
休んだ後、小さなピークを一つ越えて少し下った所が現在の大菩薩峠である。
9:45 大菩薩峠
”大菩薩峠とその標識”
大菩薩峠からは緩やかな下りである。途中でいまから登るかなりの数の登山者とすれ違う。 こちらから登る人が大部分のようだ。
”駐車場付近の紅葉”
10:35 上日川峠駐車場着
約3時間弱のお手軽山歩きを終了。
途中の天目山温泉に浸かり2日間の疲れを癒し、帰途に着いた。
麓は今が紅葉の盛りである。
”麓の紅葉”
2005年山行一覧表
その他の山、山行一覧表
Home